【読書覚書】ほどよく忘れて生きていく

日々生活していくと、アレっと立ち止まったりガクッと疲れてしまうときが誰しもあるだろう。
こういう種類の本はあまり読まないようにしてきたが、
今回は単純に“91歳の心療内科医の‥”というフレーズに惹かれた。

この本を美容院で施術してもらいながら読んでいたのだが
表紙をみて、美容師さんが『91歳には見えないねえ』と一言。
私はちょっと意地悪く、レタッチしてるかも?と思ったけど‥。

それはさておき、あとがきに
 ほどよく忘れて、スッと一歩引き、心はカラッと。

と書かれているように最後まで読み終えてはじめて、
 なんとなくやってみようかな
という気持ちになった。

1つのお題について見開き2ページで収まる内容。
もしかして口述筆記などのスタイルなのかもしれないけれど
簡潔な文章なので、頭が疲れているときでも手に取りやすい。
もちろん1回読んだだけでは取り入れて実践は難しいところも
あると思う。(自分の認知のクセを治す必要もあるだろう)

多少天邪鬼な私でも、取り組んでみようかなと思えるような
医学的なエビデンスがある。マイスタイルに頑固な人で
精神的に困っている人は一度、騙されたと思って読んでみてほしい。
多分お正月休みなど、外の環境も少し穏やかでなんかちょっと
読んでみるか、ぐらいの時が良いかもしれない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?