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[Chia]NVMe-Thurderboltケース

Thunderbolt 3とは

Intelが推進するPCのインターコネクト技術で、Display、USB、PCI-Express(PCIe)、さらには電源供給も1本のケーブルで、かつ、同時に通すというすごい規格です。PCドッキングステーションにUSBやモニタなど様々な周辺機器を取り付けておけば、PCドッキングステーションとノートPCは、このThunderbolt 3ケーブル1本だけで繋ぐと、電源も得られるし、モニタも映る、USBの各種周辺機器も繋がり、とても便利です。

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図の通り、Thuderbolt 3は40Gbpsという非常に高速な通信が可能で、しかも、PCI-Express(PCIe)というNVMe SSDが使っている物理プロトコルがそのままケーブルの中を通るので、外付けデバイスとしてNVMe SSDの性能を活用することが出来ます。もちろんCPUに直結しているM.2スロットや、PCIeスロットにNVMe SSDを実装して使うよりは性能は落ちますが、個人レベルの使い方であれば十分な性能が得られるのではないでしょうか?Chiaの一時領域にNVMe SSDを使いたいが、PCがNVMeサポートをしていなかったり、SSD容量が不十分な場合、Thunderbolt 3ケース+NVMe M.2 SSDを追加で購入するという選択肢は良いかもしれません。ただし、もちろんですがPCがThurderbolt 3に対応している必要がありますのでご注意ください。

Twitterで教えてもらった下記Thuderbolt接続のNVMe SSDケース、デザインも良く、Plottingが捗りそうです。

注意:

・NVMe SSD (M.2 2280タイプ)は別売りです

・NVMe SSDはPCIe Gen3x4まで対応、PCIe Gen4 SSDはオーバースペックです

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最新USB4.0規格を採用するNVMe M.2 SSDケース登場!USB3.1規格(10Gbps)の4倍の40Gbps超高速転送を実現します。テスト読み込み:2700MB/s、書き込み:1400MB/s。
Intel JHL7440+JMicron JMS583デュアル制御チップ搭載。「Thunderbolt 3」をベースにするので、Thunderbolt 3/4に対応し、USB3.2(20Gbps)/USB3.1(10Gbps)/3.0(5Gbps)下位互換可能です。ご注意:USB2.0に非対応。
高放熱性に優れた雪の華デザインのアルミボディと内蔵熱伝導シリコンヒートシンクを採用することで、高熱になるM.2 NVMe SSDの熱を抑え、NVMe SSD本来のポテンシャルを最大限に引き出せるUSB4 NVMe M.2 SSDケース。
2280のM.2 NVMe SSD(M-Keyのみ)最大2TBまで対応するNVMe M.2 SSDケース。両面実装のSSDも装着可能です。Windows 10/8および、MacOS 10.12以降に対応します。
[パッケージ内容/保証]1×USB4.0 NVMe M.2 SSDケース、1×USB4 ケーブル[Type-C To Type-C](30cm)、1×USB3.1ケーブル[Type-A To Type-C](15cm)、1×ねじ回し、1×シリコンヒートシンク、1×ユーザーマニュアル。

デザイン違いのものありました。こちらは通気口が開いていて放熱も良さそうです。

YouTube紹介動画(ただのSSDケースと思えないカッコよさ!)


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