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22時のアロマなコラム「Aroma Journey」

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2019年2月5日立春からほぼ毎日22時に配信していたアロマなコラム プラットフォームのサービス停止に伴いnoteに移設中です。 全379記事を毎日複数UPしています。
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2022年6月の記事一覧

05: アンチ・アロマテラピーだった過去

これを言うと、ものすごく驚かれるのですが、 私は、その昔、アンチアロマテラピーでした。  その当時の私にとってアロマテラピーは、 セラピストとして欲しい結果が速やかに得られるものではない。と感じていたから。 けれども、Young Living社のエッセンシャルオイルを手にした時に、 「これは今まで知っていたエッセンシャルオイルとは、全くの別次元のものだな。」と一瞬で悟った。  衝撃!  一撃を受けて、それからわたしは、「どういうことよ?その辺のアロマと何が違うのか。」と

04: その日の匂い

自宅からサロンまで徒歩で10分くらい。 その日の匂いを吸い込むように息をしながら歩く。  鼻に空気を通す。毎日のルーティン。 あぁ、この空気の匂いを知ってる。  あの国の朝の質感と一緒だ、とか。 冬から春へ変わる時の匂いだとか、 そうやって「今」を感じて 今日ここにいる自分にチューニングする。   香りと記憶 時に、切なく。 胸がキュッとすることもある。  でも、それでも、 そういう感触や感覚を愛しいと思うのです。  香りはどこにでもある。 アロマがそこになくても

03: 後悔って本当?

もし、あのとき、あの年齢の時に、 これができていたらなぁ… あの時、こうしていたら… 今頃きっと… そんな気持ちが湧いてきて、 それにとらわれてしまうような時があるけど、 その後悔や後悔に似たものって本当なんだろうか。 なんか、後悔じゃなくて、 「たら」「れば」の希望であって、 どこか後悔としての現実味が、イマイチない気がする。 もし仮に、あれや、これや、をできる知識やチャンスがあったとして、 それをやる勇気がその時の自分にあったか、は甚だ謎だ。 今の私だから、 その

02: 生命の姿勢 /2019.2.6

エッセンシャルオイルを使っていて彼らから教えてもらっているのは、 「生命のとしての姿勢」なんじゃないかと思う。 香りを聞いて、感じることはたくさんあるけど、 突き詰めると彼らに聞かれているのは、 「それであなたはどういう姿勢を貫きたいの?」 ということに尽きるんじゃないかと。 建前とか現実的なことがとかいうんじゃなくて、 「一つの魂としてどういう姿勢で生きたいの?」って。 そこには正解なんてなくて、 あなたが「選びたい姿はなに?」と 話を聞いてくれているような気がする。

01:立春大吉と新月とアロマ /2019.2.5

カーネリアンの香りにときめいた。 古代エジプトではカーネリアンは「幸運の呼ぶ石」として身につけられていたらしい。戦士が戦場へと赴く時には、「勇気と勝利のお守り」として身につけられていたとも。また、イスラムでは、「悟りの石」とも言われていたそうだ。 ちょうど、節分の日に、「バケーションが終わった。」と実感した。 というのも、この二年と少し、私は働くという動きを極々最小限にして過ごしていた。 23歳で開業しアラフォーになり、ふと自分にとって一番心地よい暮らしのバランスは何だろ