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【学マス】審査基準についての調査メモ

この記事を読む必要はありません。
以下の記事を読んでください。


私が審査基準について調べたことを備忘録としてこの記事に残しておきます。
審査基準について調べている人はこの記事を参考にしてください。


はじめに

審査基準とはプロデュース中に良く右上に出ているやつです。

右上のやつ

この分かりにくい棒グラフ君は試験開始前やアイドル選択画面など色々な場所で確認することができます。

試験前

この棒グラフ君が試験の「◯」とか「◎」みたいな記号の目安になっていることくらいは、この記事を見ているプロデューサーなら知っていると思います。
しかし、具体的にどの値が境界となって記号が変化しているか、試験のスコア倍率と記号がどのように関係しているのかについて知っている人はいないと思います。
(いたら教えて下さい)


分かっていること

この章ではゲームを遊んでいれば気づくことや公式Discordで共有されている情報をまとめています。


Pアイドルによって審査基準に違いがある

次の画像は各アイドルの最終試験の審査基準(プロ)をまとめたものです。

最終試験の審査基準(プロ)

次の画像は審査基準を分類したものです。

審査基準の分類

私は以下のように審査基準の型に名前をつけています。
そのまんまなので覚えやすいと思います。

  • バランス型:3つのパラメータが横線を超えている

    • 咲季/リーリヤ/莉波/広/佑芽

  • 1極型:1つのパラメータが横線を超えていて、1つのパラメータが横線付近にある

    • 手毬/千奈

  • 2極型:2つのパラメータが横線を超えている

    • ことね/麻央

  • 特化型:1つのパラメータが横線を大きく超えていて、2つのパラメータが横線より下にある

    • 清夏

この記事では、これら4種類の審査基準の型を総称して審査基準型と呼びます。

さらに、同じ審査基準型を同一視するために以下のような用語を作っています。

  • 1位パラメータ:最も審査基準が高いパラメータ

  • 2位パラメータ:二番目に審査基準が高いパラメータ

  • 3位パラメータ:最も審査基準が低いパラメータ

これらのパラメータを普通のパラメータと区別するために型パラメータと呼んでいます。
(型パラメータって分かりにくい…他に良い呼び方ないですかね)

次の表は各アイドルのパラメータと型パラメータの対応表です。

$$
\begin{array}{|c|c|c|c|} \hline
名前 & ダンス & ボーカル & ビジュアル \\ \hline
咲季 & 3位 & 2位 & 1位\\ \hline
手毬 & 1位 & 2位 & 3位 \\ \hline
ことね & 3位 & 1位 & 2位 \\ \hline
麻央 & 1位 & 3位 & 2位 \\ \hline
リーリヤ & 3位 & 2位 & 1位 \\ \hline
千奈 & 3位 & 1位 & 2位 \\ \hline
清夏 & 3位 & 1位 & 2位 \\ \hline
広 & 1位 & 2位 & 3位 \\ \hline
佑芽 & 2位 & 1位 & 3位 \\ \hline
莉波 & 3位 & 2位 & 1位 \\ \hline
\end{array}
$$


モード(レギュラー/プロ)によって審査基準は異なる

次の画像は咲季の審査基準をモード別で比較したものです。
左がレギュラー、右がプロの審査基準です。

レギュラー/プロの最終試験の審査基準

審査基準型は同じっぽいです。


パラメータの倍率は記号(☓/△/◯/◎)によって補正が掛かる

次の画像は清夏(親愛度10)の倍率と記号を比較したものです。

記号による影響の比較

ダンス値はほとんど同じですがダンス倍率は約100%も違います。
このように記号は倍率に影響しています。


分かったこと

この章では審査基準に関するデータを集めたことで何となく分かったことをまとめています。
データは次のスプレッドシート(メインで使っているもののコピー)で閲覧できます。

新しい記事の方にスプレッドシートのURLを移しました。


倍率の大まかな計算式

2024月6月19日追記
以下の計算式はすべてのパラメータの記号が◯以上の時に適用できます。
△以下のパラメータがある場合、△以下のパラメータの値が他のパラメータの倍率に影響するようです。

