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【好きな歌詞】SHAKALABBITSの曲③

2007年3月7日発売アルバム『嘘を混ぜ込んだ真実のスープ』より選曲。

まず、このアルバムタイトルが好き!
嘘や見栄や勝手な思い込み…いろんなものが混ぜ込まれてるけど、それも含めて自分にとっての真実なのかなって思う。

<好きな歌詞>

❶ RECOVERY

悩みたがる人の口から 天使が家出した
投げ返す玉の行く先撓んで すり抜けて去く
腐敗したニュースを嘆いても 武器持たず殺し合う存在

心 彼方
それでも世界を素晴らしいものと信じた

ある愛を片隅で
美しさの答え 誰も知れない
儚くも

この歌詞が儚くて美しくて大好き!

"悩みたがる人の口から 天使が家出した"
この表現がすごく好き!!
考えることは必要だけど、ただただ悩みを口に出すだけじゃ何も変わらないし、天使が家出しちゃうって。そんなの嫌だ。

"武器持たず殺し合う存在"
ここのフレーズは考えさせられるなぁ。

"それでも世界を素晴らしいものと信じた"
当時まだ学生だったけど、こう思えたらいいな、こうやって信じれたらいいなって思ったし、今も思ってる。

❷  モノローグ

些細な言葉に傷つき 単純な事に微笑む
どうしようもなく泣けて苦しいわ
又は喜びで悲鳴あげる

些細な言葉で傷ついたり、単純な事で微笑んだり、苦しくなったり、喜んだり。。心が動くってことが人間らしさでもあるよね。

”喜びで悲鳴あげる”は、この約1年で何回か経験したな(笑)♪
今年もたくさん心動くことに出会いたい!

決して弱音を吐かない君が
心置きなくぶら下がれるように

心置きなくぶら下がれるっていうのは、安心して寄りかかるってイメージかな。

私は誰かに弱音を吐くってことが苦手なんだけど、だからこそ自分が誰かにとって、心置きなくぶら下がれるような存在になれたらいいなぁとこの歌詞を聴いて思った!

❸  ダズリングスープ

絶望の白 塗り潰す為に
この身を振り絞り
大胆な色合いで染め上げたい
滲んでも光を放つの

"絶望の白"
絶望なら黒いイメージじゃない?と最初に思ったけど、黒じゃなくて白。何色でもない、何者でもないという意味での「絶望の白」なのかなぁと。

絶望の白を塗り潰す。
この表現も当時からすごく印象的で心にずっと残ってる。
何者でもない自分から、自分色に人生を染めていきたいなって思ったフレーズ。

"滲んでも光を放つの"
不格好でもいいから一生懸命生きて輝いていたいなぁ♪

❹  満天の星を探そうとも空は見ない

同じ空を分け合えたなら 優しくなれるのかな
どんな場所で耳を塞いだって 君を必要としていた

"同じ空を分け合えたなら 優しくなれるのかな"
優しくなりたい~~~!ここも素敵なフレーズで好き。

ほんの一瞬浮かべた笑顔だけで 涙は止まるんだね
撫で下ろした指 胸に強く押しあてた

ここのシーンを想像しただけでホッとするし胸がぎゅっとなる。。
安心感なんだろうなぁ。

❺  Raise up

(1番のサビ)
頼りなく透明な道の上
間違いだらけでいい
うねり波打つイメージのままに

(ラストのサビ)
果てしなく透明な未知の上
間違いだらけでいい
自由に引けるイメージのままに

道と未知をかけたり、そういう日本語の言葉遊びが好き♪

”間違いだらけでいい”
大人になればなるほど間違わないようにってなるけど、間違ったっていいんだよね。

駆け抜けて 今までも何度
失望と手を繋いでたんだ
手放す時を知って 人は生きてる

失望を手放す時を知って人は生きてる。
この歌詞を聴いて、確かにそうだよなって妙に納得した。

”その時”は、きっといつかやってくるし、これまでもそうやってきた。
「大丈夫だよ」って言ってもえらってるような気がして心が軽くなる。

* * * *

 
ものすごくハマったものって何年経っても色褪せない。
今聴いてもやっぱりシャカラビの曲が好きだなぁと、このnoteを書きながら思う!

ここまで読んでいただきありがとうございました♪

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