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ローカル七十二候マラソン(16)秋分:第46候

9月23日。しばらく休んでいるうちに、季節(地球)は駆け足で秋分までぐるりんと廻っていた。愛鳥を亡くしてから、ようやく鳥籠を片付けられたのは先日のこと。それでもまだ、4ヶ月しか経っていないと感じる。

[16-46]秋分 初候 9/23- 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

ローカル第46候

「朝日見て 二度寝のうちに聞ゆ雨 のち晴れ渡る 秋分けし空」

6時ごろ、ぼんやり明るい(太陽は見えない)。曇りのせいか、時間が早いせいか分からないが眠いので再び布団にもぐった。途中、うるさいくらいの雨の音。それでも起きずに10時過ぎまで寝る。結構な豪雨だったようだ。午後から、きもちよく晴れた。金時豆を煮て、麹で発酵させようとしている。

めだかの稚魚とミナミヌマエビ2匹を入れた小さめの水槽(虫かご)に、エビの小さいのを1つ入れてみた。先住エビが狂喜乱舞しているのが可愛くて、しばらく眺める。単に興奮しているだけなのかもしれないが、前にそうした時も、びゅんびゅん泳ぎ回っていた。その時は1匹から2匹になったので、嬉しいんだと思った。勝手な解釈だけど、エビのきもちはどうなんだろう。どっちにしても、可愛い南ちゃん。

*一応しらべてみた。これは「抱卵の舞」らしい。

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そして投稿しそびれたまま、10月も終わりが近づいている。南さんちには、10月中旬ごろ無事にベビーが産まれた。おめでとう!しかし何匹産まれたのか、ちゃんと確認できていない。妻を迎え、さらに父(推定)となった南さん、じつはまだ幼かりし昨年の冬、死にかけた。めだか鉢からICUデザートカップに隔離して看病すること数日、奇跡的に命をとりとめた(本当に、滅多にないことらしい)。写真のローズクォーツ他、ありとあらゆる石や植物の助けを借り、若干呪術的な集中治療を受けた南さん。小さかった・・・

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そして三途の川より生還し、別容器(虫ケース)でしばらく1人部屋療養の後、少しずつ同居エビやメダカ、しじみを迎え、現在よき家長となっています(妄想)。

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