音楽が消えた街Tr.04 「最テイ裁判所」フェニミィについての考察

・タイトルの「テイ」がカタカナなので初め見た時は行人偏みたいに見えた。
組み合わせて漢字には出来なさそう?
「テイ」は「低」以外の漢字にはならなさそう。
・元は周囲の人間が悪い→正義感が強くなりすぎて逆にこちら側も加害者になっている。(カサノバに対するいじめ→違法音楽で刺される/周囲の悪態→執拗に振り翳す正義感。どちらも変化したのは音楽を聴いたからか?)
・音楽のせいで周りの本性が現れたのか、音楽のせいで要らぬ正義感を振り翳して「私がやらなくては」になったのか。音楽はどちらに、もしくはどちらにも(周囲にもフェニミィにも)作用しているのか。
・天秤=裁判
正義の女神。ローマ神話のユースティティア。タロット大アルカナの「正義」。
・「みんなもそう思うでしょ」→自分のやっていることは正義だと信じて疑わない。みんなもそう思ってるから私がやってあげている。
・私の《偏見》(カンカク)だけが正常
→ものすごい歌詞ね
・罪=万引き。万引きしてるものはハサミ?
→裁判所に刃物は持ち込まないので、刃物を持ったフェニミィ=裁判所への出禁。ハサミみたいな絞首台というか●刑台ってあったかな?ギロチン的な。
・身に覚えのない罪の証拠品、ろくに審議もないまま下される判断→自分がやったことが返ってくる。見に覚えのないということは振り翳された正義に嫌気がさした周囲が罪を着せた可能性。もしくは音楽の影響?
・ラストシーンは絞首台
絞首台に行く時って階段登るよね…(西洋、中世のイメージですが)→アリアちゃんもカサノバも階段上がって落ちてる。絞首台に行く時に階段を上がり、首を吊ったら下に下がる。
・階段
聖書の「ヤコブのハシゴ」→天国への道

例の音楽は人の心にある善悪の悪の部分を表に出してしまう要素があるのかな?
偽善というか、自分は正義の味方になったつもりでいるけどそうではなくて、加害性を持つまた別の悪になっただけに思える。
現代社会を表してるなと感じた。

禁止されてる世界なのに媒体を通じて市民の耳に入ったり、水面下で広められてたり、校内放送で流れたり…宗教とか麻薬ってより「戦争」が近いなと感じた。ある側面が「正」とされた世界で何をするか。禁じられた世界で娯楽を流してるとも思えるし、一種の洗脳にも思えるし。
例の音楽を広めてる人が悪なのか正なのかはまだわからないけど、リアルタイムでアップされてる作品(カサノバの動画もフェニミィのネットもMV公開日とリンクしてる)をこうやって広めてる私たちも作品の一部ってことですかね、楽しい〜!

⭐︎前回カサノバ回であげた七人の名前について。
アリア→カサノバ→フェニミィ
①音階、7音のメロディーになる

→ACF→ラドファ(ドイツ)
②天地創造の7日間×
③英単語×

→ ◯ACF◯◯◯の英単語はなし

①の音階が今のところ当てはまってるのでこれが有力か。7人の名前の頭文字を並べたらメロディーが出来上がりそう。

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