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『恋の魔法』歌詞解釈(妄想物語)

『恋の魔法』りえたく
(2022年2月14日デジタル配信開始)

MVは YouTube りえたくchannel officialで!


また、お久しぶりの歌詞解釈となってしまいました。

ところで、もうすぐ、3月14日はホワイトデーですね !!

この曲『恋の魔法』はバレンタインデーにデジタル配信開始されました。
バレンタインにふさわしい、切なくてアツアツで幸せな1曲です♡♥

正に、りえたくからファンへ
バレンタインデーのプレゼントみたいでした♫

『恋の魔法』の歌詞解釈は
りえたくファンである “家畜” の私から
りえいくん・たっくんや家畜の皆さまへ
ホワイトデーのプレゼントという気持ちで
書かせていただきました (^^)

読んでくださった皆さまに少しでも楽しんでもらえ、
『恋の魔法』をはじめ
りえたくの曲をさらに好きになってもらえたら…
そんな気持ちを込めました (*ᴗˬᴗ)*.+゜

何より、私自身が心から楽しんで書きました (^O^)

前置きが長くなりました m(_ _)m
本題、歌詞解釈へ参りましょう!


国語好きの私は、りえたくの曲の歌詞解釈をする時、
その曲を文芸ジャンルに例えたら何だろう?と考えます。
そして、その曲の世界観や特徴を表すベストな解釈の書き方を考えます。
(そのため曲によって解釈の書き方が異なります)

『恋の魔法』は、ずばり!
純情BL小説(をアニメ化した時のオープニング曲)です!!
※私の勝手な妄想でございます(笑)

バレンタインデーにふさわしい
大好きな人に大好きな気持ちを伝えたくなる
足踏みしていた恋で次の一歩を踏み出す勇気をくれる
可愛い曲です (≧ω≦) ♪

※あくまで私見による解釈です。
 作詞した りえいくん本人が意図する解釈とは
 異なっている点もあるかと思います。
 解釈の仕方は人それぞれ自由です。
 私の歌詞解釈を読んでくださった皆さんが
 りえたくの音楽をより楽しんでくださったら、
 皆さんと りえたくの音楽の素晴らしさを
 共有できたら本望です。

※【】<>〔〕[]は歌詞からの引用を示します。


◆構成

1Aメロ → 1Bメロ → 1サビ → 2Aメロ → 2Bメロ → 2サビ
→ Cメロ → 3Bメロ → 落ちサビ/ラスサビ


◆今回の歌詞解釈は、僕の恋物語・終章(妄想)

今回の歌詞解釈は、
りえたくの曲の “歌詞オタク” である私が 
例の如く、妄想を暴走させ、勝手に作り上げた妄想物語です。

妄想ではありますが、なるべく歌詞に忠実に
行間を読み、解釈を繋いでいきました。

ではでは、“恋の魔法”をかけられた【僕】の恋物語をどうぞ ( ᵕᴗᵕ)⁾⁾
ぜひ『恋の魔法』を聴きながら読んで、楽しんでくださいませ♫


◆歌詞解釈本編(妄想恋物語)

 ♤ もうすぐバレンタインデー。
 ♤ 今年もまだ、思ってる。
 ♤ 今年もまた、伝わらない。

 ♤ 不思議な夢を見た。
 ♤ 誰かの声が聞こえた気がする。

 ~ 不憫なあなたへ 恋の魔法を ~
 ~ 【怖くないよ 大丈夫】 ~
 ~ 【君とならハッピーエンド絶対!】 ~


 もうすぐバレンタインデー。


◇1Aメロ

 ♤ <恋をした>あの日から【ずっと思ってる】。
 ♤ でも、僕という【点】は、
 ♤ 君という【線】に【近付かない】。
 ♤ <そばにいさせてよ>
 ♤ そう思ったけれど、
 ♤ [離れてしまったのは僕だ]…。

