最後まで守る 外国人との働き方(スタエフ文字おこし)

人は誰しも、自らに課しているルールがある。
セブンルール、今回の主人公は、コンビニエンスストアオーナー、ラルバハドゥール・ヤマモト。
人不足が叫ばれる中、彼の働いている店は、ネパール人やスリランカ人がたくさん働いている。
人には困らないと思う、そう断言するラルバハドゥール・ヤマモトの7つのルールとは、完結編。
チャンチャンチャンチャンチャチャチャー
チャンチャチャチャチャンちゃんチャチャーチャー
チャンチャンチャンチャチャチャーチャーチャー
チャーチャーチャーちゃあッチャーチャーチャーチャーチャー
ヤマモトの店は、季節を楽しむ。
そうですね。
季節は楽しんでいる方だと思いますね。
これから年末くると思うんですけど、12月30日、31日はですね、年越しそばにかき揚げいかがですか?
って言ってですね、かき揚げをお客さんに声かけして販売したりしてます。
買ってくれたお客さんにはですね、ありがとうございますっていうのと一緒にですね、外国人の子には、その時に、良いお年をお迎えくださいまで言ってくださいっていうふうに言ってます。
どうですか?
これ。
良くないですか?

結構良いと思うんですよね。
あの~、明らかにですね、日本人じゃない顔のですね、ホリの深い子がですね、良いお年をお迎えくださいって言うって結構良くないですか?
ギャップですよね。
あの、日本人って良いお年をって終わらせちゃうと思うんですけど、終わらせちゃう時多いと思うんですけど、でも良いお年をお迎えくださいって言った方が綺麗ですよね。
日本語やっぱ綺麗だと思います。
なので、その良いお年をお迎えくださいっていうので言ってもらうようにしてます。
結構僕、あのそれもう、想像しただけでキュンキュンしちゃうんですよ。
あの、これはですね、やっぱ他のお客さんとかも分かった方が良いんじゃない?
と思ってちょっとおすぞ分けしてあげようと思ってですね、こういうふうなことを考えたりしました。
んー、やっぱ良いですよね。
良いお年をお迎えください。
言葉を大切に、そういうふうに覚えてもらえたら良いなっていうふうに思います。
ぱーん。

ルール6
ギャップを楽しむ
山本の店はいいことばかりではない。
んー、そうですね。
もう終わってしまった店の話していいですか?
あのー、もう終わってしまった店の時にですね、最後の最後でその店で人がいなくてですね、んー、いつも働いてるお店のネパールの子に応援に行ってもらったことがあったんですね。
そしたらですね、夜1時ぐらいにですね、メールが来て、財布の中の4万円がないって言うんですね。
んー。
探したの?
って言うので、探したけどないって言うのでですね、んー。
自転車で1時間かかるところだったんですけど、1時間自転車で夜1時半ぐらいからですね、家を出て、2時半まで自転車で走って店に行きました。
で、まあビデオを確認して、なんとなくこの子がやってんだろうなっていうのが分かってですね、あのー、その夕方の働いてた日本人ですね、この子なんだろうなっていうのが分かってですね、朝、その日本人に電話をしました。
あのー、昨日こういうことがあって、警察の人も来て、で、指紋をこれから働いてた従業員の指紋を取ることになる。
もし、家に子供のことで警察の人が来たら、お父さんやお母さんはびっくりすると思うので、先に教えておきます。
なので、お父さんやお母さんにこういうことがあるかもしれない、警察が来るかもしれないっていうことは伝えておいてもらっていいですか。
また、他に何かその日分かったことがあったら教えてくださいっていうふうに電話をしました。
まあはっきり、あのー、映像で映ってなかったので、葉っぱをかけたっつったらあれなのかもしれないですけど、そんな感じで電話をしました。
そしたらですね、しばらくして電話がかかってきまして、折り返し。
やったのは僕ですって言いました。
うーん、分かってたよっていうので言いました。
うーん、よくある話って言ったら違うかもしれないんですけど、よくある、君にとっては何回かに一回のことかもしれないけど、
今回君がお金を取った子は、日本に来て1年半日本語を勉強している子なんだ。
これから日本語を勉強して就職しようと思っている子を、1年半で日本のことを嫌いにするようなことはするなっていうふうに言いました。
やっぱり一人一人がですね、ファーストジャパニーズ、その外国人、どの外国人にとってもファーストジャパニーズであるっていう風な感覚を持ってですね、接していればこんなようなことはなかったのかなっていう風に思います。
うーん、ちょっとやっぱり暗い話にはなりましたけど、テレビ向けではありませんですけど、こんな感じだと思います。
ファーン、ルール7。
最後まで守る。
どうですか、これ。
いやー、結構いいですよね、これ。
あー、いいですね。
いやー、このセブンルールの企画というかですね、こんな感じで喋ってみようっていうので、1と2を急遽進めてみて、3,4,5はなんとなく流してみて、6,7でガチッとまとめてみようっていうですね、
そんな感じで考えた今回のセブンルール企画でございます。
うーん、まあそうですね、いろいろ結構いい話だと思います。
話の内容としては大して良くないですけどね、いい話だったんじゃないかなっていうふうに思います。
最後、ゆうさん登場する前に自分があれしちゃいましたけれども、そうですね、そんな感じでございます。
ルール7、最後まで守るでございます。
いー、これはよくまとまった。
そうですね、なんか自分でもわかるくらいよくまとまった感のある放送だったと思います。
ラルバハトゥール山本のラルラジオ、以上になります。
ありがとうございます。

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