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2019 J1第13節 横浜FM@日産スタ

「点は取れないけどなぜか大崩れもしない」というギリギリの戦いぶりで、悪いなりにもなんとか勝ち点を積み重ねてきた磐田でしたが、今日の大敗でついにその支えも失ってしまいました。そもそも12戦で3勝しかしていないチームの得失点差が-1で済んでいたことがミラクルだったのだよ。

5月とは思えない殺人的な暑さ。これは選手もきついがサポもきつい。昔ならともかく、近年の気候を鑑みると5月末〜6月のデーゲーム開催はもう厳しいのではと思います。せめて17時KOとか。そもそも13時KOというのは試合後飲みに行くにも中途半端な時間で、そのうえ朝は早いわクソ暑いわ風情がないわで全く良い点がないのでさっさと廃止にするべきです。ノーモア13時KO。

ここ最近のトレンドであるエンド変更以外は無策、もしくは狙いが盛大に空振りしたとしか思えない崩壊っぷり。捻りすぎて頭がねじ切れたんじゃないのか。
それにしても、4点リードでアマジュンと三好を投入し、最後のコーナーキックに至るまで攻撃の手を一切緩めなかった鬼畜横浜、慈悲の心がない。野球なら報復死球くらうぞ。

個でも組織でも上回る相手を前に、これといった突破口が見えない中で選手たちの頑張りだけがひしひしと伝わってくる、ある意味で最もきつい状況。さすがに暑さの影響もあったのか、3失点目のPKが決まったあたりで選手たちの集中は音が聞こえてきそうなほどプッツリと切れてしまいTHE END。これが名波体制の限界というか、同カテゴリーの相手にこれほどまでの力の差を見せつけられた事実があまりにも重い。まるでJ2時代の天皇杯でJ1クラブ相手に感じたような高い壁がそこにはあった。

なんだか選手を責める気にもなれない。かといって監督を変えたところでどうにかなるという気もしない。
そもそも、辞意を表明した監督を「去年は怪我人が多かっただけだから!普通にやれば大丈夫だから!」と必死に引き留めてまで臨んだシーズンなわけで、フロント的にもこんなところでお膳をひっくり返すわけにはいかないはず。
今はこんな状況でも、いつか報われる日が来るのだろうか…。どうせなら身体を張ってカレーラスでも呼んでJリーグクラスタの話題をかっさらってみるのはどうでしょうか。ダメですか。


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