[広報誌1]図書館っぽくするには

①保護カバー
 まっさきに思い浮かぶのは、図書館では必ずかけられている透明の保護カバーです。これがあるだけで書籍のとくに外部と擦れる部分の損傷がぐっと防げると思います。
調べてみると簡単に購入できそう…業務用のものがm単価は安くなるのは当然なのですが、大量に余ってしまってもしかたないので作業しながら様子をみて購入しています。
→デビカ 製本テープ 図書館ブックフィルム A4ロール 040560使用

②貸出カード
 今はもうほとんど見かけなくなりました。知っている人からしたら懐かしいなぁ、知らない人からしたら???が飛ぶワードですね。
簡単に説明するならば、ジブリ映画「耳をすませば」で主人公雫がいつも先に本を借りている人が同じ名前だと気づくワンシーンで描写されている、巻末に着けられたカードです。あれです。
小学生のころ、図書室の本の貸し出しはあれでした。
とっても読書好きには心くすぐられるものなんですよねぇ。そして当時耳をすませばのような、貸出カードから始まるすてきな出会いに憧れました。
話が脱線してしまいましたが、この貸出カードを蔵書に取り入れようとふと思い立ちました。特に大々的に図書館運営するわけではありませんが、友人との本の貸し借りのときにくすりと思ってもらえたらちょっと面白いかもな…なんて心躍らせつつ、アナログチックな雰囲気ただよう図書館にしてみようと…調べてみたらこちらで数枚単位で購入できることがわかったので、ひとまず50枚程度購入してみました
山田文具店、図書館グッズより

③ゴム印
 貸出カードを導入するにあたって、図書館名等を押印したいなと思いこちらはゴム印発注をかけました。
以下発注したゴム印の文字です
・よもぎ図書館
・貸出記録
・読書履歴
・氏名
・(続)
・(完)

購入する貸出カードは2パターンの使い方をしようと思いました。書籍に付ける貸出記録用、借りる人が今まで何を借りたか確認できるようにリストとして使用できる読書履歴用です。また、個人的に巻数が続くものについてはその巻で終わるのか、まだ続きがあるのか一目でわかるようにしたいなという思いがあり、続と完のゴム印も作ろうと思い発注しました。

④書籍分類
 図書室や図書館でどんな系統の本を探しているか…というときに目にするものが図書館十進分類法です。私はどうにもこれに馴染めない感覚が少しあり、なんちゃって図書館としてはこういったところも忠実に採用した方がいいとは思いつつも、個人で蔵書を勝手に図書館っぽく保管するだけなので、だったら自分自身がわかりやすいジャンル名のがいいだろうと決めました。

⑤蔵書票
 これは私のです!という書籍の所有者をあきらかにする絵柄を蔵書票といいます。なんだかカッコいい…ということでこれも蔵書につけようと発起しました。厳密にはいろいろな決まりがあるようですが、趣味でやるので自分自身が納得した絵柄を作り、オリジナルゴム印として発注しようかなと模索中です。


ざっと、図書館っぽくするためにこんな活動をしていこうかなと、私なりに計画し、実行していきます。


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