エジプト旅行 2日目 ①

エジプト旅行 2日目 

2日目から最終日まではガイドさんがラビーブさんからアジズさんに替わりました。
実はアジズさんとは、2年半前の1度目のツアーの時にお世話になったガイドさんです。

この日はピラミッド尽くしの観光です

まずはダハシュールの屈折ピラミッドへ。
古王国時代第4王朝のスネフェル王(クフ王の父)によって建造されたピラミッドの1つ。
下部の傾斜角度約54度に対し、上部の傾斜角度は約43度しかなく、その名の通り、途中で大きく屈折しているのが特徴で、
下部の急角度のまま積み上げられると崩壊の恐れがあるため、
途中で設計変更をしたと言われているが、本当の理由は解明されていないそうです。

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実はここ、内部の観光が私が訪れた1週間前に
54年ぶりに一般公開されるようになったんです。
めちゃラッキーなタイミングでした。
そして、観光客が誰もいないので、貸し切り状態。

早速ピラミッドの中へ。
中腰で、直線80m程の回廊を下ります。
身長157cmの私ですら辛いのに、背の高いアジズさんはもっと辛そう。
回廊を終えると太ももがパンパン。
そこには空洞があり、さらに上に上る階段が作られていました。
アジズさんは回廊で疲労困憊だったので、上へは私だけ。
ガイドはしてくれないのぉというつっこみも忘れて、1人上に上ると、さらに細い通路やら階段やらがあり、
たどり着いたところは、棺が埋葬されていたであろう場所でした。来た道を戻ると、途中の別の道発見。柵があり通行止めになっていましたが、まだ先に何かあるかを思わせる通路がありました。

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途中、別の道があり、行ってみると柵があって通行止め。
奥が気になります。

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この回廊のせいで、2人とも3日程筋肉痛がひどくて、
車を降りるときと階段の下りはおじいちゃん、おばあちゃんのような歩き方でした笑い泣き

次は赤ピラミッドへ。
こちらも、古王国時代第4王朝のスネフェル王(クフ王の父)によって建造されたピラミッドの1つ。
積み上げられている岩は、後述のギザのクフ王のピラミッドの岩よりもだいぶ小ぶりです。
表面の花崗岩が赤く見えることから赤ピラミッドと呼ばれるようになったようです。
本来、ピラミッドは化粧石で覆われているのですが、化粧石が持ち去られてしまったため、
花崗岩が露出するようになってしまったとのこと。
エジプトのピラミッドの中では、クフ王とカフラー王のピラミッドに次いで3番目の大きさだそうです。
壁面が二等辺三角形になっており、これが最初の真正ピラミッドともいわれているとのこと。

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長くなってしまったので 
エジプト旅行 2日目②へ 続く








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