「ファミリー」とは全てを受け入れる呼び方

96さんの記事を読んで、そういやグランパスどうだっけなー、と考えたんですよ。

グランパスはよく「ファミリーの皆様へ」と言うわけですが、そのファミリーとはなんぞやという定義は、明確にはされていなかったと思います。一般的にはファン・サポーターを一括りにした言い方、くらいの解釈のされ方だったでしょうか。

以降は僕の勝手な思いなので興味のある方だけ読んでもらえばいいんですけど、ファミリーって、言うのに恥ずかしさを覚えるくらいに温かい言葉じゃないですか。それが故か、サポーターの中にも「ファミリー」と呼ばれることに反対・反発する人もいますよね。あいつらみたいなヌルいファンと一緒くたに呼ばれるのは不本意だ! みたいな感じで。
ただ、ファミリーって実際なんなんやろうと考えた時に、「結局全部がファミリー」であって、「全部をファミリー化するのがグランパスの長ーい計画なんじゃないか」と思ったんですよね。

ぼくのかんがえたグランパスファミリー

ファミリーって直訳すれば「家族」。家族って、家族であっても必ずしも仲が良いわけでもないし、考えが合うわけでもない。ただ、名古屋グランパスという存在によって、ゆるく一纏めになっている、そんな状態なんじゃないでしょうか。
とすると、グランパスになんか関係してれば全部が全部ファミリーって解釈になると思うんですよね。そしてグランパスはその「緩い繋がり」を拡大しようとし続けているのではないかと。
で、別にそれが嫌なら嫌で良いし、俺たちは違うって言うのもいいんだけど、それでも僕らはグランパスファミリーじゃん、というのがグランパスファミリーなのかなと。
主義主張は違っててもいいし応援スタイルだって違う。どのようにグランパスに係っているかも違う。気が合わなくたっていい。でも心のどこかでグランパスで僕たちは一つになっている。

ここまで書いて気付いた。これって「グランパスで一つになる幸せ」てやつですね。なるほど、あのスローガンはそういう意味だったのか(笑)

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