 ♤ なのに、【いつも遠くで】
 ♤ 君を探して【背伸びしてばかり】。
 ♤ 君とのキスを想像して【背伸びしてばかり】…。

 ♤ 【きっと君はさ 僕なんか見てないし】、
 ♤ 僕の気持ちなんて知らないだろうし、
 ♤ この愛は〔期待しても届かない〕。

 ♤ 分かっているのに、
 ♤ 〔脈打つこの鼓動がまだ僕の胸を揺さぶる〕。
 ♤ 【高鳴る鼓動】
 ♤   君に【伝わればいいのに】…。


◇1Bメロ

 ♤ 【叶わぬ恋の事情】。
 ♤ 君には<隣に座る> “ひと” がいる。
 ♤ 本当は【信じたい】。
 ♤ 僕の愛が君の愛と掛け合わさることを。
 ♤ この恋が叶うことを。

 ♤ 結果が【散々なら】
 ♤ 君の恋人候補なんて【もう辞めよう】。
 ♤ <あぁ>…。もうあんな思いはごめんだ。
 ♤ これ以上、この恋に【負けたくないから】。
 ♤ 〔先に思い出した方が負けだ〕から。
 ♤ 〔忘れたいよ〕
 ♤ でも、忘れられない…。

 ♤ 君との恋に[弱気だったこの心が]
 ♤ 君との恋から[離れていく]。
 ♤ 僕の【弱いとこ全部がそう】。
 ♤ そりゃ、うまくいかないよね…。

 ♤ だから【僕だけの妄想で】
 ♤ 〔僕しか見えない世界で〕
 ♤ 〔選ばれないことを分かって〕
 ♤ 君に選ばれる〔夢を見るんだ〕。
 ♤ [想像した世界]では、君と僕は…。
 ♤ でも現実は[何も無い未来]。

 ♤ こんな想像をしながら[この先をやり過ごす]。
 ♤ 君への思いが、君との思い出が
 ♤ 美しい[花になって]懐かしく思える日が来る。
 ♤ そう思った。
 ♤ でも、やっぱり…【あぁダメだ】…。

 ~ だったら告白する? ~

 ♤ ?!
 ♤ そんな、告白なんて【あぁダメだ】!

 ~ じゃあ諦めるの? ~

 ♤ …。【あぁダメだ】…。

 ~ …。 ~
 ~ そんなあなたへ 恋の魔法を ~
 ~ 【怖くないよ 大丈夫】 ~
 ~ 【君とならハッピーエンド絶対!】 ~

 ♤ !! この声、夢の…?

 ~ 不憫なあなたへ 恋の魔法を ~
 ~ 【怖くないよ 大丈夫】 ~
 ~ 【君とならハッピーエンド絶対!】 ~

 ♤ 【あぁダメだ】!もう抑えられない!
 ♤ 君が大好きな気持ち。
 ♤ 【全部伝えよう】!

 もうすぐ、バレンタインデー。


◇1サビ

 ♤ 世界一の好きを乗せて
 ♤ 【世界一のキスをしよう】。

 ♤ 【恋の魔法かけられたみたいに】
 ♤ きっと振り向いてくれるから。
 ♤ 【怖くないよ 大丈夫】。
 ♤ 【君とならハッピーエンド絶対!】

 ♤ 今までの悲しみ、苦しみ、不安、怖さなんて
 ♤ もう、いいんだ。
 ♤ 君が好き。
 ♤ この気持ちを、
 ♤ 【ただ愛を伝えたいな】。
 ♤ 【ただ愛を届けたいな】。
 ♤ 【ただ君を抱きしめて キスをしたいな】…。


 ♠ 【鈍感な僕でごめん】
 ♠ いや、違う…。
 ♠ 鈍感なフリした僕でごめん…。
 ♠ 【ずっと前から】
 ♠ <雨の中>出会った時から
 ♠ 【うん… その…】。
 ♠ 君が僕を【好きって】。
 ♠ 僕もそんな君を…【好きって】。
 ♠ 【気付いてた気持ちすらも】
 ♠ 【気付かぬフリしていたんだ】。


◇2Aメロ

 ♠ 【ずっと分かってる】
 ♠ 君が僕を好きなことを。
 ♠ 気持ちを伝えられないことも。
 ♠ この恋は【単純じゃないお互い】。

 ♠ だから【そっと知らんぷり】。
 ♠ 【縮まない距離にまた】
 ♠ 君は悲しむのだろうか…。


 もうすぐ、バレンタインデー。

 ♠ 「どうせ、本命チョコもらうんだろ?」
 ♠ 『そうだよ!羨ましいだろ?』
 ♠ 【冗談に混ぜて】思わず口から出た言葉。
 ♠ 「幼馴染の◯◯さんかー? いいよな~!」
 ♠ 『…。』
 ♠ ちがう。今年こそ、君から…。
 ♠ …んなわけないよな。
 ♠ 友達とのくだらない会話。
 ♠ そこに君がいるなんて…。
 ♠ なんで、そんな顔するんだよ。
 ♠ あいつは、ただの幼馴染で、違うんだよ!
 ♠ また【こんな形で伝わってしまう】なんて…。


