レート3000世界最強プクリンの立ち回り

こんにちは。ttb_添い寝です。
今シーズン1000試合以上プクリンを使用してきて、勝率84%、レート3000を達成したので、ゴールマクロの転がるプクリンの立ち回りについて書こうと思います。

ここに書いてあることが全て正しいというわけではないですが、もし役に立つ情報が一つでもあれば幸いです。大会やランカーの試合を見て「すごいな〜」と思うだけでなく、練られた戦略、一つ一つの動きとその意味、一個でも多く吸収できるようにそもそもの理解を深めるという意味でも、よかったら一読してみてください。

基本方針

現環境のゴールマクロテンプレであるカイリュー、ルカリオ、ファイアロー、プクリン、ヨクバリス構成での立ち回り

・持ち物
おたすけバリア、ゴールサポーター、きあいのハチマキ。

おたすけバリアとゴールサポーターは必須。きあいのハチマキは下レーンの相方であるヨクバリスが1周目から敵中央にインベードすることがあり、1対2でもレーン戦を安定させる為に採用しています。

・バトルアイテム
ゴール加速装置。プクリンは機動力が高く、ラストヒット性能も高い為、集団戦やタブンネ争奪戦でのバトルアイテムを必要としない。中盤でのセカンドダイブやサンダー戦後のセカンドダイブでの安定性を高める為にゴール加速装置を採用。

・集団戦
オブジェクトに関与する集団戦をメインでする、最初に落ちる役割。
ころがるの壁反射を利用してダメージを稼ぐことで落とされてしまった後にルカリオやカイリューがキル回収を狙いやすい盤面を作る。

初動〜タブンネ争奪戦

・味方ヨクバリスがインベードする場合(プクリンが下1の場合)
9:40のタブンネを最速で狩る為、はたく→まるくなる→はたくを利用して1.2エイパムを狩り、3.4エイパムをスルーする。
※欲張ると全管理されるリスクがあるので、中立タブンネには行かない。
9:40に自陣左タブンネから狩り始める。自陣右側のタブンネを狩る時に相手がタブンネを取りに来た場合、強化通常→はたくで取り合いに応じる。取れなかった場合、一度下がり、残しておいたエイパムのうち1体を狩り(氷ステージであれば進化できる)、進化してからタブンネ争奪戦に復帰する。2つ目のタブンネが取れた場合、エイパムを狩りに戻らず相手の持ち点とレベルから残っているタブンネを推測し、取り合う。

・味方ヨクバリスが下にいる場合(下2の場合)
1エイパムにはたくをいれて、ヨクバリスにラストヒットを譲る。2エイパムは通常1発のみいれてスルーし、3.4エイパムにはたくをいれてヨクバリスと1体ずつ分け合う。
ヨクバリスに敵陣側タブンネを狙ってもらい、中立タブンネを狙う。その際、味方ヨクバリスが敵ポケモンとすれ違い、自陣側タブンネを狩られている状況であれば、取られてもいいので中立の取り合いは早めに決着をつける。中立の取り合い後、自陣側タブンネに向かい入ってきたポケモンの対応をする。

・タブンネの取り方
1対2、1対3の人数不利の取り合いの場合、時間を稼ぐだけでも有利になるので無理に削らずはたくでラストヒットのみを狙う。キルされることは絶対に避け、無理なら譲っても良い。1対1の場合、なるべくタブンネを削らないように相手に対してはたくをいれて、相手のHPを減らす意識をする。ラストヒットのタイミングを見極め、強化通常→はたくで取り切る。はたくとまるくなるを両方消費してしまうと一気に削られて取られることがあるので、スキル回しには注意する。
プクリンに進化してからは、ころがるのラストヒットラインまで削り、2ヒット以上するようにして取り切る。中立や壁の間でのころがるは、イレギュラーな反射をしてはねてしまうことがあるので、いつでもころがれるポジショニングを取りながら削り、ヒット数が少なくても取れるように調整する。

蜂ファイト

はたくで小蜂のラストヒットを狙い、ころがるで下がりながらデカ蜂のラストヒットを狙う。相手が下ガンクの場合、しっかり殴って相手のHPを減らし、追いかけながら縦のころがるでキルを狙う。

