顕在意識と潜在意識

思考が現実化する？

よく思考が現実化するといいますが、それはそうであり、それだけでは言い足りない感じがあるのです。
思考を『信じていること』に置き換えてほしいのです。
信じていることが現実化する。。のです。
だからあなたが信じていることが「ほらねやっぱり！」というような現実を作り上げていくのです。
思考は言葉によって作られています。
だからあなたがたくさんの本を読み、たくさんの勉強をし、たくさんの人と話すことが多いとあなたの頭はいろんな知識（言葉）をインプットします。
だから、起きてもいないことなのに、「ああなるんじゃないか」「こうなったらああなるはず」と言葉を頭の中でぐるぐると駆け巡らせてしまいませんか？

その状態の時、人は自分の「感覚」がどうなっているか俯瞰して見ることがなかなかできません。
起きてもしないことを考えたり、以前起きたことを考えている時って、どんな感覚が起きているか？
すなわち「今ここ」にいない時、あなたは感覚的に頭の中の幻想（起きていないのに起きたように考えること）や空想の中でいるわけです。
その時の感覚。。わかりますか？
そう「落ち着いていない」　のです。

ハラハラしている、ドキドキしている、イライラしている、もやもやしている。

寛ぐことができていないのです。

人の真の願望は寛ぎたいのです。
あなたの夢が叶った状態の感覚はどんな感覚ですか？
あなたが成功して毎日暮らしている時の感覚はどんな感覚ですか？
不安もなく、恐れもなく、イライラもない時、その状態の感覚ってあなたにとってどんな感覚でしょう？

そう。思考が現実化する、この裏には【感覚が現実化（繰り返される）】というところにあるのです。