【競艇】女子戦向け2コースまくりの可能性
競艇は基本的に2,4,6の偶数艇は「差し」、3,5の奇数艇が「まくり」を狙うのがセオリーです。
しかし選手によってレーススタイルや特徴は様々なので、2コースからまくりにいく選手もいます。
予想をする場合は、セオリー通り予想する人の方が大多数なので、2コースまくりは想定外である事が多く、高配当になりやすいです。
特に女子戦に関しては、差しが苦手な選手が多いので2コースからでもまくりに行くケースが多いです。
1-3で予想をしていたのに2号艇の選手がまくりにいったせいで3号艇の選手が飛んでしまったという経験ありますよね。
そこで今回は「女子戦向け2コースまくりの可能性」というテーマについて書いていきます。
私が2コースまくりを考える時に注目する点は2点あります。
・2号艇と3号艇の選手の関係性
・2号艇の選手の勝負度
順番に解説していきます。
◆2号艇と3号艇の選手の関係性
全艇のスタートが揃って2コースがまくりにいくと、3号艇の選手は行き場をなくして飛ぶ可能性が高いです。
もしも自分が2号艇で、3号艇に仲の良い友達が乗っていた場合、自分がまくりに行くと友達は飛んでしまうので「差し」で勝負しようと考えると思います。
これは極端な例でしたが、たとえ勝負の世界であっても、選手も人間なのでそういった感情が入る時もあります。
特に女子の場合、レーサー全体の1割である約200人弱しか選手がおらず、また女子戦がほぼ年中開催されているので選手同士の仲も深まりやすいです。
なので、女子戦で2コースまくりの可能性を考えるときは2,3号艇の選手の関係性を考慮すると予想の精度が上がると言えます。
でも、選手の関係性といっても誰と誰が仲が良いのかわからないと思います。
仲の良い選手を知る方法としてSNSがオススメです。
近年は選手が積極的にSNSで発信していることが多く、選手のプライベートな一面を見ることができます。
それでも選手の関係性がわからない場合は、出走表で年齢・支部の2点をチェックしておきましょう。
まず年齢に関しては、単純に2号艇の選手の方が若い選手であればまくりに行く可能性は低くなるということです。
逆もあります。2号艇の選手の方が歴が長い選手であればまくりの可能性が高くなる場合があります。
女子戦は特にこの傾向が強いので注意しておきましょう。
そして支部に関しては、同じ支部の選手は開催地まで一緒に行ったり、正月やお盆の地元選手限定レースがあるので接する機会が多く、他の支部の選手よりも仲が良くなる可能性が高いです。
なので、2,3号艇の選手が同じ支部の選手である場合も2コースのまくりの可能性は低くなると言えます。
◆2号艇の選手の勝負度
2号艇の選手の勝負度によって2コースまくりの可能性を考えることがあります。
例えば2着以内に入れば優出できる準優勝戦や、期末の階級をかけた勝負がけなどがあげられます。
女子選手は体重が軽い分ボートが安定しづらいので「差し」は難しく、着を大きく落としてしまう可能性があります。
なので、2号艇の選手はどうしても上位着が欲しい、大敗はできないという時は2コースまくりの可能性が高くなります。
◆最後に◆
いかがでしたか。
今回は「女子戦向け2コースまくりの可能性」というテーマについて書いていきました。
女子戦で2コースまくりの可能性を考える際は、
・2号艇と3号艇の選手の関係性
・2号艇の選手の勝負度
以上の2点を意識して考えてみてください。
女子戦を予想するときは2号艇の選手は非常に重要になるのでよかったら参考にしてみてください。
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