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沖縄滞留


沖縄から帰ることができない。台風6号が沖縄地方にいて暴風雨に見舞われている。日曜日の試合後、お世話になった方と食事をして月曜日の便で帰ろうとしていた。13時の便は欠航。12時の便は飛んだ。この1時間の違いが運命を分けた、とは言い過ぎか。レンタカーを返しに空港に行き、12時の便に乗る人々を横目で見ながらレストランで食事をした。今の予約は木曜日。しかしこれも怪しいと思っている。皆考えは同じで、どんどん先まで予約をしているので木曜日が欠航したら土曜日まで満席なのでいつ帰れるのやら。

ほぼ閉店 一部の店に並ぶ観光客

昨日の那覇の国際通りには行くあてもなくただぶらぶらしている観光客で溢れていた。でもお店はほぼシャッターが降りている。入る店もなくただ歩いている。それも午後には風が強くなりホテルに帰るしかなくなった。コンビの棚にも目ぼしい食料はない。こんな経験、実は2回目だ。2002年にスキューバーダイビングにはまっていたころにやはり台風が沖縄で滞留して3日間帰れなかった。

なにを食べようかと

劇的勝利の沖縄SV戦

日曜日の試合は2-1での勝利に終わった。千葉県リーグの時代からほぼすべての公式戦に帯同している。8年目になるがそのすべての試合の中でも特に劇的に終わったのがこの試合だった。コザ沖縄市陸上競技場は縦が短い。そのため思ったように縦パスが繋がらなかった。後半早々に失点してしまったが、選手は平常心だった。いつものように3バックから4バックに切り替えて攻め始める。5分後には井上の強烈なヘディングが決まり振り出しに。
その後はお互い攻めながらも試合が動かない。浦安は高さのある選手を投入して中盤から跳ね返しながらセットプレイでの得点を視野にいれる。

クロスを上げた笠島(26)とゴールを決めた小泉(13)


そしてアディショナルタイム1分に投入された笠島が躊躇わずにクロスを上げると、村上が腹で跳ね返し、そのボールを小泉がダイレクトに蹴り込んだ。アディショナルタイム4分が表示されていたが、公式記録では90+5分でのゴールとなっている。まさに秒単位での終了間際だった。
沖縄SVとの歴史は3年前から。昇格を賭けた戦いでドロー。昨年の昇格戦では全社から11試合を10勝1分で終えたが、その引き分け試合が沖縄SVだった。今期もホームで無得点ドロー。ディフェンスを崩せる気がしないぐらい固いが、サイドから素早い攻撃にも手を焼いた。お互いに口には出さないがこの試合で決着をつける意気込みがあったはずだ。
どちらに試合結果が転んでもおかしくない試合内容だったが、今回は浦安に転がり込んでくれた。

都並監督コメント


試合終了後にかならずコメントを動画撮影

「前半は沖縄SVさんが我々を分析されており、なかなか形を作れなかった。後半4バックに変えたところバランスの悪いところで失点をしてしまった。ただ最後まで選手たちがとにかく頑張って走り切ってくれたことで我々に運がむいてきたと感じた。選手全員の献身性をリスペクトしたい1日だった。まだまだ課題はあるので成長しながら勝ち続けるチームを作っていきます。引き続きの応援よろしくお願いします。」
ちなみに都並監督だけ特別スポンサーをいただいている企業様が10社ある。ここでは見えないが背中にも。都並ウェアスポンサーは都並さんとの交流がもれなくついて来ます。いつでも募集しています。こちらから

