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今日から始めるサーミローグ

 2024年9月追加の探索者記録で¬ΔS層がクリアできテンション上がってたら、攻略メモを残すよう先輩ドクターに言われたので、記す。

確定ダメージ最高

この話の目標ライン

 低ランク猛威帯(1〜6)での5層表裏、6層周回と¬ΔS層到達。

開始までの話

異文化研究を進める

 いつもの。ついでに秘宝や啓示板などのアンロックが進むのでまずはコツコツやらないといけない。
 後述するが科学主義分隊が死ぬほど強いので『目的合理性』のノードを優先して目指す。
 とはいえ、今のところ『生還者の契約』のようなものはないので、全バフもらえるように早めに全部埋めたい。

自然の猛威は敢えて上げる

 当然全体的な難易度は上がっていくが、猛威3、6、9で異文化研究、一部秘宝、啓示板に追加効果が発生するので、無理のない範囲で利用したい。
 特に猛威6あたりまで上げると啓示板の追加効果が目に見えて発生するようになる。
 細かく上げてもスコア獲得量と啓示板の追加効果発生確率が上がる以外のメリットはないので、異文化研究で猛威3、6、9の追加バフに対応するノードを空けたときに上げれば良いと思う。

まあうちのロドスはよわよわなので3あたりが限度だけど…。

分隊の選択について

 科学主義分隊が強い。
 層を進めるごとに耐干渉指数(ミヅキローグの『鍵』に近い機能)を2つ獲得できるので、垂直移動や生垣の迷路(ミヅキローグの異境の入り口に相当)を踏みまくり、リソース面で上振れを狙いに行ける。ただし睡眠時間は削れる。

初手オペレーターピックについて

 5層表〜6層を周回するなら、『前線支援』から焔影リード・ポプカル・オーキッドとピックするのがめちゃくちゃ強い。

水着コーデお待ちしてます

 焔影リードは職分に癖があるものの、回復と火力を兼任できるため人数が少ない初動を安定させやすいのが強み。
 サーミローグ序盤は地上のブロック人数が重要なので、重装に触るエネミーを溶かせるS2は攻略に噛み合っている。昇進後のS3も対空や雑魚散らしに使ったり5層表ボスのギミックを一人で解決するなど最初から最後まで活躍できる。

 ただし、2024年8月のアップデートで1層に追加された『四度目は無し』屈折持ちがわんさか出るリードメタなステージとなっており、科学主義分隊のデメリットである『1層は先が見えない』と合わさると一歩目で雪原に果てる羽目になる(n敗)
 一応、S2の特化とモジュール3解放が済んでいれば通常作戦はなんとかなるが、緊急作戦だとダメかもしれない。

 ポプカルとオーキッドはそれぞれ群攻と減速能力持ちなので、被弾時にダッシュで距離を詰めてきてブロック数が嵩みやすい穢された亡霊に対する序盤の回答になりうる。

 ヴァラルクビンは正直よくわからない。ハイモアより刺さらないって話もあれば、逆にハイモアくらい刺さるって話もある。

啓示板について

 サーミローグの専用要素。
 バトル報酬や商人から購入して手に入れる『啓示板』を前半と後半の2つ組み合わせることで、バフやリソースを得たりマスを書き換えて厄介な戦闘を回避したりできる。

 他にももう一つ機能があり、啓示板を使用することで崩壊値を下げ、パラダイムロストの発生を抑えることができる。
 パラダイムロストはランダム性のある下振れ要素でミヅキローグにおける『大群の呼び声』に対応するようなイメージだが、プレイヤーメリットは何もない。
 大きな違いとしては大群の呼び声は新しい層突入時に発生するその層限定のデバフだったが、パラダイムロストは崩壊値をトリガーにしてどこでも発生・消滅し、崩壊値が上がり続けると発生数が増えたりデバフが強くなる。
 トリガーになる崩壊値は層を進むごとに勝手に蓄積していく上にイベントやバトル中の耐久値減少でも増えるので、放置するとそこら中が国土になったり、コストが上がりにくくなったりといった重篤なデバフをいくつも食らうことになる。

 また、啓示板は同じ色で揃えて使えばバフが追加される。
 なので前半と後半の色を揃えたくなるが、崩壊値を下げる効果は1固定のため、同じ色が揃うのを待って腐らせるよりは消費してしまったほうがいい場合もある。
 以下の啓示板はボス戦の切り札になったり、上振れを起こすありがたみが強いので、このあたりをキープしつつ、他のものは都度都度使っていくとリソース獲得やパラダイムロストの抑制面で楽になると思う。