次の3つの散布図は、リーリヤの中間試験(プロ)において「◎◎◎」となっているデータから「ボーカルとボーカル倍率」「ダンスとダンス倍率」「ビジュアルとビジュアル倍率」をそれぞれ抜き出して作成した散布図です。
ここでの倍率は親愛度ボーナスを抜いた倍率です。

リーリヤ中間試験(プロ)◎◎◎のパラメータと倍率の関係

この散布図から各パラメータの倍率は次の計算式で求められていると考えられます。

$$
ボーカル倍率 =ボーカル値\times ボーカル係数+ボーカル定数\\
ダンス倍率 =ダンス値\times ダンス係数+ダンス定数\\
ビジュアル倍率=ビジュアル値\times ビジュアル係数+ビジュアル定数
$$

各係数と各定数は記号(☓/△/◯/◎)によって補正されているようで傾向は分かっていません。

記号が変化する境界は10の倍数ではない

リーリヤの中間試験(プロ)におけるダンスの△/◯の境界は
209以下の場合△、210以上の場合◯となることが確認できました。

また、清夏の中間試験(レギュラー)におけるダンスの☓/△の境界は
161以下の場合☓、163以上の場合△となることも確認しています。

この2つのデータから10の倍数で境界を設定しているわけではないことが分かります。


推測していること

これらのことはそれなりに信憑性が高いと思っているものですが時間が取れず検証できていないことです。

  1. 同じ審査基準型であれば係数や定数の補正は同じ

  2. △/◯ or ◯/◎のどちらかの境界が基準値となっていて、その基準値に特定の倍率(例えば0.8とか)を掛けた値を他の記号の境界としている。

2024月6月19日追記
△/◯の境界が基準値っぽいです。
以下の表は現時点で確定している中間試験(プロ)の境界値です。
左から1位パラメータ/2位パラメータ/3位パラメータの境界です。

確定している中間試験(プロ)の境界値

バランス型の2位パラメータの境界値を見ると、
・☓/△の境界値は210に0.8を掛けた値(168)ぴったり
・◯/◎の境界値は210に1.2を掛けた値(252)に近い
ということが分かります。

こうだったらいいなあと思っていること

これらは基準値が存在することを前提とした妄想です!
参考にしないでください!

  1. プロの基準値はレギュラーの二倍

  2. 最終試験の基準値は中間試験の境界の三倍

  3. 基準値の合計値(Vo/Da/Viそれぞれの基準値を足し合わせたもの)は審査基準型によらず同じ

理由も載せておきます。
1:描いてある横線が大体2倍になっているため
2:描いてある横線が大体3倍になっているため
3:合っていたら検証が楽になるため


終わりに

こういう中途半端な分析は学マス公式Discordに載せたくないのでこの記事を書かせていただきました。
審査基準について調べている人にとって少しでもお役に立てたのなら幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました🙏



自分用メモ

未来の自分用にこれから行う必要があることについてまとめておきます。

1.バランス型のデータを中心に収集して、いずれかのパラメータの全境界を確定させる。
(ちなみにサポートカードを1つのパラメータに特化させて、メモリーをなしにすると他2つのパラメータの値をコントロールできます)

ここでは、中間試験における2位パラメータの全境界が確定したとする。

2.中間試験における2位パラメータの全境界を見て、基準値がありそうな場合は中間試験における1位パラメータと3位パラメータの基準値を探し、境界を推定し、検証する。
境界の基準値が無さそうな場合は、1ずつパラメータを確認していく必要が出てくるためすぐに諦めたほうが良い

これで平均型の中間試験における全ての境界が分かる。

3.最終試験におけるいずれかのパラメータの基準値を見つけて中間試験の基準値と照らし合わせる。
何らかの法則が見つかった場合は最終試験におけるすべてのパラメータの基準値を推定し、検証して確定させる。
見つからなかった場合はデータをひたすら集めて最終試験におけるすべてのパラメータの基準値を見つける。

これで平均型の全ての境界が分かる。

4.ここまで入手した情報を他の審査基準型の境界探しに適用できそうだったら適用する。
できなさそうだったら、1,2,3を他の審査基準型でも同様に行う。

これで全ての審査基準型の全ての境界が分かる。
後は、記号が倍率の計算式(係数と定数)にどのような影響を与えているかを調べるために今まで集めたデータから、計算式の係数と定数の関係性を探る。