◇2Bメロ

 ♠ 【隙を与えれば】
 ♠ 君に【簡単に落ちてしまう】。
 ♠ でも、そんなわけにはいかない。
 ♠ だから〔予防線を引く〕。
 ♠ ずっと、そうしてきた。

 ♠ 妄想の中では、とっくに落ちている。
 ♠ 両想いな僕たちの未来。
 ♠ ぼんやりしていて、よく見えない。
 ♠ そんな日々に【モヤモヤしている】。

 ♠ 【あぁ】本当は
 ♠ 【好きの一言じゃ足りないくらいの好き!】
 ♠ こんなに好きなのにな…。

 ~ いい加減、素直になったらどうですか? ~

 ♠ ?!
 ♠ 振り向いても誰もいない。
 ♠ 空耳か…。

 ~ また知らんぷりするのですか? ~

 ♠ ?!?!
 ♠ 誰だ!?

 ~ そんなあなたへ恋の魔法を ~
 ~ 【怖くないよ 大丈夫】 ~
 ~ 【君とならハッピーエンド絶対!】 ~

 ♠ なんなんだ?!
 ♠ …。
 ♠ 【怖くない】。
 ♠ 誰かに、誰に知られても…。


 ♠ 【あぁダメだ】、もう我慢できない…!
 ♠ 【好きの一言じゃ足りないくらいの好き!】
 ♠ 【全部伝えよう】

 もうすぐ、バレンタインデー。


◇2サビ

 ♠ 【世界で一番 愛してる】

 ♠ そう言えば、君に伝わるだろうか?

 ♠ 【大好きよりもっと好きみたいだ】

 ♠ 【周りなんて気にしない程に】
 ♠ 僕の心は【君に染まっていくんだ】

 ♠ 色んな事情…もう、どうでもいい!
 ♠ 【ただ愛を伝えたいな】。
 ♠ 【ただ愛を届けたいな】。
 ♠ 【ただ君を抱きしめて キスをしたいな】。


 バレンタインデー当日。
 自然と足が向いたのは、<あの場所>だった。

 ♤ あっ…!!

 <あの場所>に君がいた。

 ♠ 来ると思った。

 ♤ なんで?

 ♠ ずっと分かってた。

 ♤ え?!分かってた?!

 ♠ 【うん…その…好きって】…。

 ♤ ふぇっ!?分かってた?!好きって!?
 ♤ どういうこと?!

 ♠ だから、こういうこと!

 君が僕の肩を抱き寄せる。
 君が僕を視ている。
 君の指が僕の頬を優しく触れる。

 ♠ …。

 ♤ こういうこと…?
 ♤ なんで?今まで全然だったじゃん!!

 ♠ 【気付かないフリしていたんだ】。ごめん。


 【近付いていく点と線】

 ♤ ひどいよ…。もう…【大事にして!】

 ♠ うん。

 ♤ 【構って欲しいんだ!】
 ♤ 【知らんぷり】なんてしないで!

 ♠ うん。

 ♤ 【面倒な僕だけど 僕にしかないから受け止めて】… 


◇Cメロ・3Bメロ

 ♤ 【あぁ こんなにも君を想うたびに】
 ♤ 【胸の奥の鼓動がはやくなる】
 ♤ 僕の気持ち、受け止めてくれるかな…?
 ♤ 僕のこと、嫌いにならないかな…?

 ♤ 【弱いとこ全部がそう 僕だけの妄想で】
 ♤ 【あぁダメだ】!
 ♤ また〔スタートで挫いてしまう癖〕が!
 ♤ でも、もう今までの僕とは違う。
 ♤ 気持ち【全部伝えるんだ】!!


