ガタンゴトン、春が来る

最近暖かくなってきましたね、

玄関のドアを開けた瞬間のギャップを感じないのがたまらなく幸福です。

暖かいと空気も柔らかく感じて、陽だまりに包まれているような中で安心して歩けるのが好きです。

春がやって来ると結局喜びの感情を抱いてしまうのは、大嫌いな冬に代わって大嫌いな寒さを終わらせてくれるからなのでしょうか。

憎めない、春。



空気が暖かいと、人の温かさに気付きやすくなる気がします。

心が解けて柔らかくなるから、優しさを享受しやすくなる。

寒さの中で当たり前と思わず、温かさをちゃんとプラスとして捉えられる。

ずっと、春の心持ちで。

難しいけど、できる間にたっぷりと。



自然解凍されてく頭で考えたくなる、色々なこと。

うすももいろの衣で隠して、密かにうっそりと張り巡らせる。

それでまた、心を温める。

熱くなって、眠って冷ます。



日が長くなってきて良いですね。

17時とか18時の印象が変わってきて、生活すらも変化したような気になって、

もう終わりだと決めつけたことすら、姿を変えたようにまた違うアプローチをしてくるから、

物事には波があると、基盤は変わっていないのだと、

手放して遠くに見送ったはずの繋がりも、また岸へと戻って来る。


私はここにいながらにして、

その時をのんびり待てばいいんだ、と

行きたくなったら舟を出そう、と

その準備を整えつつも、

それがふいになったとして、何も後悔はしないって

そういうものだと少し分かった。

自分なりに、少し知った。


その人が、どんな時に、どんな経験を思い出しながら、そう思ったのかは分からないけど、

それを言葉にしたのなら、それをヒントに自分の人生観の焦点を何度でも合わせ直さない手は無いと思う。


別に、変わったって良いんだ。

変われば変わるほど、理解の範疇が広がっていけばいいな。

受け入れる間口が、大きくなれたらいいけど。

余裕がある時でいいから、自分が持っている優しさをなるべく大きく広げておけたらいい。

私だって、そういう人に近付きたいし。



春が来る、この頃、



私はぬいぐるみばっかり撫でています。

昔から持ってた自分のぬいぐるみを、改めて並べてみると、可愛くって。

愛おしくって、抱き締めちゃったり、毎日癒しと安心をもらってますね。

ぬいぐるみの数は、愛の数だとふと思いました。

愛ってきっと気付きにくいし、どれがそうなのか?判別も難しいものだけど、

もらった愛の数であり、自分が自分自身に向けた愛も込められていると、

それが分かりやすく、忘れないように形になって保たれているような、そんな気がしました。

それが全てでは無くても、単純ですぐに忘れがちな私にとっては、確かめやすく憎みにくいものだと思いました。

ぬいぐるみ、大好きです。



それから歯磨きにもハマっています。

何かこだわるとかじゃなく、ただ単に、今まで通り行ってきた歯磨きが改めてなんかいいな…と思っている最中です。

私は歯磨きが長いです。

丁寧にやっているというか、だらだらとしっくりくるまで気持ちに任せながらやっているせいです。

歯磨き中の時間って、ちょっと変で、不思議な感じ。

他にありそうでない時間かもしれない。

歯、大切にしましょう…

うっすら恐怖感もあって、気にかけているだけなのかもしれません。

今度、歯医者に行きます。

何気に毎回楽しみです。



音楽!

春の気配を感じると毎年聴く曲ってあります。
よね、へへ。


・AKB48『君はメロディー』
2016年春から、毎年思い出して聴いています。
春が来るのと、この曲を聴くのは、私の中で一緒のことです。

・IZ*ONE『We Together』

・NGT48『青春時計』

・日向坂46『ときめき草』
何回聴いてもイントロでときめきます。

・乃木坂46『I see…』

・乃木坂46『環状六号線』
これは、今日までって感じ。3月に聴きたくなる。


それから、今よく聴いてる曲々。


・TOMOO『Ginger』
どうしよう~~半年くらいプレイリストに入りっぱなしな気がする。
飽き性だからすぐに入れ替えがちなんだけど、これは何度見直しても外れない。

・NALALA『&ME』

・キャンジャニ∞『ないわぁ~フォーリンラブ』
「あるかも」ちょっぴりでも思ってしまったらそうなってしまうよ、気をつけて。

・PURPLE KISS『7HEAVEN』

・Apink『D N D』

・MAISONdes『雷櫻』

・SKE48『どうでもよくない』
イントロで心鷲摑みだし、秋元先生ってやっぱり天才だし。

・HKT48『僕だけの白日夢』

・AKB48『星が消えないうちに』

・乃木坂46『チャンスは平等』
これ、オタクたちにダサいダサい言われ過ぎてて逆にハマってきた。前評判で眺めていたダサポイントを踏まえた上で聴くとより一層ハマる。
可愛くて綺麗で洗練された子たちが絶妙に古い曲調と振り付けを乗りこなしてるのがなんか良い。

・日向坂46『君はハニーデュー』
良いですね。イントロからキラキラで爽やかで何度も再生したくなる。

・スピッツ『春の歌』
これからも、少しずつ、少しずつ、スピッツの曲を人生に馴染ませていきます。



最近は、そんな感じ。

世界の春は、どんな感じ?



春になって、風が吹き荒れても、

ふらついたっていいから、最後に目指す場所だけ覚えたまま、自分が思う前へと進めたらいいと願います。



いつか2人で目覚める朝が訪れたら、

喧嘩にならないようにスピッツとか流したい。

ちょっと信じてみる、今。

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