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ファンタジー小説/サンダーコレクターシリーズ

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サンダーコレクターBLUE 完結 手直しまだしてない 元気ない 誰かしてくれめんす とある配信アプリの世界観をファンタジーにして、実在のライバーとリスナーだしてみた 即興で書い…
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#創作大賞2023

ファンタジー小説/サンダーコレクター1

雷のエネルギーをすべて取り込めたら、電力不足解消するらしいよ だからどこの国でもサンダーコレクターを募集するんだって 登録は簡単 専門のアプリを入れて、プロフィールを作成するの サンダーコレクターにはランクがあるの 活動日は、メーターで管理されてるから、規定の活動数字が取れてないとダメなんだって それでランクが決まるの え、よくわからんないって?? とりあえずはじめてごらんよ やってみたら分かるし、お小遣い稼ぎになるよ もしかしたら、すごく稼げるかもしれない

ファンタジー小説/サンダーコレクター2

世の中、副業が可能になったり、ネットの発達でいろんな働き方が存在することになった。 ゲームをして、お金を得てるってこともあるし。 その中で今、話題のアプリがあるthunder collector(サンダーコレクター)だ。 これでかなり稼いでいる人もいるらしい。 私の名前は、ルナ。登録名ね。 年齢は非公開。性別も非公表。 政府推進のアプリっていうことで、ダウンロードしてプロフィールを作成した。 続きは、アプリを発動させて、スマホを水溜まりの場所で動かせとある。 水

ファンタジー小説/サンダーコレクター3

呪文かと思ったら、なにか歌みたいだった。 「吉川晃司だよ!知らないの?」 鼻歌かよ。壮大な感じだなと思ったのに。 「コレクターさんたちいつ来るか分かんないけど、新しい音好きだからいっぱい来るよ。  出来れば、その模様が確認できる方が喜ばれるけどね。 あと、積極的に新しい子は取り上げられるからね。」 お、きたきた。 水溜まりから、ニャックのような形のものが飛び出てきた。 水面に浮いて、こちらを見ている。 「これがコレクターさんたちだよ。 コレクターさんたちは雷が好き

ファンタジー小説/サンダーコレクター4

井戸に入ってきた雷の光は水溜まりの中に入り込んだと思ったら、様々な方向にぶつかって跳ね返っている。 キラーコメントの隙間から、その様子が垣間見れた。 ✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️ 思わず、色づく。 そのあと、ドォーンという雷鳴が轟く。 振動に耐えるべく、コレクターさんたちがキラーコメントを両手で押さえている。 雷を漏らさないようにキラーコメントが増えて、積み重なっていく。 「いやーいい雷鳴だねぇ。狭い空間使っ

ファンタジー小説/サンダーコレクター5

井戸というか竜巻のようになっている。 キラーコメントが様々に輝やいている。 落ち込んで来た雷がキラーコメントの内部で、反発を繰り返している。 「キラーコメントに雷の電力エネルギーを取り込んでるのよ。ランクによって、取り込める雷のエネルギー量と吸収率変わるのよ」 違う水たまりにニャックが立つと、文字などが浮き出てきた。 「これが今日の活動実績のメーターね。」 数字が浮かんでいて、分かりやすいようにグラフにもなっている。 試験管みたいなのに目盛りがついている。 マイナ