スト6のレバーレスで今使ってる特殊テクニック(ディージェイ使い)

適当に並べてく。使用キャラはディージェイ。


前ステ、ピアノ押し関連

移動ボタンのピアノ押し

移動ボタンのピアノ押し、これはそもそもレバーレスなら必須テクニックじゃないのかと思われるだろうが、正直なこというとスト5ではやってなくてほぼ連打してた。一つは「中指薬指でのピアノは難しい」ということがあったし、実際別にピアノ押し使わずともレバーレスは十分戦える。

しかし今回は(というかディージェイだからもあるが)ラッシュの始動が早ければ早いほど直接的に重要になってくるし、ラッシュを直観的にするという意味においてもピアノ押しが出来るなら出来た方がいい。

レバーレスは2年以上使っていた上に、自分は左右逆配置にしているのもあって利き手で移動ボタンを使ってるので、やっと本格的に中指薬指のピアノを実戦で使えるようになった。当初はミスが多かったが、最近は人差し指側でも薬指側でもストレスなほどのミスはなくなった。

ただ移動キーのピアノ押し自体はスト6より前に、GGSTで始めた。GGSTは「起き攻め前ステ近Sから前ステ投げ」みたいなテクニックが結構重要で、これをやるのに「前を押しっぱで、後ろをピアノで弾く」というのがすごくやりやすい。このために移動キーを山型の配置にして、「後ろボタンのピアノ弾き」での前ステをやりやすくした。後ろピアノ自体はスト6では今の所やってない。

技ボタン側の中指薬指ピアノ押し

レバーレスは関係ないがボタンの押し方として。自分はタイミングとるのが下手なので、タイミングをとりやすくするためのピアノ押しは5のときからしていた。非キャンセルで繋ぐコンボなどはこれがないと最速で入力できないっことが多い。

スト5は弱でフレーム埋めることが多かったので、人差し指中指ピアノの位置にある弱ボタンはこれらの指だけでよかったが、スト6は大も非キャンセルでぴったりフレームうめないといけないってことがある(まぁ5とか6関係なくキャラによる気もする)。大にいちいち人差し指はもってけないので中指薬指のピアノ押しを相当練習した。これの練習のためにスト6でてから3週間くらいはトレモにずっと篭もってたし。

波動関連

高速波動/竜巻

上下ニュートラルが基本になったことによるテクニック。何度か過去の記事でも取りあげてるが、高速昇竜(3フレ昇龍)と同じように押す動作だけで出せる波動。

(全て押しっぱなし)下→前→上(P/K)

動作が三アクションに増えてるのでは?と見えるが、通常入力が下→下前同時押し→前P/Kなので、動作数そのものは変わってないのと、「下前同時押しして下を外す」という特殊動作がない分少し速いよみたいなことになってる。

しかし正直、この波動は別に言うほど速くはない気はする(速かったとして1、2フレ)。それより個人的には「ミスが起きづらい」というのが本当に大きい。コンボで前Kだの引きPだのしながら波動コマンドをいれるというのは本当に指が慌ただしくなり、失敗が起きやすい。

高速波動は指のフォームさえ合ってて同時押しちゃんとしてれば確実に出てくれるし、このあとの派生動作などもやりやすい。少なくともコンボやセットプレーの波動は、ほとんどをこれに置き換えるでいいと思ってる。

あと波動対空キャラは結構いいかも。DJもODジョスクール対空には使おうと思ってるけどそもそもODジョスクール対空が難しすぎる。

高速波動の応用の即下タメ

ディージェイの最近の流行りのコンボで、画面端でODジョスクール後にディレイで中ソバット→大ジャックナイフというものがあり、ODジョス後にゲージを使わないコンボなのにラッシュ大P大マシンガンよりダメージ量が高い(弱マシンガン→大ジャックナイフより高い)。

ただ大ジャックナイフには40Fタメが必要で、中ソバット後にタメつくるのが結構ギリギリでわりと難しい。中ソバットを当てたタイミングによってはこの猶予も短くなるので、なるべく即タメを作れるのが望ましい。

これに上で紹介した高速波動がめちゃくちゃ良い。高速波動は「上+技ボタン」を押すことで強制的に下入力をキャンセルするというものなので、逆に言えば上を外せば即下入力が再開する。つまり、高速波動を入れるための「上(+技ボタン)」を弾くように一瞬おして即離せば、瞬間的に波動コマンドが出てタメを開始してくれる。

これを普通の根性入力で下ボタンを離してから押しなおすということでやろうとすると波動完了してから6フレーム以上かかって下タメしなおす感じなのが、高速波動弾き押しだと1~3フレームほどしか波動の前入力にならず、即下タメが始まる。

たった3、4フレだが、このフレーム猶予があるとタメ完成の成功率は飛躍的にあがるというか、トレモならほぼ成功する程度の猶予になる。レバレスならではなのでかなり良い。高速波動は本当に応用性が高い。

離し波動/竜巻

どちらかといえばスト5で一番使っていた。DKさんがカワノさんに教えて有名になったので、DK式波動とも言われる。

後ろ下前全押し→手のひら回して指を離して前だけにする(P/K)

これも高速に波動入力できるということで有名だが、自分は「後ろを押してる」とか「しゃがみガード押してる」みたいなときから波動を入力するときの入力しやすい波動コマンドとして使っている。

しかし高速波動に比べればかなりミスは起きやすい。指先だけでボタンを外そうとすると思わず同時に離してしまい、↓→みたいに斜めが抜けやすい。もしくはあわてて全押ししてなくて↓が抜けるもよくある。