攻撃速度+50
重ねがけするとゲームが壊れる。
HP+50%
協語発生で盾兵が配置されて楽になる。
再配置時間-30%
異格テキサス・ヤトウ不在の弊ロドスでは使い道あんまりない気がしたけど、¬ΔS層や5層裏はバンバン撤退するのであったら快適だったかもしれない。
後述するが、6層を目指す場合に引き当てられるとめちゃくちゃ楽になる。
色を揃えて使うと指定マスを『生垣の迷路』に変更する。
単純に上振れを水増しできるので強い。
下記のような、複数マスを指定できる啓示板と組み合わせるとイヤってほど道草できる。

行き先と注意点など

5層表 ボス:サーミの意思

サーミローグボスの癒やし枠

 ボスを倒すだけなら比較的ハードルは低め。

 注意点としては攻撃がターゲットに向けた縦一列の範囲攻撃で、オペレーターを縦に並べると被弾が嵩むため、ボスを倒すまで配置は横に薄く並べていきたい。

 大半のマスに雪が被っておりほぼ配置不能な状態から始まるが、左下ゴールすぐ上の高台に焔影リードを右向きに置いてS3をパなすと8割消えてなくなるので立ち上げを加速できる。

 時間切れよりは左右から流れてくる雑魚の群れを対処し損ねて圧殺されるほうがよほどありうるので、重装と範囲攻撃の人数、同時配置可能な人数の増加は厚めに揃えたい。

5層裏 ボス:『凍裂』エイクティルニル

分岐条件

  1. 『失い得る』を踏み、崩壊値+4の選択肢を選んで『空虚』『傷跡』の啓示板を取得。

  2. 『空虚』『傷跡』を使用して『樹痕の兜』を取得。

  3. 5層ボス前の『運命の導き』で『兜を被る』でボスが変化。

希望+3は美味しいし『樹痕の兜』獲得イベントで緊急作戦マスを上書きできる。
5層裏目指さなくても取るのはアリ。

ボス戦

盗塁王wwwとかバカにしてたらめちゃくちゃシリアスなキャラでちょっと申し訳なくなった。

 HPが25%削れるごとにすり抜けとダッシュでゴールに向かってくる。
 凍結こそしてくるものの攻撃力は低く、猛威3くらいまでならスポット+ハイビスカスでも抱えられるので、出てきた瞬間にブロックして、雑魚を枯らしてから処理すると安定。
 ボスのダッシュはフィールドの縦通路と同じくらいの距離を走るので、抱える作戦を取る場合重装と医療の組み合わせが最低2セット必要。ボスを抱えてる間にもヒョウバクムシやアイスピッカーが不定期に雪崩れ込んでくるので、ゴール前にも何らかの回復手段はほしい。

 モスティマ、サリア、シュウでギミック破壊できるらしいが、ダッシュされた後にスキル使わないといけないわけだしミスったら面倒では?と思わないでもない。

6層 ボス:天地に揺蕩うクレイズセオン

突入条件:

  1. 『先ゆくもの』を踏み『導きの網織』を獲得。

  2. 1.のフラグを立てた次の階層の一番下のルートに緊急作戦と『運命の導き』がセットで配置されるので『運命の導き』を踏み『無限からの贈り物』を獲得。

  3. 5層ボス撃破で6層へ。

 『無限からの贈り物』の追加効果が厄介で、これを獲得した後は各ステージに割と強めの追加エネミーが配置される。
 なので、慣れたつもりのステージでもアドリブが必要になったり最悪クリアできなくなる。
 お前のことだぞ『音楽理論の災い』と『山海なき場所はなく』

色んな意味で諸悪の根源

 指定マスを『先ゆくもの』に替える啓示板『繁殖』が手に入っていれば、4層の最後の方で使うことで、5層最後の運命の導き(5層ボスのフラグ切り替えのやつ)を『無限からの贈り物』獲得イベントで上書きできる。これにより追加エネミーの出現を踏み倒せる。
 5層は割と殺意が高いステージが多いので、追加エネミーの出現を極力避けられればその分安定を狙える。

