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OhmくんとSingtoくんのおもちゃ箱みたいなドラマ ~彼は清明節に僕の隣のお墓参りにやってきた(とな墓)

どもライライです。

このままだと永遠にSOTUSの無限ループから抜け出せない予感がしたので
Singtoくんの作品でも見てみようと評判のいいこちらをチョイス

彼は清明節に僕の隣のお墓参りにやってきた 通称・とな墓

8話しかないのでわりと簡単に見れます。そして8話しかないのが寂しくなります。

調べたところ清明節は中国のお盆みたいなやつみたいです
リメンバーミーでもメキシコの死者の日っていうお祭りがあったしHalloweenなんかもそうだし各国あるものなんですねぇ

で、清明節ですが基本はどうやら中華圏みたいなのでタイでも中華系の方の文化なのかもしれません。こういうところ多民族国家なんだなぁと実感します

さて、彼は清明節に僕の隣のお墓参りにやってきた(以降とな墓)ですが
コングポップくんことSingtoくんと現在GMMで放送中(2geの後番組らしい)のThe ShipperOに出演しているOhmくんW主演
(あとはSOTUS Sのあのお調子者の女子先輩とかw ガンスマパイセンとか いつものGMMな感じw)

幽霊のP'Metくん。天命(たぶん本来の余命もしくは未練みたいなもの?)がのこっているため、20年以上もお墓で独り過ごしています。
ある年の清明節。どうやら自分が見えるらしい少年Thanが隣のお墓参りにやってきました。
いろいろあってw その少年と交流するようになったMet。
ある日ThanはMetを連れて帰り、幽霊との不思議な共同生活が始まります。
そして二人のきもちは少しずつ形を変えていくことに・・・。

ラブストリーでもあり、ファンタジーでもあり、ヒューマンドラマでもあり、青春ドラマでもあり、Metの死の真相をめぐるミステリーでもあります。

以下、ミステリーの結末以外の部分でネタバレします。

とにかくカワイイです。ただただカワイイ
実年齢も年上のシントーくんがSOTUSの時のキリッっとしたときには全く見せないお茶目でキュートに幽霊を熱演
Ohmくんもワンコみたいな弟キャラでふたりの生活がただただカワイイです。とにかくそれを見てるだけで癒されます。

個人的になんですけれどもOhmくんの顔とキャラにドはまりしてしまい、もう何をやっていても「最高か!?」となってしまうw
さらにストーリーがすっごいいい!
何故Metは死んだのか!?というミステリーの要素が盛り込まれているためぐいぐい引き付けられるし、タイBLの伝家の宝刀
男が好きなんじゃない、ただ彼が好きなだけだ

というちょっと聴くと萎える発言もありません。
(というか、男と恋愛してる段階で少なくともバイセクシャルでしょw)

個人的にすっごく入り込みやすかったのがohmくんはまだ自分のセクシャリティをはっきりとは認識していなくて、ただ同級生が女の子のエロ写真に盛り上がっていたりするを冷めた目でみてしまったり、彼女について聞かれたるするのをちょっと息苦しく感じている。
そのあたりの描写からとあるできことがあってはっきりと自分のセクシャリティを認識して、友人たちや母親にカミングアウトするまでの流れがとても自然に真摯に描かれています。
特に母親とのやりとりにはただ泣きしてしまいました。
(いまだにEp6は何回見ても涙が・・・)

2geのサラワット君なんかは性認識ゲイというキャラ(としてBright君が演じたとのこと)らしいですが、GMMの主役キャラは「男が好きなんじゃない、ただ彼が好きなだけだ」が基本だと思っていたので、こんなに丁寧に真摯に性認識に真正面からとりくんだことに驚きました
それこそシントー君が「先輩を僕の嫁にします」といっていたSOTUSから4年。タイもものっそいスピードでこのあたり変わっているんだなぁと。
※Dark blue kissも「男が好きなんじゃない、ただ彼が好きなだけだ」ではなくちゃんとこの問題に真正面からとりくんでいるようで、GMMすげー

ストーリー上で母親がカムアウトをすんなり受け入れられたのは昔Metのカミングアウトの経験があったからというのはとても好きなエピソードです。
こんな形でThanの後押しをすることになった二人。やっぱり運命なんだなぁと。

Metの死因についてはミステリーなのでネタバレしませんが、ラストも涙涙でした
あ、でもタイBLなのでハッピーエンドで大団円なのでご安心を。

まぁぶっちゃけ「線香は電気線香でいいのか!?」とか「ものに触れる触れないの基準がよくわからない(PC使えてたような・・・)」とか「そもそもなぜThanは幽霊が見えるのか!?」とかあるんですけどw

今のところSOTUSと並ぶ大好きな作品になっています。
是非みんなに見てほしい・・・っていうか英語でいいから円盤ほしい。
できれば続編をぜひ・・・ まぁOhmくんもSigtoくんもめちゃ忙しそうなので厳しいかな

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