2周目タブンネ〜2蜂

1周目に狩った順番を把握しておき、湧く順番に狩っていく。自陣側は味方の為に残せると判断した場合は残しておく。レベル6になるまでは1周目同様ころがるでラストヒットを狙い、レベル6になったらころがると強化通常→マジカルシャインを使い分けてラストヒットを狙う。2周目から玉が溢れることがあるので、ゴールを狙えるタイミングがあればゴール加速装置を使ってゴールを狙う意識をする。
2蜂のタイミングは蜂右側で縦のころがるをして、相手を蜂ファイトに参加させないようにするのが無難だが、ころがるが終わった後、フォーカスされて落とされないように注意する。

カジリガメ戦

1亀はレベル8が理想。最低でも7くらいはあるようにタブンネを管理しておく。
カジリガメが湧く前に、味方のカイリューのレベルを見てレベル8先行できる場合、相手の動きを見て刺さりそうなころがるポジションを選択し、相手のラッシュを防ぐ。HPの有利が作れたら、ころがった後に一度下がり、味方のヨクバリスやルカリオと前線を入れ替わる。ここまで有利を取れれば、カジリガメを触れるので、カイリューと一緒に触り、はかいこうせんにあわせてマジカルシャインをうって確実に取り切る。

レベル8先行されそうな場合、ころがるでダメージを与えつつカイリューをフォーカスして落とされてもいいので相手を削れるところまで削る。プクリンが相手キャリーを削っていれば、カジリガメを取られても味方キャリーが相手を落とし切ったり、相手のファーストダイブを抑制することができる。

ロトム戦

・自陣が優勢の場合
敵陣セカンドタワー寄りで視界を取り、敵を攻撃して圧をかける。
ロトムを削る枚数が足りなければ、カジリガメ同様に味方のバーストに合わせてマジカルシャインで取り切る。
ロトムを取り切れば、相手とのユナイト差があるので、セカンドタワーを狙いに行く。
ゴール上まで押し、マジカルシャインところがるで味方の火力と合わせて押しきる。
味方が落ちそうなら、ユナイトで延命させる。この押し込みが成功すれば、セカンドタワーが無くなり、勝ち確と言っていい程の差が開くので、ユナイトを躊躇なく使ってよい。

・自陣が劣勢の場合
基本的には、ファーストタワーにロトムが入るように相手のゴールを阻害しつつロトムを流す。ファーストタワーがない場合、セカンドダイブをされたらきつい状況なので、守れる状況なら前で当たってしっかり守り、守れなければ諦めて点差を縮める行動をする。

・やることがないとき
自陣側の点数と敵側の点数を把握しておく。落ちてる玉を拾いつつ、ファームの穴を埋めるようにする。

サンダー戦

基本的には抜けで勝つ戦法の為、4分切った段階で点数を落とさない、ユナイトを切らないことを意識する。2:30あたりで、前に出過ぎず、下がりすぎてない位置に隠れ、サンダーが湧くまでに待機する。2分になったら、味方のカイリューやリスにサンダーを触ってもらい、敵が来なければ取りきり、集まってくれば抜けの判断をする。本陣を少数で守っていた場合は、ユナイトを吐いて無理矢理ゴールを決める。2分間でもう一度点を貯めてゴールをする為、ゴール加速装置は守られている時以外は残しておく。本陣にゴールした後、敵陣上下どちらかのタブンネを狩りつつ、抜け遅れて敵に守られてしまった時に備えてマップを見て、ゴールに乗ることを優先する。ユナイトが残っていればバリアをつける。ユナイトが再度たまるくらいまでファームできたら、見つかりにくいブッシュに隠れておき、味方に合わせてゴールを狙う。

あとがき

ここまで丁寧に読んでくれた方、ありがとうございました!
ここまで3000文字ということからもわかるように、MOBAの1キャラをとりあげてざっくりとした説明を書くだけでもこれだけの規模になってしまいます。
初心者から中級者の人にとってはこういうことを覚えるだけでも1、2年くらいかかるものだと思います。

他ロールの人へのお願いなのですが、サポートはなかなか「上手い!」と言ってもらえることがないです。サポートが味方をサポートするのは当たり前ですが、ボイスチャットなどで「ありがとう!」「それ上手い」「いい寄りだ」ということを積極的に言ってあげるようにしてください。それだけで救われます。一サポートからのお願いです。

もう一度最後に、読んでくれてありがとうございました!

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