 ♠ いつも僕のせいで、君を傷つけ離してしまった。
 ♠ 今日は違う。
 ♠ 【世界で一番の君に贈る言葉】を…
 ♠ 【もう離さない】。


◇落ちサビ/ラスサビ

 君の服をぎゅっとつかんで、
 君の唇目掛けて背伸びする。

 ♤ あれ??

 届いてない…?!

 こわごわ、目を開ける。
 君が目を丸くして、こっちを見てる。

 ♠ ふふっ。

 君が優しく笑う。

 そして、
 君の顔が僕を覆う。

 唇から熱が伝わる。


 ♠ 可愛すぎるんだよ…。とっくに落ちてた。

 【困ったフリしてみる】
 【それよりも嬉しさが勝つなんて】

 ♠ 【世界で一番愛してる】。

 ♠ 【大好きよりもっと 好きみたいだ】。

 ♠ …【もう 離さない】。


 君が僕の頭に手を置いて、夢のような言葉を…。

 ♤ 【ありがとう】…うっ…。

 【と泣く僕】。

 ♠ 【ごめんね】素直になれなくて。

 照れくさそうに【笑う君】。

 ♤ ううん、僕も…。

 ♤ …大好きっ!!

 君にぎゅっと抱きつく。
 君がぎゅっと抱き上げる。

 【ただ愛を伝えたいな】
 【ただ愛を届けたいな】
 【ただ君を抱きしめて キスをしたいな】

 僕をおろした君と目が合う。
 もう一度、唇が重なる。

 愛が重なる【恋の魔法】。


 【世界一のキスをしよう】
 【恋の魔法かけられたみたいに】
 【怖くないよ 大丈夫】
 【君とならハッピーエンド絶対!】



※歌詞からの引用

【】…『恋の魔法』
<>…『恋をした』
〔〕…『序章と時鐘』
[]…『朱雨の花』


◆妄想恋物語の解説

◇僕の恋物語(妄想)

【僕】、よかったね…!! ♡(*´σω・、)ホロリ

おっと!すみません!
感情移入しておりました m(_ _)m


今回の歌詞解釈、いかがだったでしょうか…?
またしても、今までの りえたくの曲と繋げて
妄想を暴走させ、歌詞を拝借しながら
好き勝手に書いてしまいました。

りえいくん、どうかお許しを…! |ω・`)コッソリ


お察しの方もいらっしゃると思いますが…
今回の歌詞解釈は、
『恋をした』から始まった【僕】の恋物語の続編です。

つまり、

『恋をした』
  ↓
『序章と時鐘』(『恋をした』から1年後)
  ↓
『朱雨の花』(『恋をした』から2年後の初夏)
  ↓
『恋の魔法』(『朱雨の花』の次の冬)←イマココ

です。
※時間経過は私の仮定です。


私は『恋をした』からずっと、
<僕>の恋の行方を見守ってきました。

『恋の魔法』を聴いた時すぐに、

『恋をした』の<僕>
『序章と時鐘』の〔僕〕
『朱雨の花』の[僕]が浮かびました。


なので、今回の解釈は
『恋をした』『序章と時鐘』『朱雨の花』
この3曲の歌詞を引用しながら書きました。
文中に複数の括弧が出てきましたよね。

『恋をした』の歌詞には<>
『序章と時鐘』の歌詞には〔〕
『朱雨の花』の歌詞には[]
『恋の魔法』の歌詞には【】をつけています。

ややこしっ!(*o*;)
『朱雨の花』の歌詞解釈よりさらにややこしくて
申し訳ございません…(汗)

どうしてこのような解釈になったのか、
お話ししていきますね (^^)

お手元にある方は、
4曲の歌詞を見比べながら読んでくださると
分かりやすいかと思います ( ᵕᴗᵕ)⁾⁾

また、もし、私が書いた
『恋をした』『序章と時鐘』『朱雨の花』の
歌詞解釈をまだお読みになられていない場合は、
よろしければ、これらを読んでから
『恋の魔法』の歌詞解釈を読んでいただけると
理解しやすいかもしれません。


◇物語のつながり

1Aメロ・1Bメロは、
【僕】の今までの恋を振り返るパートだと感じました。

出だしの【ずっと思ってる】より
あぁ、やっぱりまだ、
【僕】は【君】のことが好きなんだ…と !(> <)

【いつも遠くで】とありますが、

  [離れてしまったのは僕だ](『朱雨の花』)

