更年期世代にオススメ!プラセンタの効果
相変わらず、コロナ後遺症で、甲状腺機能やら、女性ホルモンやらが低下して、倦怠感が酷い毎日を送っています。
加味帰脾湯を服用し始めてから、パニックによる過呼吸がなくなり、少しずつ鬱症状が改善してきました。まだ、頭はぼ~っとし、集中力が続きませんが、焦らず少しずつ・・・・・かな?
倦怠感が酷いので、前回の記事でもお話ししましたが、プラセンタ注射を受けています。注射なので持続は短いのですが、私の場合は5日くらいは効果が続くようなので、1週間に1回ペースで続けることにしました。
40~59歳で更年期障害で打つのであれば、保険がききます。
プラセンタ注射は2社から販売されているのですが、適応があるのは、1社のみ。メルスモン製薬の「メルスモン注」です。
大体、初回が1000円、2回目以降が500円程度。
カプセルやゼリーも市販されていますが、1か月で7000円くらいはするので、保険適応がきくのであれば、注射を打ってもらうほうがお得。
市販のものはサプリ扱い。クリニックに行かなくて済みますし、飲み続けていれば効果があるので、時間がない方にはオススメです。
プラセンタは、なぜ、更年期障害に効果があるのか?
プラセンタは、お母さんとお腹の中にいる赤ちゃんをつなげる「胎盤」という器官で、哺乳類特有のものです。例えば人間の場合、小さな受精卵が3kg前後の出産直前の状態になるまで、赤ちゃんに必要な全ての栄養と細胞分裂に必要な成長因子を胎盤から供給し続けています。プラセンタ注射やサプリは、アミノ酸やビタミン・ミネラルなど成人女性・男性問わず不足しがちな栄養素等を補うことで、健康をサポートします。
古くはクレオパトラ・楊貴妃、そしてオードリーヘップバーン、マリリンモンローなどの女優も愛用していたことは有名な話です。また、プラセンタは漢方の世界では『紫河車(しかしゃ)』と呼ばれており、古代中国では不老長寿の薬として使われていました。
栄養素を供給する以外に、新陳代謝を促す等の「グロスファクター」や免疫細胞を活性化させる「サイトカイン」などの生理活性物質を分泌し、免疫力を高める働きがあります。特に、グロスファクターは成長因子と呼ばれ、細胞の新陳代謝を高め、組織を修復・再生しようと働きかけます。その応用方法について様々に研究が進んでいます。
更年期障害への作用については、詳細はわかっていないのですが、プラセンタには、衰えている卵巣の働きを助け、女性ホルモンを調整したり、自律神経のバランスを調整する働きなどの作用が認められており、実際に更年期世代の方の77.7%に効果があったという報告もあります。
来年2月頃まで、メルスモン注は品薄状態とのことなので、在庫を切らしている医療機関もあるかもしれません。
3週間続けて打ちましたが、疲労倦怠感に関してはだいぶ楽になってきましたので、通っているクリニックでの在庫がなくなるまでは、プラセンタ注射は続けたいと思っています。
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