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女子プロレス歴史ウラ発見 Part.14

後方にブル様&アジャ様!全女の大型バスに選手のデザインが!

 全女ビデオの公式YOUTUBEチャンネルが日々更新されています。こうしてみると、全女のスケールの大きさが改めて浮き彫りになってきます。今回のその全女在りし日の施設を振り返っていきたいと思います。

 全女の試合数が200、全盛時には300とも言われた時代は、全国各地で
巡業しており、一度東京を出たら1か月遠征が続くことはザラでした。
選手たちは一日の大半を大型バスのなかで過ごすこととなり、座席の場所も決まっていた。先輩選手が最後方、キャリアの古い選手から後ろの席を与えられることが定番となっていました。
 94年には、旧型のバスの老朽化に伴い、新車ができたのですが、インパクトがあったのはそのデザイン。

一番後ろはブル中野、そしてアジャさま!

 後方から見ると、ブル、そしてアジャの2大巨頭が大きくそびえているのでした。筆者はこのバスができたとき、即座に撮影させてもらいにいったのですが、生で見たときのこのインパクトは絶大でした。後ろに走っている車のドライバーの方にも宣伝効果が抜群だったと思います。
 そして、横のデザインも見てみましょう。

運転手の村山大値レフェリーが手を振ってくれました。

 やはり選手の写真が大きくプリントされています。井上貴子、井上京子、
堀田祐美子、三田英津子、下田美馬、みなみ鈴香らの写真が写っています。
インパクト大のバスではありましたが、97年の全女倒産を機に手放すことに…。

 では次に伝説の施設・秩父リングスターフィールドについてみてみましょう。

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