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出演後記 5/25グランデセオ

一昨日のグランデセオお越しくださったみなさま、ありがとうございました!!
ポンポリラ!なるへそ!なるへそ!
楽しかったですね〜。グランデセオには魔法がかかってますね。

1部ガロティン
2部ソレアポルブレリアconバストン

自分のことだけ振り返ります。
どちらも落ち着いて踊れたように思います。神経痛対策で足の打ち方を変えてから、入らない足(速いと出来ないとか)が未だにあるのですが、その取捨選択も瞬間的にできるようになって来ました。
左足一本ぐらつく問題もだんだん慣れてきました。ぐらつかなくなったのではなく、ぐらつくことに慣れてきたって感じですが、それでも大きくバランスを崩さなかったのはぐらつき自体も減っているのかもしれません。

ガロティンは2歌前の足を思い切りよくカットして短期決戦版にしてみました。ここもう少しうまいことまとめれるかな?と考えています。
ソレアポルブレリアは、一度とまって仕切り直す新バージョン。これはいい感じなので本採用とすることにします。ただもう少しゆっくりじっくりいきたいところ。これもうちょっと極めていきたいです。

今は無き「カルメン」のママが来てくれてました。
カルメンは私がスペインから東京にやってきた1996年から長いこと出演させてもらっていたタブラオです。
ママが「エコちゃん、あんたはお客さんのために踊るようになったんだねえ・・・あんたは昔から上手だったけど自分のためにしか踊ってなかった。そのあんたがお客さんのために踊るようになったなんてねえ・・」と5回ほど言いました。私はウンウンと頷きながらも「え?昔からお客さんのために踊ってたけどな??」と1回目に思い、3巡目でそういえばカルメンのお客さんにムカついて壁を蹴り飛ばして穴を開けたこととかを思い出し(笑)、4巡目では「私は踊り手だから接客は嫌だ」とか言ったりしたことを思い出し(笑)、5巡目には謙虚な気持ちでお言葉を頂戴しました。
いや〜、若い頃のことって忘れちゃうものですね!テヘペロ!

また、その「カルメン」にお客さんとしていらして、私を見てフラメンコを始めたという方もいらしてました。「えこ」という名前だけ覚えていたけどどこの誰だかは特定できず(「笑子」だと思ってたと)、そしたら舞台で「えこ」って言われてたからビックリしました!!っておっしゃってました。このSNS時代ではありえないような出来事ですね。前述したように、カルメン時代の私というのはもうほんと、とんでもない自信満々のとんがった若者だったのでヒヤリとしたのですが、その方の喜びぶりを見ていると、どうやらその時には失礼は働かなかったようです。よかった〜

お客さんからも好評だったというこの回、また同じメンバーで再演する調整をしています。来年になりそうですが、日程等決まりましたらお知らせしますのでどうぞご期待ください!!

次は6月14日バリーカです!最終になるかと思いましたが、ギリギリもう一回バリーカ出演決まりましたので最終2回前・小倉さん企画最終(私の出演)となります!
日々の練習も再起動しています。ここから暖かくなるので調子は爆あがりのはず!頑張ります!

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