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オラクルカードからのメッセージ - 2024年 夏至


夏至に際し、カードからのメッセージをお届けいたします。


テーマ :「手放す」
キーワード :「自由」「自由な動き」 


今の自分にとって不要なものを手放す時。
身の回りの物だけでなく、人間関係、言動、視点、考え方なども含めて。

クローゼットの中から着なくなった洋服を除くと、そこには空間的な余裕が生まれます。

人生においても内側の世界においても、同じことが言えます。空間(スペース)ができると、そこへ新しい可能性が入ってきます。

これまで入ってこれなかったものが入ってこれるように、整理整頓し余白を持つことがポイントだと伝えています。 

今の自分に合わなくなったもの、そぐわなくなったものを自己認識し、そして意識的に手放してゆきます。

これまで惰性で持ち越してしまったもの、苦手意識から精査してこなかったものもあるかも知れません。

あるいは、これまで何とも思っていなかったのに、急に違和感を感じるような事柄や場面が浮上してくるかも知れません。 

特に自ら課してきた「抑制」「抑圧」といった類のものが鍵となりそうです。

今に至るまでに、自分自身で設定してきた「マイルール」が含まれるような印象もあります。その設定した時点では有効的に働いてくれたものが、現時点においては逆に足かせと化している場合があるかも知れません。 

ですので、ここでの「自由」には「解放」が含まれているように感じられるのです。

また目の前に在る自由を意味するものでもなく、そのような隠された何かに気付き手放した後、つまり内省のプロセスを経て手に入るもの、手に入れるものと言えます。

自分自身の頑張り次第で「自由度」が左右される、変わってくるとも受け取れます。

不要なものを手放した時、邪魔になっていたものを取り除いた時に、もともとの本質的な自由、自然な流れ、自由な動きといったものを取り戻すことができる・・・そのようなイメージが浮かびます。 

そして、その先に新たな可能性や機会が見えてきます。新しい視点や考え方、場合によっては潜在的なものもあるかも知れません。

以前から内在はしていたけれども、余分なものが覆いかぶさり今まで埋もれてしまっていた潜在性や可能性・・・眠っていたものが浮上してくるような、姿を現すような雰囲気も感じられます。



2023 年度の夏至を振り返りますと、同じ「自由」というキーワードが登場していますが、その意味合いは 2024 年度のものと本当に異なっています。

今年は、どこまで能動的に自発的に実践できるか?特に問われているように、やはり厳しさを伴う感じがしています。

春分のカードもスパイスがかかり、ピリッとしたところが含まれていました。上半期の 2 枚からは、少し辛めの要素が読み取れます。

丹田に力を入れ、きちんと背筋を伸ばしていなくてはならないフェーズなのかも知れません。