お風呂に入ること

しんどいから入れない。でも、入ると楽になる。
わかっててもずるずると先延ばしにしてしまうのがお風呂。

汚い話でお恥ずかしいけれど、拙者毎日お風呂に入れない侍です。
どうしてあんなに疲れてしまうのか。風呂上がりはいつもゼェゼェ言いながらタオルに包まって座ってる。

でもしんどいが停滞してきてしまったときこそ、お風呂は大事だなーと実感したので残しておく。

体調が悪いといろんなものを後回しにしてしまう。お風呂も、部屋の片付けも、シーツの交換も。
「どうせ汚れてるしいいか」ってずるずる先延ばしにしてしまう。

でも、えいや、とお風呂に入ってしまうと、じゃあシーツも替えよう、と芋づる式に綺麗にする気持ちが出てくる。

そうするとなぜか体調も少しマシになってくる。

自分のために楽をするのはいいことだけど、汚い状態が続くことは、自分を大事にしていないってことだよな、と改めて思う。

頑張らない、自分の心に耳を傾ける、にとりくんでいると、しんどいからやめることが簡単になってきたけれど、やめたからしんどいのが減るとは限らないのが難しいところ。

頑張りどころを選ぶ、ということが、自分を楽にするんだな、と改めて思う。当たり前のことなんだけど、頑張るときはざっくり全部頑張ってしまう大雑把だから中々実践が難しい。

楽しくなる工夫をしても、やっぱり頑張らないとできないことは結構ある。自分のハードルを人と比べると情けなくなるけれど、「頑張らないとこんなこともできないんだな」と思うよりは、ちゃんと「よし、なんとかできたな」とささいなことでも胸を張る方がきっといい。

必要で、大変で、でも頑張ったらできること。
そして自分を大事にすることの「リセットボタン」みたいなもの。

それがお風呂。

明日、明日入るから......_(┐「ε:)_

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