社員日記「はじめての豆苗栽培」
システム導入エンジニアのえふです。
先日、豆苗を育て始めました。
毎日出勤の保育士時代からラクラスに転職してフルリモート勤務となり、家で過ごす時間が長くなったからでしょうか。
家にペットでもいたら毎日さぞかし楽しいだろうな・・・と思うようになりました。
ただ、命を預かるほどの責任が負える自信もなく、先延ばしにしていました。
ある日、夕飯に豆苗のツナサラダを作りました。
そして偶然、隣の味噌汁に豆腐を入れようとしていました。
何気なく空いた豆腐のパックに葉を切った後の豆苗を入れてみると、ちょうどいい大きさ。
私は不意に豆苗栽培を始めました。
育て始めてみると、意外にも面白いものでした。
例えば、昼に撮った豆苗がこちら。
日光を求めるように窓の向きに伸びています。
光に向かって植物が育つ、感覚では知っていても直接見る機会はそうないものです。
この窓は西向きで大して日当たりが良いわけでもないのですが、それでも光を求めて曲がって伸びるんですね。
その晩、もう一度見てみるとこうなっていました。
まっすぐに戻ってる・・・。
太陽が沈むと部屋の中の方が明るくなるからでしょうか。
それにしても、一日の間にここまで姿を変えるとは。
こういうのを「向日性」というそうです。
ひまわりみたいなもので、一日の間でも育つ向きが変わる。
豆苗の世話はこれ以上なく簡単で、気づいたときに水を替えるだけ。
ほんの一週間もすれば食べられるほど立派に育ちました。
そして一週間前と同じサラダを食べながら思いました。
これっていつまで食べられるんだろう?
驚くべきことに私はこのとき初めて豆苗栽培について検索し、
豆の部分が黒くなってカビが生えることがあること、
カビの生えた豆苗はカビの生えていない部分だけでも食べてしまうと菌が体内に入り大変危険なことを知りました。
今回はカビていなかったからよかったものの、不用心だったと反省しました。
知識なしにとりあえずで行動するのは発見があって面白いけど、体に関わることになったら検索は大事。
またひとつ学びました。
豆苗は私の気軽なペットになりました。
しかも週に一回サラダにもなってくれる。
ずっと家にいると水やりも思い出したときにすぐにできます。
今度は夏に向けてプチトマトでも育ててみようかと思う今日この頃です。
システム導入エンジニアのえふでした。