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インボイス登録と簡易課税の申請をまとめてやった備忘録

いい加減、どうするか決めないとなーと思っていた時に、8月後半にランサーズさん主催で税理士の方が登壇するイベントがあったので参加してみた。
この話を聞くまで、「まあ、登録しなくてもなんとかなるだろう」と思っていたけれど、個人事業主の状況に合わせて細かく説明してくれて、「今年だけの特例があるから、とりあえず登録してその後考えよう」と思うようになった。
なんでも通知は受け取っておくものだ。

インボイス登録

e-tax(web版)で申請することが出来る。
これは比較的問題なく進められた気がする。
今までこういった申請系がすんなりいったことないので奇跡に近かった。
開業届で提出した内容を改めて書かされて、また書くんかいとはなったけど。

簡易課税届出書

これはインボイス登録と同時に出さなくてもいいんだけど、前述したイベントで「簡易課税が適用できる年にやると忘れるから併せてやるといい」と言っていて、私は確実に忘れる側の人間なのでまとめてすることにした。

こちらもe-tax(web版)で申請することができる。
ここでも開業届で提出した内容を書かされて「何回書けと…!」となるなどした。

どういうふうに埋めていくのかは下記の記事を参考に対応。

以下、申請時、私がつまづいたところ。

つまづき その1: 適用開始課税期間

「適用開始課税期間」をどう書けばいいか分からなくて散々色んなサイトを見たあとに、上記サイトを信じて「令和5年1月1日〜令和5年12月31日」とした。
そもそも、「課税期間」というのが分かりにくくない?
これだと指定した期間だけ簡易課税が適用されるように見えるけど、調べたら以降自分で申請取り消すまで簡易課税になるらしい。
それなら課税開始年月日だけでいいのでは…?

つまづき その2: 課税売上高

これは申請する年ではなく、個人事業主の場合は前々年の課税売上高を書く必要がある。
ただ、私の場合、前々年は副業状態で確定申告したけれど、それでいいのか…?と迷いつつ、特殊すぎて調べても分からなかったので、前々年の確定申告時の課税売上高を書いた。
簡易課税の適用条件が「前々年の課税売上高が5000万以下」なので、それに当てはまっていればいいんだろうなと思っている。

余談

最初、簡易課税の項目がe-tax(web版)見つからなくて紙じゃないとだめなのか…と思っていたけど、後日改めて見たら申請できた。
e-taxでアクセスする時間によって申請できるもの違ったりする??

あと、簡易課税が出来ない時に色々調べていて知ったのが、e-taxには「e-taxソフト」と「e-taxソフト(web版)」の2種類が存在していて、これは全く別物であること。
e-taxソフトはwindowsのみのインストール型ソフトウェアのことだった。
罠すぎる…!

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