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2021.08.14 「この世界の片隅に」


みなさんは「この世界の片隅に」というアニメ映画は見たことありますか?


わたしは今まで見たことがありませんでした。
見たことがない、というよりは“避けていた“が正しいかもしれない。


8/12 NHKの「#あちこちのすずさん」という番組に、Hey!Say!JUMP伊野尾くん、八乙女くんが出演するということで番組を見ようと思ったのですが、この番組のタイトルである“すずさん”が「この世界の片隅に」の主人公すずさんのことだと知り、映画をまだ見ていなかったので見てみました。


ちなみに何故これまで避けていたかというと、映画やドラマなどは見た後に気分を引きずってしまうので、重い話とか悲しい辛いストーリーのものを見るのが苦手で。。よし!見るぞ!と思ったときしか見れないんですよね。。

戦争関係の話は絶対苦しいシーンが出てくるから、見たほうがいいんだろうなって思いつつも中々見れないんです。見る勇気が出ない。。

「永遠の0」「硫黄島からの手紙」も見たい気持ちはあるものの、いまだに見れないでいます・・・。(これもどこかで見たい!)


そうしてずっと避けていたわけなのですが、せっかく良い機会だし!と思って「この世界の片隅に」を見てみました。


見終わった後、そして今もですが、“この感情はなんなんだろう・・・“という気持ちになりました。


感動といえば感動だし、やっぱり戦争は辛いな、苦しいなっていう気持ちにもなった。

でも、「感動」「悲しい」「辛い」そんな簡単な言葉では表せないよなぁ、と。

これは自分に語彙力がないというのもあるけど、言葉にできない感情ってこういうことなのかな、とも思った。

言葉にできない感情なんだけど、言葉を絞り出してわたしがこの映画を一言で表すなら「美しい」かな。。


描写が綺麗っていうこともあるけど、人が生きるって美しいなって思いました。
(なんだかすごく抽象的だけど。。)


戦争に振り回されながらも一生懸命、工夫しながら日常を生きていた人たちが確かにそこにいたんだよなっていうことを感じた。

戦争の中で生き抜いたというよりは、日常を生きていく中でたまたま戦争が起こっていたっていうことなのかな。。


どんな時代だって人の“日常“は続いていて、みんな一人一人が日常を生きているんですよね。

日常を丁寧に、大切に過ごしていこう。そんなことも思いましたね。
(↑これさえもなんだか薄っぺらい感想に感じるけど、なんて言葉にしたらいいのか。。)


まだこのなんとも言えない感情をちょっと引きずってて、言葉にできない気持ちをなんとか吐き出したくてnoteに書いてるけど、やっぱりしっくりくる言葉が出てこない。


もう少しこの気持ちがクリアになったら、また見返してみたいと思います。

あと、見た人はどういう感想を持ってるのかも気になる。


間違いなく、見てよかった!と思える映画だったし、Hey!Say!JUMPの2人が「#あちこちのすずさん」という番組に出ていなければいまだに見ていなかったと思うので、この映画を見るきっかけをくれた2人には感謝です。



明日は終戦記念日ですね。
今一度、平和について考えてみようと思います。

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