見出し画像

【ドコモ経済圏】2年契約の解約金(2年縛り)廃止の報道発表を解説

どもー、らくしゅみです(@laksumi_fb)です!
私、らくしゅみはドコモ経済圏でのポイ活やお得情報などについて解説させていただいております。

この記事では、2021年9月21日にドコモから報道発表がありました「2年契約の解約金(2年縛り)廃止」について解説しております。
報道発表の内容を知りたい方の参考になればと思っております。

なお、YouTubeで動画も公開しておりますので、よろしければ観てください。

この記事で伝えたいこと

①報道発表の概要
②解約金留保とは?
③更新ありがとうポイントの終了
④ドコモ光の解約金や更新ポイントは?
⑤dカードお支払割はどうなる?

報道発表の概要

画像1

2年契約プランで解約やMNPによる転出をする場合、ちょうど2年経ったところでないと解約金がかかってしまいます。

しかし、2021年10月1日以降であれば、解約金がかからないようになるというのが今回の報道発表のメイン内容です。

報道発表内容では、解約金の他に「解約金留保」についても、2021年10月1日以降は廃止すると発表がありました。
この解約金留保はどんなものかは、次で解説いたします。

解約金留保とは?

画像2

現在の契約が解約金がかかる2年契約プランで、解約金なしの新プランに変更した場合は、プラン変更前の定期契約プラン満了まで、解約金が保留されるようになっております。

例えば、2020年9月に2年契約プランを契約し、1年後の2021年9月に解約金なしの新プランに変更しても、2020年9月からの2年後である2022年9月まで待たなければ、解約金が発生するという仕組みです。

この解約金が保留される仕組みも、2021年10月1日からは廃止になると発表されました。

更新ありがとうポイントの終了

画像3

まず、更新ありがとうポイントとは何かというと、解約金がかかる2年契約のプランを契約している場合、2年の定期契約を更新することで、2年に1回、3,000ポイントが貰える特典です。

画像4

定期契約ありのプランがなくなる10月1日の同日に、この特典も廃止されるという発表がありました。
解約やMNPによる転出を考えていない、要はずっとドコモの契約を継続する方にとっては改悪となる発表です。

ドコモ光の解約金や更新ポイントは?

再度、報道発表資料を見ていただきたいと思います。
「2021年10月1日から廃止」と記載があり、※1と※2が付いております。

画像5

※の内容は次のとおり、※2がドコモ光のことが書いており、ドコモ光は対象外となっております。
このため、ドコモ光は今までどおり解約金があります。

画像6

このため、ドコモ光を更新するたびに貰える「ドコモ光更新ありがとうポイント」の3,000ポイントは貰えることになります。


dカードお支払割はどうなる?

dカードお支払割とは、ドコモスマホの毎月料金をdカードで支払うことにより、毎月、税込み187円の割引を受けられる特典です。

画像8

ただし、解約金がかからない2年契約の縛りがない「定期契約なし」プランを契約している必要があります。
解約金がかからない代わりに、解約金がかかるプランより187円高くなっております。

画像9

画像11

これを補うのがdカードお支払割です。
ただし、dカードでスマホ料金を支払うと、スマホ料金に対しては、dカードの1%分のポイント還元を受けられなくなります。
このあたりの詳しい事は別動画にまとめております。

そして、今回の報道発表のメインである、2年契約の解約金廃止に伴い、10月1日以降は定期契約ありプラン新規申し込みができなくなります。

画像12

もし、ドコモから他に転出する予定がなければ、定期契約あり(解約金あり)にして、他のクレカで支払って、他のクレカのポイント還元を受けたほうが得ということなります。
ちなみに、私、らくしゅみは、2年縛りがあるプランを契約しており、dカードではお支払いをしておりません。

まとめ

2021年10月1日より解約金などが廃止となるのが、今回のドコモからの発表となります。
ただし、スマホのみ次の解約金が廃止となりますが、ドコモ光は対象外です。
・2年契約の解約金9,500円、1,000円
・1年契約の解約金3,000円
・解約金留保(2年契約プランから解約金なしプラン変更に伴う解約金)

また、2年契約プランがなくなることに伴い、更新ありがとうポイントも終了となります。
更新ありがとうポイントとは、2年契約を更新するたびに貰えていた3,000ポイントがなくなりということです。

ただし、ドコモ光は2年契約が残るため、今までどおり3,000ポイントが貰えることになります。

そして最後に、dカードお支払割です。
解約金がかからない定期契約なしのプランであれば、187円の割引は変わらずに残ります。
しかし、解約金がかかる定期契約ありのプランは、解約金が廃止になることにより10月1日以降の新規申し込みはできなくなります。
今後は定期契約なしのプランのみになるため、dカードお支払割を適用させないと187円高くなります。

以上です。
ドコモについて、参考になれば幸いです。
YouTubeもよろしくお願いいたします!

画像12



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?