<あなた>([君])と距離をとったのは<僕>でした。

それは、恋が叶わないと思ったから。


【きっと君はさ 僕なんか見てないし】とあります。

『恋をした』では

   <これ以上なんて期待できないから>

『序章と時鐘』では

  〔君には君しか視えなくても〕
  〔期待しても届かない〕

『朱雨の花』では

  [揺るがない想いだけじゃ あなたは振り向かない]

というフレーズがありました。

叶わないと分かっているのに、
〔君〕のことなんか忘れたいのに、

  〔脈打つこの鼓動がまだ僕の胸を揺さぶる〕

『序章と時鐘』のこの歌詞が、
【高鳴る鼓動】というフレーズから思い浮かびました。


また、【伝わればいいのに】というフレーズも、

  〔それでもどうか君だけは分かってくれよ〕

『序章と時鐘』のこのフレーズと繋がっているのでは?
と感じました。


そして、1Bメロには【愛を二乗】
愛?二乗?
出た!!<愛二乗>!!

  <雨の中二人で笑って 愛二乗 傘なんてささずに>

『恋をした』にはこんな神フレーズがありましたよね!!

『恋をした』の歌詞解釈では、

  <愛二乗>=あい×あい=あいあい=相合

という発想から、
想いが通じ合った恋人同士だったら相合傘したのにな…
という解釈をしていました。

今回も基本的な考え方は同じです。

  【愛を二乗】=愛×愛

【僕】の愛と【君】の愛がかけ合わされば…
君と両想いで、この恋が叶えば…

そう信じたい、それを期待してしまう僕の恋心を
表現しているのではないかと感じました。

でも簡単には信じられない。
なぜなら『恋をした』で【散々な】思いをしているから…

  <暗い帰り道 あなたの笑顔>
  <隣に座る影法師 そこに僕はいない> 
  <あぁ>!!(僕の悲痛な心の叫び)
  。゚(゚´Д`゚)゜。 

もう恋に【負けたくないから】
あんな思いはしたくない
だから、君の<隣に座る>恋人候補なんて【もう辞めよう】

恋に[弱気だったこの心](『朱雨の花』)の[僕]。
そんな[僕]は[君]に想いを伝えることなく
[君]への想いを持ち続け、
現実には何も無い、君との未来を想像しながら
[この先をやり過ごす]
そんな時間を過ごしていました。

ここまでが、『恋をした』~『朱雨の花』の
僕の恋物語の振り返りです。

なのに、【全部伝えよう】とは
一体どういう風の吹き回し?!

答えはタイトル『恋の魔法』にあるのではないか?
そう考えました。

◇恋の魔法

【僕】が【君】に気持ちを【全部伝えよう】と
そう決心し、行動できたのはきっと、
『恋の魔法』のおかげです。


《恋の魔法① バレンタインマジック》

バレンタインデーというイベントの力を借りて
恋に積極的になれた。

皆さまは、そんな経験おありでしょうか?
私にも…あります。(小声)


ただ、【君】のことを【ずっと思ってる】【僕】は
今までもバレンタインデーを経てきたわけです。
でも気持ちを伝えられていなかった。


《恋の魔法② 魔法の言葉》

魔法=不思議なことを起こさせる術。

サビに出てくる

【怖くないよ 大丈夫】
【君とならハッピーエンド絶対!】

このフレーズが【僕】を突き動かした呪文
『恋の魔法』なのでは?
私はそんな気がしました。

しかし最大の要因はこれ↓です。

私は、どうしても…!
不憫な[僕]を幸せにしてあげたかったのです!!
ええ!完全に私のエゴでございます!
そうして創り上げた妄想恋物語でございます。

私は、この歌詞解釈で
【僕】に恋の魔法をかけてあげよう!
私が魔法使いになろう!と決めました。

そんなこんなで、恋の魔法にかかった【僕】は
【弱いとこ】を乗り越えて
【君】に気持ちを伝えられたのです。


◇初めて分かった君の気持ち

1サビの後半に登場する【僕】
なんだか、それまでの【僕】と人物像が異なる…
そんな気がしませんか??

