なんでダイエットするの?
こんにちは
高本道場所属の渋谷カズキです。
プロ格闘家の活動を軸にフィジカルやダイエットのトレーナー、体操競技のコーチとして活動しています。
TwitterやInstagramをフォローしてくださってるフォロワーさんは僕の事をご存知かと思いますが、これからはnoteでも自分の考えや想いを好き放題に書いていきます。
もしよろしければこちらのnoteもフォローして頂けますとより格闘家としての渋谷をお楽しみ頂けるかと思います。
今回の目次
・ダイエット
・なんでダイエットするの?
・それでも痩せたい人は…
・おわりに
ダイエット
今回はかなり辛口な記事を書きます。
不快に感じる方もいらっしゃると思うのでこの先は自己責任で読み進めてくださると幸いです。
パンパンに膨らんだ顔、よく育ったお腹、クビレのない手足…
おそらく誰もが太る事に嫌悪感を抱くと思われます。
太った事のある方、もしくは現在太っている方の大半はおそらくダイエットを決意された事があるかと思われます。
ダイエットに成功した方もいれば失敗した方もいます。
中には成功したのに後にリバウンドしてまた太ってしまったという方も間違いなくいるはずです。
可哀想ですね…
それはダイエット成功と言えるのでしょうか?
そもそもダイエットって何でしょうか?
なんでダイエットするの?
僕はプロ格闘家の他にパーソナルトレーナーとして一般の方向けにダイエットやボディメイクの為のトレーニング指導をしています。
トレーニング中に僕は"必ず"と言って良いほどお聞きする事があります。
「何故ダイエットしようと思ったんですか?」
いやいや、そんなの痩せたい(orカッコイイ体になりたい)からに決まってるじゃん
そう思いましたね。
実はこれがダイエット、ボディメイクが失敗してしまう落とし穴のひとつなのです。
よく考えてください。
あなたが太っている事で周りに迷惑を掛けたりしますか?
あなたが太っている事で支払う税金が増えたりしましたか?
そんな事はないはずですよね。
たしかに太っていると服のサイズがなかったり、すぐに周りの目が気になったり、満員電車で嫌がられたりする事はあると思います。
でもそれは解決方法がありますし、別に気にしなかったら問題無しですよね。
あなたは自分が太っている事で不幸になっていませんよね?
じゃあ別に痩せなくて良いですよね。
モーリタニアやナウル共和国では太った方の方が価値が高いです。
モテます。
太っていても幸せになれる国はあるんです。
日本でも「デブ専」という言葉が存在していて、太った方が好きという方もいますよ。
「ダイエットして痩せる」事が最終的なゴールになっている方は確実に失敗します。
成功してもリバウンドしてまた太ります。
現在が幸せなら太っていてもいいですよね?
それでも痩せたい人は…
僕にここまで酷く言われても尚「痩せたい」と思うという事は本当に痩せたい方なんだと思います。
ただ上述した通り、痩せる事を最終目標にしてしまうと失敗してしまいます。
ではどうするか?
考え方を変えましょう。
太っているあなたは不幸な状態なのです。
痩せているあなたは幸せな状態なのです。
痩せる事はあなたを幸せにする手段のひとつ、だと言う事です。
痩せる為にダイエットを頑張るのではなく、幸せになる為にダイエットを頑張ってみるのです。
このマインドに変わればダイエットが成功しますし、成功後も維持できるようになります。
これだけはやめましょう
さぁ、ダイエットに対してのマインドが変わりましたね。
ここでトレーナーの僕からここまで読んでくださった皆様に特別出血大サービスで渋谷流の「これだけはやめましょう」という10カ条をお教えします。
コンビニに近づかない
白い炭水化物は食べない
ジュースを飲まない
少食にしない
頻繁に体重計に乗らない
サプリに頼らない
有酸素運動をしない
睡眠を削らない
人に頼らない
極端な制限はしない
(この10カ条の詳細は別の記事に書きたいと思います。)
以上の「渋谷流これだけはやめましょう」の10カ条を意識すれば我流でもダイエットができます。
ぶっちゃけダイエットやボディメイクで「やるべき事」はほとんど一緒ですし、実は何の変哲もないのです。
ジムやトレーナーによってやり方や進め方、伝え方が違ったりしますが根本は一緒なのです。
それでも誰かに監督監修してもらわないとダイエットができそうになければ是非ご自身に合ったパーソナルトレーナーを見つけてトレーニングに励んでください。
(トレーナーの見つけ方も別の記事に書きたいと思います。)
おわりに
今回はかなり辛口な記事を書きましたが実際に僕がトレーニングを見てきて、「この人、痩せる気ねぇわ」と思った方の特徴をぶっちゃけさせて頂きました。
トレーナーから見放される方と言うのは〜中略〜なのです。
誰にも迷惑をかけないよう一生太っててください。
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