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気持ちの整理、記憶の整理。

完全なる書き殴り。モヤモヤしたままマチェイさんを迎え入れたくないという思いのみで文字を打つ。タイポ上等、支離滅裂大歓迎、絶対に負けられない文章がここにはある!!

ヘグモさんが犯した3つのミス
①リーグ、カップ戦、ACL圏内。目標を失うシーズンにするには早すぎた。
もちろんルヴァンのレギュレーションが変わった事や、(本来なら出られる/出られた)天皇杯とACLエリートに出られないという昨季発生した負の遺産を引き継いだ事はエクスキューズになるけれど、それでもね。来季のCWCに向けて頑張りましょう!と言ったって、現状で出番が限られる選手にとって来季は現実的ではないでしょ…
(強化部もCWCから逆算してというのなら、秋以降のスケジュールがダラダラ空くタイミングで何度も海外に強化遠征に行くような壮大なプランを見せて、チーム内のモチベーションを保ってほしかったな。)

②正解を知っている選手を組み込んだマイルドでない変化。
思えばリカさん一年目。監督の思想に近い平野選手を夏に、監督にとって正解である岩尾先生(&馬渡選手)を二年目に加え、これでほぼほぼ全てが解決すると思いきやそんな事はなく、徐々にバランスの悪さが目立つようになった。クラスター&🟥ラッシュでスタートダッシュに失敗した事はあるにせよ、この時のようなマイルドに見える変化でもアジャストが大変なんだから、文化も言語もサッカーに対する考え方も違う国でいきなり正解に向け最短距離で進むのは、チームビルディング的に危険だったのかもしれないね。ましてや前年に大きな成功を収めているクラブだとなおさら。。。

③日本人の活用法
もともと日本に長くいたリカさんは日本人の気質を知っているし、小幡さんも一緒にきた。チームにはミレッさん、在原さんと共通言語で話せる人もいた。
マチェイさんチームは中東で働いた経験からか欧州とアジア圏の考え方のギャップを知っていたし、キャンプ初日の集合時間より早く来すぎてしまう問題は、日本人のなんかコイツら違うぞ、やべぇぞ感を瞬時に理解するには十分すぎるエピソードだったと思う。
その点、ヘグモさんはどうだったかな。一緒に働いていたけれどそもそもがコーチではなく分析官だったマリオさん、一緒に働いた事はないモルテンさん。まずはチームヘグモの構築を優先したのかもしれないけれど、一枚岩になれていないチームで池田コーチをうまく組み込む道を模索しなかったのは悪手だったと思う。これはタイムラインでよく見る和式・洋式というフットボールの話ではなく、マネージメントの話。たとえば昨季のマチェイさんのサッカーに池田さんの思想が入っていたとは1ミリも思えないわけで、うまく組み込めたマチェイさん、組み込めなかった(組み込まなかった)ヘグモさんという図式に見えてしまうのは仕方がない。
(マチェイさんはポーランド語で書かれた日本の組織に関する本を読んだという話があったけど、その本は今後の外国籍監督にだけでなく、外国籍監督を迎え入れるクラブ側にも読んでもらいたいですね。)

「日本に関する本です。日本の大企業で働いたことがあるポーランド人が書いた本です。日本の組織の習慣などが書かれていますので、非常にためになります」

https://www.urawa-reds.co.jp/topteamtopics/198935/

最後に
浦和だから失敗したわけではなさそうだけど、もっとうまく付き合っていけただろうなという他のJクラブはありそう。そういう答え合わせは本当にご勘弁願います(切実)あと、今更感はあるけれど、クラブは何かしらの本人のコメントを載せてください。数週間後に母国メディアから暴露されるムーブは本当に懲り懲りなんすよ(吐血)