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アニメ「NieR:Automata Ver1.1a」/「【推しの子】」/「アンデッドガール・マーダーファルス」/「デキる猫は今日も憂鬱」

最近観終わったアニメについて書き記しておく。



「NieR:Automata Ver1.1a」(2023年 全12話)

「ニーア・オートマタ」と読む。マルチエンディングゲームのアニメ化らしい。
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西暦5012年、地球は地球外生命体〈エイリアン〉から襲撃を受け、人類は月に追いやられる。
〈エイリアン〉が作り出した機械生命体と、人類が作り出したアンドロイドが、荒廃した地球で戦闘を続けている。
高度な学習能力を持つ機械生命体とアンドロイド、彼らはやがて人間の感情について学びはじめ…
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主人公の戦闘アンドロイド〈2B〉の声を石川由依さんが、ハッキングアンドロイド〈9S〉の声を花江夏樹さんが演じているので観てみた。キャラデザインや画も好みだったし。
人間がなぜ進化の過程で感情というものを持つようになったのか、僕は常々不思議に思っているのだが、ここでもそれを考えさせられる。
感情を持つがゆえの幸福感というのは確かにあるけれど、怒りや悲しみによる精神的苦痛、および人間同士の傷つけあいがあるくらいなら、そんなものないほうが良かったんじゃないかと僕は思う時がある。
もちろん、人間に感情がなければこうしたアニメや漫画、小説、ドラマや映画、それに絵画や音楽も、いろいろこの世に生まれなかったわけだが…。
しかし花江さんは絶叫するとどうしても炭治郎に聞こえてしまうね(笑)
話半ばで最終話になってしまった感じだが、アニメ公式サイトを見てみたら第2期制作決定の報が出ていた。
アニメ「NieR:Automata Ver1.1a」公式サイト

「【推しの子】」(2023年 全11話)

話題になった漫画だし、YOASOBIのアニメOPも何週もトップにランクインしている。
原作漫画が話題になった時に、じつは1巻の途中までは立ち読みしたのだが、画的にもストーリー設定的にも好みと合わないなと思ってやめていた。ところが、会社の後輩たちがみんな好きで読んでるorアニメ観てる言うもんだから、遅ればせながらアニメで観始めた。
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田舎町の医師ゴローとその患者の少女さりなは、二人ともトップアイドル星野アイの大ファンだった。
やがてさりなはアイに憧れを抱きながら亡くなってしまう。
その後、ゴローのもとに活動休止中のアイが診察に訪れる。アイは双子を妊娠していた。
マスコミに騒がれないよう、田舎で密かに出産する意志だった。
自分の推しが自分の所に診察に来て、しかも妊娠していて、驚きのゴローだったが、秘密を守ることを約束。
しかし出産直前になって、ゴローはアイのストーカーに刺殺されてしまう。アイは無事に双子を出産するのだが、その双子がじつはゴローとさりなの生まれ変わり。それも前世の記憶を持ったままの生まれ変わりだった。
二人は夢のような生まれ変わりを喜んでいたが、二人が3歳になった時に事件が…
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これは1巻は序章であって、2巻から本筋が始まるものだった。アニメ第1話も90分拡大版で1巻の最後までやり通している。
そこから始まる本筋は想像していたのとはかなり違った。
事件の真相をたどるサスペンス、並びに芸能界の裏事情を描く作品になっている。
こちらも話半ばでいったん終了。アニメ公式サイトには第2期制作決定の報ありだが、続きはもう漫画のほうでいいかな。
アニメ「【推しの子】」公式サイト

「アンデッドガール・マーダーファルス」(2023年 全13話)

こちらもキャラデザインと画の雰囲気が良さそうだったので観てみた。原作は小説のようです。
時代設定は明治時代。舞台は日本から始まり、ヨーロッパへ。
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“ある者”に半人半鬼に改造された真打津軽は、輪堂アヤに助手として拾われる。
アヤさまは首から下がない不死の探偵。怪物専門の探偵だ。自分も怪物だが。
首から下は“ある者”に奪われた。
普段は鳥かごに入れられて、津軽やもう一人の付き人の馳井静句(こちらも人間離れした強さ)に運んでもらっている。
怪盗ルパン、切り裂きジャック、吸血鬼、人狼、オペラ座の怪人(?)などなど、様々な怪物・怪人が登場する。
アヤと津軽は元の体に戻るため、事件を解決しながら“ある者”を追う。
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津軽とアヤさまの落語的問答がちょっと面白い。
アヤさまの声は「スキップとローファー」で美津未ちゃんの声やってた黒沢ともよさん。「響け!ユーフォニアム」の黄前久美子のほうがわかる人多いかな?雰囲気が違うキャラでも素晴らしい演じ分け。
こちらも話半ばで最終話。小説は読む気ないのでアニメの続きを待つ。
アニメ「アンデッドガール・マーダーファルス」公式サイト

「デキる猫は今日も憂鬱」(2023年 全13話)

こちらも主人公の声が石川由依さんだったのと、画が綺麗だったので観てみた。
拾われてきた黒猫の諭吉と、飼い主サクの生活を描いた作品。
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拾われてきた時は子猫だった諭吉、今は何故か巨大w そして二足歩行。
だらしないサクに代わって美味しいご飯を作ったり、掃除洗濯、家事全般をそつなくこなす。サクの身だしなみも整えてあげてる。
デキる猫なのである。
職場の仲間は、いつも小綺麗で美味しいお弁当を持ってくるサクをデキる女と思っているが、じつは諭吉依存のだらしない女。
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諭吉の声は安元洋貴さんが演じている。さすがに喋りはしない、心の声だが、自分のデキっぷりを自画自賛したり、サクのだらしなさに怒りや苛立ちを覚えたりw
石川由依さんと安元洋貴さんは、「NieR:Automata Ver1.1a」でも戦闘アンドロイドとその支援マシーンとして共演しており、そこでのシビアな演技とのギャップが個人的には面白かった。
部屋が散らかってたり、酒飲んで酔っ払ったりするだらしない女性は個人的にすごく嫌いなので、そこは観ていてイライラしたw
アニメ「デキる猫は今日も憂鬱」公式サイト


ちなみに今観ているアニメは、「呪術廻戦」第2期、「SPY×FAMILY」第2期、「葬送のフリーレン」など。
話題の人気作品なので、こちらもそのうち記事にします。

#NieR_Automata #推しの子 #アンデッドガール・マーダーファルス #デキる猫は今日も憂鬱 #石川由依 #安元洋貴

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