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令和2年お伊勢さん八朔参り

伊勢では、8月1日(八朔の日)に五十鈴川のお水を汲み、内宮域内に鎮座します瀧祭神にお参りし、そのお水を自宅の神棚に供えることで、一年の無病息災・家内安全を願う風習があります。

私が八朔参りを始めたのは、2014年8月1日、伊勢市駅近くでいただいたお仕事がきっかけでした。
伊勢市でお仕事いただいたのも何かの縁、お伊勢さん行ってみよう!
お伊勢さんへ8月1日にお参りすることを八朔参りって言うんだ!
と行くと決めて調べて初めて知ることばかりでした。
少し前に、母の脳に髄膜腫が見つかったり、親戚に癌が見つかったり、ということが続き、お伊勢さんの八朔参りの風習を知り、私の八朔参りが始まりました。
今年7年目。喪中で1回行かなかった年があったので6回目です。

古くから伊勢神宮に参拝する人は二見浦で禊(みそぎ)をし、その後、外宮、内宮の順番に参拝していたと言われていました。また、伊勢音頭の一節に「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と唄われたとも言われているように、朝熊山の金剛證寺にも参詣するのが習わしでした。
引用:伊勢志摩観光ナビ 二見からはじまる昔ながらの伊勢参り

お伊勢参りについて、お参りする順番のいろいろは、詳しいサイトはありますが、私もこの習わしに習って、今はお参りしています。

今年も7月31日にお伊勢さん入りしました。
最初に向かったのは、私が一番好きな瀧原宮さま

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そして二見が浦へ。

いつもは伊勢市駅近くのホテルに泊まるのですが、初めて二見が浦のキャッスルイン伊勢夫婦岩に泊まりました。
貸切風呂があり事前の予約なしで、一人、カップル、家族で利用できて、大満足!リピート確定です。お勧めです。

外宮さんのご開門に間に合うように、朝4時半頃に出発しました。

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天気がよかったので、このまま日の出を見たかったです。

外宮さんへ。
いつもなら、垣内参拝をお願いするのですが、コロナ禍で垣内参拝を中止されている時期でした。

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続いて、内宮さんへ。
五十鈴川でお水汲みをして、瀧祭神さまへご挨拶しました。内宮さんもコロナ禍で垣内参拝を中止でした。

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内宮さんをお参りしたら、おはらい町・おかげ横丁へ。
いつもなら売切れているすし久さんの朔日朝粥をいただきました。

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やはりコロナ禍で人が少ないようです。
8月の朔日朝粥は「あなご粥」です。

そして、赤福さんで朔日餅をいただきました。

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検温とアルコール消毒が徹底されてました。
8月の朔日餅は「八朔粟餅」です。コロナ禍でしばらく朔日餅の販売がなく、ちょうど8月から再開されたそうです。赤福を買う行列が短かかったのが、衝撃でした。

続いて、天岩戸神社さまへ。初めてのご挨拶です。
鳥居をくぐった瞬間から、別世界で、空気が違ってました。8月だというのに寒いくらいでした。参道のすぐ横の小川も澄んでいて、冷たくて気持ちよかったです。

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伊雑宮さまへ。一の宮巡りの旅としてご挨拶したときは、大雨だったので、晴れた気持ちのいい日に改めてご挨拶できて気持ちよかったです。

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御神田も美しいです。

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伊勢志摩スカイラインに入って、朝熊山へ。

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展望台。本当に晴れきっていて、気持ちよかったです。

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金剛證寺さまへ。御朱印は紙に書いたものでした。

山を下りたら、猿田彦神社さま・佐瑠女神社さまへ。
なんかとっても大好きなんです。いつも裏の御神田にも足を運びます。

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東京在住なので、この時期の旅行はGoToTravel対象外でした。
コロナ禍で例年より人が少ない印象でしたが、GoToTravelも始まり、人の動きも出始めた頃でした。
引き続きお互い気を付けていきましょう!

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