薬が切れた

2日分ぐらいは余分に持ってきた薬だが、そろそろ切れてしまう。今日は水曜日で明日帰れば自宅にある薬を飲める。もし明日飛ばなければ次の予約は土曜日だ。金曜日は満席でキャンセル待ちしか取れなかったから。
代わりにと昨日ドラッグストアーを探し回ったが、すべてシャッターが閉まっていた。いずれにしても処方されている薬は買えないので仕方がない。
こういう時はどうすれば良いのかわからない。かかりつけの病院に電話をしてPDFかFAXで処方箋をもらえれば良いのかもしれないが、なんたって薬局が開いていない。
月曜日(帰れたとして)に病院でホルモン注射なので1-2日飲まなくても大きな影響はないのかもしれないが、血液検査でPSAが上がってしまうと別な対応をしなくてはならないのではないかと心配にもなってくる。
ホテルで1人でいると手術のことをどうしても考えてしまう。またネガティブな自分。麻酔から目覚めないとしたら、自分の人生はあと2ヶ月と少ししかないのだ、とかそういう感じだ。やけ酒でも飲もうかと思っても、最近肝臓も強くなく、すぐに頭痛と二日酔いになるので仕方なく部屋でカウチポテトよろしく映画を見ることに。絶対体脂肪は増える。

経営会議


写真はイメージです 悪しからず

ブリオベッカ浦安では毎週火曜日に経営会議を実施している。主要メンバーに後援会長(スポンサー社長でもある経営者)、そしてプロのビジネスコンサルタントを加えた7名で行っている。
私がシェアホルダーでかつ代表取締役(ひとり)なので経営の全責任は自分にある。しかし1人で正しい意思決定をできるとは私には到底思えない(もちろんそれができる偉大な経営者もいます)。そこで各部門代表にアドバイザーを加えて2時間議論することにしている。
議題は様々だ。たとえば今回はシーズン終了を見据えて早くも12月のシーズン報告会の予定と内容を確認して会場を押さえることを決めた。
営業、広報、育成、トップなどから報告を受けながらその場で意思決定をしていく。私はファンクラブの立て直しとHPの見直しを提案してプロジェクトの合意を得た。
まだ公表してはいないが(今夜にもSNSに出る)、とある団体と協調してeSportsの大会を浦安で実施する。みなさんが想像するような大きなものではないが、まずははじめの一歩という大会で、2日間行うがそれぞれまったく違う趣向で準備をしている。ここから市民の皆様を巻き込んだ何かに発展すれば面白い。これも経営会議で議論されている。

この経営会議はお盆と年末年始や祝日を除くと毎週行われる。時には2時間で終わらず3時間ほど白熱した議論になることもある。メンバー全員真剣に討議するので、納得するまで話し合うのだ。これは人事にも話が及ぶのでオフィスではできない(会議室がないので会話が全部聞こえる)ためスポンサー企業の会議室をお借りしている。
今回は体調不良の方もいて3名がリモート参加だったが、できれば集合して行いたいと思っている。というのも、ちょっとした雑談からひらめきが出ることがあるからだ。さらに人事やらスポンサーフィードバックやら育成の課題やらと議題はたくさんあり、全員が思ったことをガンガンと発言する場になっている。忖度は一切ない。言いたいことを言いたいタイミングで発言するのだ。これはリモートだとなかなか難しい。
私に対する苦言も出る。独りよがりの経営にならないようにしっかりと受け止める。

月に1回はフィナンシャルアドバイザーが出席して財務の見通しを聞く。今回はなかったが、場合によっては支出を緊急引き締めしたり、営業に追加の活動を強く促したりすることも(当然ながら)ある。

最後に

昨日は結局5つの会議をリモートでこなすことになった。火曜日はだいたいこんな感じだ。ファンクラブに関する外部の方を入れた対応方針の会議(隔週)、育成部長との定例会議(毎週火曜日午前)、経営会議、スポンサー様とのイベントに関する打ち合わせ、最後にeSportsイベントの確認会議。
定例の会議はなるべく火曜日に集約している。
一部、水曜日に運営部門が行う運営会議があるがこれは私はできれば出席だが、むしろ現場に判断をすべて任せている。試合運営、遠征に関することや物販商品の検討、経営会議での決定事項の伝達などだ。
あと定例的に行われるのはアドバイザリーボード。これは1.5-2ヶ月に1回。この話は別途書きたい。

強風でホテルが揺れていて悪酔いしそうな気分だ。はやく台風がおさまって欲しい。外を歩くと看板なんかが飛んできそうで命の危険を感じる。今日はホテルから一歩も出られない…

滞留する台風6号

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