そうはいっても「前ステ入力から竜巻」「前ジャンプから竜巻」などはこれがやっぱり速い。DJで言えばラッシュ前連打から離し竜巻でジョスクールなどで重宝してるし、低空ストライクなどもこれでいいと思う。

昇竜関連

しゃがみ後ろ弾き昇竜

今昇竜キャラ使ってないので昇竜自体やる機会がほとんどないが、ストのレバーレス昇竜の基本入力はこれだろうと思ってる。

(しゃがみガード始動後ろ下)→前下→後ろボタンを弾く→P/K

この昇竜はしゃがみガードから下を押しっぱなしなので、常にしゃがんだ状態から昇竜が出るので引きつけられる。レバーレスで昇竜キャラ使う人は基本これはおすすめ。薬指が機敏に動かないって人は少しむずかしいかもしれない。

下弾き昇竜

さっきのしゃがみ昇竜と違って、前入力から下を弾く。

前→下ボタンを弾く→P/K

立ち昇竜になるので対空昇竜としてはあんまりよくない。しかしこれは簡易昇竜入力としては一番簡単な入力なので、コンボの昇竜などはこれでいい。

高速昇竜(3フレ昇龍)

おそらくレバーレスで一番有名な特殊入力。

(全て押しっぱなし)前→下→上P/K同時押し

上級者でも6~10フレくらいかかる昇竜が3フレで出るという触れ込みで、レバーレスがチート扱いすらされるようになった。ちなみに、6では出来なくなったと一時期言われていたが、上下ニュートラルになったことでゲームには別のコマンドとして扱われるようになったので結局出るし、しかもベータ版では確かにオリジナルのコマンドでは出せなくなってたのに、製品版では結局元のコマンドでも出るようになってるなど、いろいろあった。結局は出る。

しかし立ち昇竜なので、対キャミィ戦や弾抜け用、もしくはケンの龍尾やキャミィアクスピなどの突進系への昇竜返し用かなとも思う。

キャンセルラッシュ関連

しゃがみ弱キャンセルラッシュしゃがみ弱

キャンセルラッシュは入力が結構大変。パリィボタンでの1ボタンキャンセルラッシュが追加されたとはいっても、しゃがみ攻撃ラッシュの場合は「しゃがみを外す」→「パリィボタンを押す」→「しゃがみを入れ直して技を押す」と、本当にめんどくさい。ディージェイの弱始動ラッシュはほぼしゃがみ攻撃のままずっとやらなきゃいけないので、いちいち下を離したくない。

そこでこれまた上下ニュートラルを使う。「上とパリィボタンを同時押し」することで、しゃがみ弱弱や小足小パン始動のラッシュは下を押しっぱなしでラッシュが完成する。これに気付いてから弱始動キャンセルラッシュはミスることがまずなくなった。本当にやりやすい。

これはモダンでも結構いける。サブでやってるルークの場合、中足ラッシュのあとがアシスト中(しゃがみ中P)→しゃがみ大(しゃがみ大P)というものなので、下を押しっぱなしで上とパリィでラッシュして、アシストを途中おせば下は押しっぱなしでいい。かなり指のバタつきが減る。

真空(SA)入力関連

ササモ式真空

ささもさんがウメハラさんに教える動画ででてきたのでササモ式(オリジナルがササモさんかは知らない)

前回の記事でも紹介した真空入力。高速波動/竜巻の応用で、下を押しっぱなしのまま前と上の順押しを連打する。

下おしっぱなし→前押しっぱなし→上→前と上外す→前押しっぱなし→上

書き出すと複雑に見えるが、下を押しながらズラし押しを連打するという塩梅。スト5では斜め入力が省略してよかったため、パタパタ真空という入力があったのだが、斜め入力が最低1回必要なのでやや使いづらくなった。パタパタ自体は今作でもズラしおしにすることで使えるのだが、「ズラしおしが成立しやすい」のはささも式だと思う。普通のコンボ締めなどはこれを使っている。

離し波動真空

立ち回りでなるべく高速で出したい真空用。

後ろ下前同時押しで構え→[後ろ下]を外す→[後ろ下]を押す→[後ろ下]を外す

「二回もチャンスあるんだから一回くらいは離し波動成立するやろ」という甘えで出す高速入力。

基本動作はパタパタ真空なのだが、ちょっと違うのは弾いたりするのではなく、上に外すことで離し波動の動きになるべく近づける。

他の真空は基本は2アクションなのだが、この真空は上げて降ろして上げるという気持ち1.5アクションくらいの感じで入力できるので速いし、複雑さが少ないから心理的にやりやすい。心理的に出しやすいのはかなり重要で、真空をパナすのは本当に覚悟が必要になるので、やることが速くて簡単なこれは結構いける。

しゃがみガード真空

前回の記事で紹介した、しゃがみガードいれっぱのままいれる真空。他にやってる人いるかしらないので自分が考案なのか、他にもいるのかしらん。

しゃがみガード入れっぱなし→前押し離し→上押し離し→前押し離し→上押し離し

前回の記事で紹介したやつで、別に入力が速いとかってわけではなく「薬指と親指とか、薬指と中指でズラし押しとかやってられん」ので、本来は薬指側でやるべき真空を、人差し指や逆の手で、前と上を交互連打する入力。ズラしおしなど不要で、交互連打というシンプルな入力でいいのもポイント。

自分としては高速波動のあとの真空竜巻(SA)だと、上ボタンに指がかかってる状態だからやりやすいよね~って感じで考えたんだけど、しゃがみガードいれっぱでいいから他のシーンでもつかえるのかもしれない。


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