マガジンのカバー画像

ファンタジー小説/サンダーコレクターシリーズ

20
サンダーコレクターBLUE 完結 手直しまだしてない 元気ない 誰かしてくれめんす とある配信アプリの世界観をファンタジーにして、実在のライバーとリスナーだしてみた 即興で書い…
運営しているクリエイター

#ニャック

ファンタジー小説/サンダーコレクター2

世の中、副業が可能になったり、ネットの発達でいろんな働き方が存在することになった。 ゲームをして、お金を得てるってこともあるし。 その中で今、話題のアプリがあるthunder collector(サンダーコレクター)だ。 これでかなり稼いでいる人もいるらしい。 私の名前は、ルナ。登録名ね。 年齢は非公開。性別も非公表。 政府推進のアプリっていうことで、ダウンロードしてプロフィールを作成した。 続きは、アプリを発動させて、スマホを水溜まりの場所で動かせとある。 水

ファンタジー小説/サンダーコレクター8

大きな水溜まりにいっぱいのコレクターさんで溢れかえってる。 次から次へと新しいコレクターさん達が集まってきた。 コメントで話しかけてあげたり、水溜まりの水をシャボン玉のようにしてきて、私が息でふーっと吹き返したり、反応すると喜んでいるようで手足をバタバタさせ、キラーコメントを形成していく。 前回よりもはるかに大きいキラーコメントの壁が形成されていく。 そして前回よりも大きな雷の一筋が入り込む。 ゴォォォォン。 雷鳴が轟く。 激しくて、こちらにまで振動が伝わる。 「るなち

【ファンタジー小説】サンダーコレクター15

活動を終えて、バルたんとの押し問答の末に家に帰った。バルたんは、家まで送ってくれた。 家まで来ようとしたから、「死ね!」と言って、逃げた。 ちなみに、教えた家は違うところだ。 3軒先の人、ごめんね。 家に着いて、お風呂やご飯を済ました。 アイスを片手に、ぼんやりと爪に埋め込まれたバッジに触れる。 あ、さっきのバルたんとのアーカイブがある。 様子を見る。傍から見るとこんな感じなのかなぁと。確認が出来た。 あ、ルーキーのイベント表が出てる。るな。私の名前もある。 名前と