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母の急逝から考えさせられた課題

仕事始めだったのですが、母が急逝し、対応に追われています。

母はもとから血圧が高かったのですが、実家は私たちが住んでいた頃から建て直しておらず、エアコンがある部屋とない部屋での寒暖差が激しく、心臓にかなり負担がかかっていたことが想定されました。
前日に訪問看護師さんが入るようになったばかりで、これからだったのかな?
採血結果ではLDLが高く、コレステロールのお薬もでていました。
お薬は近所の薬局でもらっていたようです。
また、気になったのが、腎機能の低下でした。

ドクターは説明してくださっていたと思うけれど、理解できていたのだろうか?

母は、医療的なことには、かなり疎くて。
どんなに話を砕いて伝えようとしても、専門的な話になると「わたしにはわからないから」と逃げてしまい、話を聞いてもらえなかった。

冷蔵庫の中からは、大根の漬物、梅干し。

血圧はコントロールできていたようですが、降圧薬が複数処方。

塩分についての意識はあったのだろうか?

薬局の患者さんでも、母のような方はいます。
つい最近では、インフルエンザに罹患しても、そのまま放置して、仕事にも行き、まわりの方に感染をひろげてしまった方がいたな〜

こういう方に、わかりやすく話をするのはもちろんですが、お薬や健康について、関心を持ってもらうようにしなくてはならないのではないか。関心がある方は、その情報が正しいかどうかはともかくとして、なんらかの行動を起こしている。しかし、母のようなタイプは、どうすれば良いのか?

なかなか難しい目標にはなりますが、新しい目標として、何かアクションを起こせたらと考えています。

ジェネリック医薬品の推奨も良いですが、
こういったタイプの方に働きかけることは、医療費削減にもつながるのではないでしょうか?

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