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【女子プロレス歴史ウラ発見⑯】怪奇派スペシャル…アイガー&沖野が夢魔(サキュバス)結成/全女へついに上がった怪覆面!ホテルまで取材をした経緯とは??

 今回は女子プロレス界の2大怪奇派とも言われる、アイガー&ZAPを大特集!写真を増大しましたので、たくさんの写真をお楽しみください。特に
立野記代がバルコニー落ちしそうなシーンや、怪覆面の正体をホテルの部屋で答える取材シーンにご注目ください。

沖野とアイガーが合体し、夢魔(サキュバス)結成!アイガーが見せた前代未聞のベルト入場シーン!そして立野がバルコニーから落とされる??


 遠藤美月の引退興行が9月11日、後楽園ホールにて行われる。その会見席上にて、遠藤の化身とも言われるアイガーがその日を持って昇天することも
明らかにされた。そしてもう一つ、アイガーのタッグパートナーであった沖野小百合の引退セレモニーも行われるという。
 沖野&アイガーは2004年5月30日、後楽園ホールで神取忍&井上貴子組からLLPW認定タッグを奪取。ここから勢いに乗ることになる。当初は二人のタッグチーム名が決まらずファン公募となり、LLPWの会場には投票箱が設置されるようになる。

これがその応募箱。たくさんのチーム名候補が上がった。

 そしてその結果、夢魔(サキュバス)と名付けられ、2004年10月31日後楽園大会でそのお披露目となった。

この日、チーム名の入った横断幕も掲げられていた。

 チーム名が決定しての第1戦はイーグル沢井&レヴン寛香組とメインで対戦。この試合で勝利し、タッグチームとしての地位をさらに高めていく。

LLPWタッグ奪取、チーム名決定と波に乗っていく。

 当時、特に夢魔の抗争相手となったのが立野記代&イーグル沢井の実力派コンビ。LLPWタッグを賭けて防衛したり、またはベルトを流出したりしたが、このチームを相手に実力を誇示できたことはラッキーだった。また沖野にとって、イーグルは平成GUREN隊時代の師匠的存在でもある。

立野&イーグル組と言えば、文句なしに強豪チーム。

 夢魔は立野&イーグル組との戦いを経てその後、さらに女子プロレス界で名をはせていくようになる。そして王者でありながら、アイガーはベルトを
巻かず、なんと!まさかの方法で入場したのである。それはこの写真のように…。

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