ボス戦 

最初何もわからんまま全殺しの憂き目にあった。いつもの

 20秒ごとに4個所を順にワープする常時無敵ボスが留まっている間に、フィールド中央の施設で無敵を10秒だけ解除してありったけのダメージをぶち込む。・・・というギミックゲーにDPSチェックが加わったボス。
 ボスはスリップダメージ+攻撃速度デバフの床をばらまきつつ攻撃を仕掛けてくるので、できれば攻撃速度とHPアップの啓示板は両方持ち込んだうえでバトルしたい
 S3で安置からボスを殴りに行けるゴールデングロー、ボスのダメージを引き受けつつ、田んぼでスリップダメージに対応できるシュウ、キルゾーンから外れたエリアを一人で守れる破壊者オペレーターはかなり相性がいいと思った。

¬ΔS層 ボス:『大地の鞭』ハランドゥハン+『暦法の王』ルガサルグス

突入条件:

  1. 『怪しい旅商人』に『可視領域への招待状』が陳列される場合があるので購入。

  2. 『思わぬ遭遇』で『可視領界への招待状を見せる』を選び、特殊な戦闘に勝利する。

  3. 5層ボス撃破で¬ΔS層へ。

 2の特殊な戦闘が*グンマースラング*厄介。
 地上に配置できる数が少ない上にその配置上をエネミーが通らないため、地上ユニットが役に立たない。
 高台は高台で砂嵐のギミックにより配置可能な範囲が狭く、ステルス持ちが定期的に通るため、看破できるキャラが不在だと3マスしか攻撃チャンスがない。(一応ステルス解除する装置が設置されてるので、タイミングはややシビアだが無抵抗で通すことにはならない)

砂嵐の防御をミスるとこいつが全員殺して歩いていくのを眺めることになる。

 難易度を考えると、早めに旅商人から招待状を買い、思わぬ遭遇を避けて戦力を増強しておきたい。しかし旅商人でラインナップに並ぶのが確定ではないので、1層ゴールの旅商人で買い逃すとそのまま入手できないということが多々ある。
 そうかと言って1層ゴールの旅商人で買うと最悪2層のスタートマスが両方思わぬ遭遇で回避不可避という展開も十分ありうる。あった。
 なので、¬ΔS層を目指す場合、初期編成の時点から意識して早めに高台火力を増強しなければならない。イネス不在・不使用なら特に。
 初期焔影リードなら希望を使ってでもリードを昇進し、可能ならクルースが取れれば…と言ったところ。これにオーキッドが加われば、低猛威ならばなんとかなることのほうが多い。

 なお、砂嵐の対処については以下のツイートを参考にされたい。

 さらに、¬ΔS層の最初のマスで、3種類の呪いの秘宝を入手するイベントがある。これは本当に重いので何としても回避したいが、回避条件が「特定の秘宝を所持」or「大量のリソース消費」なので、¬ΔS層を突破するにはこの回避条件を揃えることを前提としていると言っても過言ではないと思う。
 とはいえ、ミヅキローグ6層裏の「決心」に対する「観望」のような微妙な中間択は無いので、手持ちオペレーターが潤沢でリソース回収に余裕がある、とかなら秘宝条件を満たす必要はないのかもしれない。

回避条件は「耐干渉指数×3消費」or「アンマーの愛」
回避条件は「樹痕の兜」or「源石錐×50消費」or「アンマーの愛」
回避条件は「無限からの贈り物」or「希望×20消費」or「アンマーの愛」
1つ必ず回避出来るジョーカーみたいな存在。
アンマーの愛所持時に選択肢が増えるイベントは結構あるので、誤って消費しないようにしたい。

ボス戦

 対物理がアホみたいに硬いハランドゥハン(左側配置)と対術がバカみたいに硬いルガサルグス(右側配置)の二体がボス。
 ボス2体は互いを最優先のターゲットとした『都市防衛副砲』と同範囲の爆撃をしながら中央2列をかなり長い間歩いてから上のゴールに突入する。
 爆撃に高台安置はほぼない上、左は攻撃時の累積バフ、右はブロック時のすり抜けを持ってるので、どちらも抱えるのが(うちでは)ほぼ不可能。挙句に片方倒すと発狂モードに突入する(のでバランスよく削ると良いとされる)

 左は明確にケオべS2で素質の追加ダメージを連打してやるのが刺さる。

 右は攻撃半径が広いので、スキルで減速させるほか、攻撃誘発で足止めさせてる間に殴るのが良い、かもしれない。
 まだクリア1回だし、それも探索者記録で確定ダメージ爆増状態のケルシーで殴り倒したようなもんなので正直わからないことが多すぎる。


 探索者記録でのクリアということもあり、肝心の¬ΔS層ボス戦に関しては情報の有効性は低いと思うが、これからサーミローグに挑むドクターの助けになれば幸いである。

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