【ずっと前から うん… その… 好きって】
【気付いてた気持ちすらも気付かぬフリしていたんだ】

誰かが自分のことを好きだと気付いていた。
でも気付かないフリをしていた。

はっ!!
さては、お主【君】だな?!(σ゚ロ゚)σ

ということで、1サビの後半は
【君】の気持ち、初公開です!(と思います)

1サビの【ただ愛を伝えたいな〜キスをしたいな】は
文脈的に【僕】の心情かな?と考えたので、
解釈(妄想恋物語)では前後を入れ替えています。
(2サビも同様の考え方で入れ替えています)

ん? ということは…
【君】は男性だったのね!(私の妄想です)

今までの歌詞解釈では、
〈君〉〔君〕[君]の性別を特定してきませんでした。

今回、私が書いているのはボーイズ・ラブ♡♥
だと判明しました(笑)

めでたく、BL小説家デビューしちゃいました (*ノ>ᴗ<)テヘッ
(冗談です)



ところで、歌詞解釈(妄想恋物語)の左側に
スペードのマーク(♤♠)が並んでいたのは
お気づきだったでしょうか?
これには意図がありまして…。

【僕】も【君】も男性となると、
それぞれ一人称が “僕” だから、
どっちの心情・言葉を指しているのか
区別がつきにくいですよね? (^^;)

そこで、

【僕】の心情や言葉には♤を
【君】の心情や言葉には♠を

つけて、分かりやすくしてみました。

1サビの後半から、2サビの前半までは
【君】の心情が描かれていると考えます。


初めて分かった【君】の気持ち。
【僕】の気持ちに気付いていたのに、
自分次第で両想いになれたのに、
なんだか【単純じゃない】事情があるようで…。

【君】も思うようにいかない恋に
【モヤモヤして】いたのですね…(≧ ≦)


◇僕の恋物語・終章

2番からの解釈は私の妄想大爆発です(笑)

歌詞の意味を汲みつつ、
【僕】だったら…
【君】だったら…
今までの二人のストーリーから…
楽しく妄想恋物語を創作させていただきました (♡ω♡)
(脳裏にりえいくん・たっくんがちらついたことは
 否めません 笑)


今までの りえたくの恋愛に関する曲は
切なさMAXで、<僕>はなかなか幸せになれませんでした。

でも、今回はハッピーエンド。
幸せMAXで終わってよいはず!

だって、『恋の魔法』では
雨が降っていないですもの (^^)

『恋の魔法』『序章と時鐘』『朱雨の花』では
雨が降っていました。
そして雨が涙や失恋を象徴しているようでした。


『恋をした』の淡い恋から始まった
<僕>の恋物語(国語好き家畜の妄想)。

『恋をした』が物語の “序章” で、
『序章と時鐘』が “次章” でした。

『朱雨の花』は “序章”から“次章”を経て
時の流れとともに移ろいゆく心を描き、
物語の展開はどちらにも転ぶことができる終わり方でした。

そして、今回の『恋の魔法』。
ついに想いが通じ合い、結ばれた【僕】と【君】。
<僕>の切ない恋物語の “終章” です。

また、これが【僕】の幸せな恋物語の始まりです (*^^*)



いや~今回も沢山書いてしまいました(笑)
『朱雨の花』の歌詞解釈も長かったけれど、
もっと長い!


忍耐強く、私の妄想に付き合ってくださった皆さまに
心より感謝申し上げます (,,ᴗ ᴗ,,)ペコリ

少しでも楽しんでいただけていたら嬉しいです。


最後に、私事にはなりますが…
実は、諸事情により、しばらく 
“推し事” をお休みしておりました。

『恋の魔法』を聴いて、
魔法をかけられたみたいに
“推し事” に復帰しました。

復帰して改めて分かったこと。
私はやっぱり、
りえたくが、りえいくん・たっくんが、
りえいくんが書く歌詞が、創る音が、
たっくんの歌声が、りえいくんの歌声が、
大好きで、大好きで、大好きで…。

ただ、それだけ、なんです。

【ただ愛を伝えたいな】
【ただ愛を届けたいな】

そんな気持ちで、
『恋の魔法』の歌詞解釈
書かせていただきました。

いつも、癒しとパワーをくれて
ありがとう。

これからもずっと、
心から応援しております。



らべんだー



ここまで読んでくださり ありがとうございました (* ᵕᴗᵕ)⁾⁾

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