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【好きな歌詞】Bubble Gum

歌:有岡大貴(Hey!Say!JUMP)
作詞:辻村有記
作曲:辻村有記

2018年8月22日発売アルバム「SENSE or LOVE」初回限定盤に収録されている、有岡くんのソロ曲。


この曲はなんといってもお洒落!!
ジャンルでいうとEDM。

イヤフォンで聴くと音に動きがあって、ちょっと可愛らしさもあって、聴いていてとっても心地良いサウンド♪

心地良いお洒落サウンドに、ウィスパーっぽい有岡くんの声がめちゃめちゃ合ってる。最高。。


歌詞については、有岡くんからの「風船ガムの気持ちで」という、無茶振りのようなリクエスト(笑)に見事応えてくださった辻村さん。

風船ガム要素をうまく織り込んだ歌詞が、お洒落サウンドに乗って、めちゃめちゃ素敵な1曲になってる!

ちなみに有岡くんのこのリクエストを聞いた辻村さんは、「ガム?!。。。この人、天才かもしれん!」と思ったそうで(笑)
ガムを買いに行って、歌詞を書いてくれたんだとか。。

素敵な歌詞とサウンドを本当にありがとうございます!!

では、早速この曲の好きな歌詞をご紹介!

<この曲の好きな歌詞>

きっとまだ届かない 言葉にできなくて
膨らんで弾けて香る 甘く切ない日々に

聴く人によっていろんな風に捉えられる余白のある歌詞が好きなんですけど、この曲はまさにそうかな、と思ってる。

何かの挑戦に対してだったり、
何気ない日常のことだったり、
好きな人のことだったり、
周りにいる大切な人のことだったり。。


"膨らんで弾けて香る"
風船ガム要素なんだけど、違和感のない言葉選びがされてる。

"甘く切ない日々に"
甘い(良いこと)だけじゃない、切ないことや苦しいこともあって。。それが折り重なって日々が作られていく。

それがリアルなんだけど、前の風船ガム要素の歌詞と合わせることで、リアルすぎない表現になっていて(キツくない表現)ふわっと柔らかいイメージになる。

心に跳ねた 少しの不安と
混ざり合うように希望が絡まった

"心に跳ねた 少しの不安"
跳ねたって表現によって、不安なんだけど、重くならない。

希望って、100%希望しかない!
っていう場合よりも、
少し不安が混ざっていたりすることの方が多いよなぁと共感した。

あと、最初に少しの不安があるんだけど、希望が絡まったっていう順番も、リアリティーがあるなって思う。

Let's get poppin'
色褪せない記憶を胸に刻むように
ふわり 噛めば噛むほどきらめく世界へ

"ふわり 噛めば噛むほど"
ここも風船ガム要素。

歌詞の中に自然に風船ガム要素を溶けこませてるのが本当にすごいな!と思った。。

"噛めば噛むほどきらめく世界へ"
噛めば噛むほど味が出るものってあるけど、
(経験すればするほど重みが出るって感じの)
"きらめく世界へ"って繋いでることで、軽やかな印象になってる。

"色褪せない記憶を胸に刻むように"
ここもこれだけだと、ずっしりと重みが出るような気がするけど、
"ふわり 噛めば噛むほどきらめく世界へ"
の歌詞につながることで、軽やかに前に進んでいくイメージになる。

退屈な時間と ありふれた景色に
彩りを与えるように 変わる巡るFlavor

"変わる巡るFlavor"
フレーバーが風船ガム要素。

自分は飽き性な性格だから、退屈な時間もありふれた景色もそればかりだと耐えられない!笑

普段から行き道と帰り道を変えてみたり、いつもと違う景色をみたり、変化を感じられるように工夫しているんだけど、
"彩りを与えるように 変わる巡るFlavor"
が、自分のことと重なった。

"変わる巡る"
ここの表現も好き。
ずっと変わり続けるっていうよりは、少しずつ変わりながら、また巡ってくるっていうことかな、と。
私は螺旋階段状の変化をイメージした。

変化がないのはつまらないけど、ずっと変化し続けるって結構しんどいと思うタイプの人間だから(笑)

基本的には繰り返しの日々だけど、その中で少しずつ変化を加えていく。

同じことの繰り返しのようでも少しずつ変化を加えることで、螺旋階段を上っていっている感じがして、決して同じ場所にずっと留まっているわけではないんだと感じられる。

誰にも負けない夢を
何度だって見せてあげるよ
くしゃくしゃになる前に
弱い心を勇気へと変えるよ

"何度だって見せてあげるよ"
何度だって、ってことはずっとそばにいてくれるってこと。嬉しいよね。

見せてあげるよ、っていう言葉は、自分自身で変えていくのも必要だけど、誰かの存在に影響を受けて、自分も変わっていけるっていう期待を感じられる柔らかい言葉だなって思った。

現に私も、周りの人から影響を受けて変わっていっていることもある。
自分にとってそういう存在って本当に大切で尊い。。

誰にも負けない夢を
何度だって追い続けるように
最後の最後まで
力一杯息を吹き込んで

"息を吹き込んで"
風船ガム要素。

ここでも、何度だって〜、と言ってくれることで心が温かくなる。

"誰にも負けない夢"
ここまでの歌詞は、重みがありながらも軽やかな印象になっていたけど、ここで力強さを感じる。

Let's get poppin'
誰にもなれない真似できない持ち味で
ぎゅっと 包み込んだ心にトキメキを

"〜持ち味で ぎゅっと 包み込んだ〜"
風船ガム要素を感じる。

"ぎゅっと包み込んだ心にトキメキを"
のところで、聴いてると本当にぎゅっと心がトキメクの。。キュンです。

Let's get poppin'
次のまたその次もこれからも何度だって
ずっと 側で限りない夢を描くよ…

やっぱりずっとそばにいてくれるんだ、そばで夢を描いてくれるんだ。。と嬉しくなるフレーズ。

何かを求められるわけではなく、
自分(相手)はこうするね!
って言ってもらえることで、変わらなきゃ!こうしなきゃ!というプレッシャーにはならず、心の軽やかさを保ちながら、安心感も得られるような気がする。

歌詞全体で見ても、重みはちゃんとあるんだけど重くならず、軽やかなんだけど軽すぎず。。

絶妙な言葉選びがされてるんだなぁと書きながら思った。

★心の軽やかさを大切にする


**********


Bubble Gum(=風船ガム)
っていうテーマを織り混ぜたこの歌詞から、風船ガムのような、日常の中の何でもない存在、特別な"何か"でなくとも、自分の力になること、また相手の力になることってあるよなって思った。
大切な存在って気づいていないだけで。

そして、変わらなきゃ!というよりも、
私はこうするね!って言ってもらった方が気が楽だし、それでいて自分も良い影響を受けられたらめっちゃいいよなぁと思う。

逆に、誰かにとって自分もそういう存在になれたらいいなぁ〜と思った。

永遠リピートしていられるぐらい大好きな曲です♪

これだけ歌詞について書いたけど、なによりこの曲はお洒落なサウンドが最高だから、ぜひとも聴いてほしい〜!泣

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