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WEBクレジットカード決済機能 導入のススメ

LaBOLAスポーツ施設マネジメントシステム(LaBOLA予約システム)では、オプションサービスとしてWEBクレジットカード決済(以下、クレカ決済)機能を提供しています。今回はこのクレカ決済の機能や導入した際のメリット、運用方法などを紹介します。

WEBクレジットカード決済機能とは?

今回ここでご紹介するクレカ決済機能とは、LaBOLAでユーザーがレンタルスペースの予約やイベント申込みを行う際にWEB上でご利用料金や参加費などを事前にクレジットカードで支払えるようになる機能です。(※店頭でクレジットカードを提示して決済する行為とは異なりますのでご注意ください。)

この機能を導入すると、LaBOLA予約システムをご利用頂いているスポーツ施設やイベント主催者などの運用者側と、実際にレンタルスペースの予約やイベント参加の申込みを行うユーザー側の双方にとって様々なメリットがあります。

それでは実際にどのようなメリットがあるのかをみていきたいと思います。

フロント業務の軽減し、接客サービスの向上や人件費の削減に繋げる

スポーツ施設の店頭スタッフやイベント運営スタッフにとって日々の受付けやレジ会計業務は基本的な業務の1つですが、その負担は無視できないものです。

とくに多くの利用者が同時に来店された際はその対応に追われ、結果として会計のミスやつり銭間違いなどが生じたり、余裕の無さから接客クオリティが低下することで悪い印象を与え、場合によってはクレームに繋がったりすることも考えられます。

このクレカ決済機能はそのような業務負担を軽減することに役立ちます。クレカ決済機能を導入し、利用者が事前に支払いを済ませておけるようにすれば、受付けスタッフが行うのは予約の確認作業のみとなり、レジ業務に掛かる時間的なコストやヒューマンエラーを減らすことが出来ますので、その分の労力を接客サービスなどに向けることが可能となります。

また、これらの業務が軽減することを考えると、例えば小規模な施設や来客数の少ない時間帯においては対応スタッフの人数を最小限に止め、人件費を抑えることも実現し易くなります。

キャンセル料徴収の悩みを解決する

スポーツ施設の利用においてコートや会議室と云ったスペースのレンタル料や団体でのイベント参加費が数万円になることは少なくなく、その予約が直前でキャンセルになった場合には売上損失も必然的に大きくなります。そのため、利用日までの期間に応じてキャンセル料を設定している施設が殆どですが、一方でキャンセル料を未払いのままにしてしまう悪質な利用者も多く、スポーツ施設の経営やイベント事業における大きな悩みとも言えます。

クレカ決済機能の導入はこの悩みを解決する1つの有効な手段として提案できるものです。その仕組みはとてもシンプルでお客様にクレカ決済を行って頂ければ、もしキャンセルに伴うキャンセル料が発生した場合でも、事前に設定されたキャンセル料が決済されることになります。

つまり運用者側はとくに意識することなく、キャンセルが生じればその場でクレカ決済でキャンセル料を支払って頂くことが可能になりますので、キャンセル料の未払いと云った問題に頭を悩まされることがなくなります。また同時にお客様にキャンセル料を振り込んで頂くような業務やその精神的な負担からも解放され、より健全な運営を行うことが出来るようになります。

ユーザーの便利性も向上し、好印象からリピート利用が期待できる

予約や申込みを行うユーザー側にもクレカ決済はメリットに感じる部分は多くあります。

スポーツ施設を訪れる際は着替えや道具、ドリンクなど何かと手荷物も多く、そのような状態で財布を出して支払いを行うのは想像するだけでも面倒ですし、時間が掛かって慌ててしまう方もいるのではないでしょうか。最近ではスマホや交通系ICカードによる電子マネー決済も普及してきましたが、より簡単に済ませられるに越したことはありません。申込みと同時に支払いを済ませておけば、利用当日の受付けもスムースになり、ストレスなくより楽しい時間を過ごすことが出来ます。

また、WEB上では一度クレカ決済を行うと次回以降の予約申込みの際に前回使用したクレジットカードの情報が自動で表示されるようになります。ショッピングサイトなどでよくある仕組みですが、個人参加のイベント申込みなどで頻繁に利用するユーザーにとっては地味ながらも非常に便利な機能です。

例えば、電車での移動中や休み時間のちょっとした空き時間にスマホから予約から決済までを手軽に済ませておくことが出来るので、申込みもし易くなり、リピート利用にも繋がるということも考えられます。

完全クレカ決済で運営業務をスリムに

クレカ決済機能を導入した場合、支払い方法(先にクレカ決済するか?当日受付けで支払うか?)は通常、予約するユーザーの任意で選択が可能ですが、LaBOLAではその支払い方法をクレカ決済のみに設定することも出来ます。

そのような設定を行えば当然クレジットカードを持たないユーザーは予約自体が出来なくなってしまうのですが、運営業務に目を向けると受付けでの会計業務や現金管理、釣銭の準備、レジ締め、前述したキャンセル料の徴収など、様々な業務を大幅に削減することができます。

かなり割り切った方法ですので、この運用方法を採用するには大きな決断が必要になりますが、実際にそのような運用を行っている施設も存在します。

また、固定の施設を持たないイベント主催者にとっても現場での会計業務や現金管理などは最も気を遣う要素の1つですが、完全クレカ決済はこの問題の解決手段としても有効と言えます。

今後、一般社会のキャッシュレス化がさらに進むことは容易に想像ができる範囲のことです。クレカ決済は手数料などのコストの問題もありますが、前述のようにそれ以上に多くのメリットが存在しますし、他に先んじて完全クレカ決済での運用を行ってみるというのも非現実的な話ではないのかも知れません。

WEBクレカ決済の導入について

ここまでご覧いただきクレカ決済機能を導入してみたいと感じた方は、お気軽にLaBOLA事務所までお問い合わせください。詳しい料金やお手続きの方法などをご紹介させていただきます。

なお、クレカ決済機能はLaBOLAのオプション機能として提供していますので、すでにLaBOLAをご利用頂いている方はお申込みから手続き完了まで、概ね1か月弱のお時間をみておいて頂けると良いかと思います。

クレカ決済の情報については今後もこのnoteで触れていきたいと思いますので、ぜひご注目ください。

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