冬場は、特にお風呂のお湯を全部抜いてはいけない！？給湯器を交換せずに長持ちさせる方法

お風呂の水を全部抜いてはいけない！？知ってた？

お風呂の水を全部抜いてはいけない給湯器は、追い焚き機能がついているフルオートの給湯器です。

ご家族の方がいらっしゃる方は最後の人がお風呂をぬくご家庭もあると思います。
給湯器を凍結や故障から守り長く使ううえで気をつけたいことは、お風呂の水を全部抜かないということです。

お湯を温めてぐるぐると循環する循環ポンプがあります。
水を全部抜いてしまうと循環ポンプにたまっている水が
外気温で寒くなったときにはいてしまう。

循環ポンプが壊れないようにするには？

銀色の蓋よりちょっと上までためておくと自動運転がはじまります
それなのに水を抜いてしまうと全部排出してしまって、空気が給湯器の配管部分の中に入り込みます。
基本的に最後お風呂に入った人はお風呂のお湯を抜かずに、４～５cm上まで溜めておきましょう。
次の朝抜いて、お風呂掃除するほうが冬場は特に凍結せずに給湯器は長持ちします。

■冬場もし、お湯をぬいてしまった時の対策
お湯を抜いてすごく寒い時に溜まってる時期に、お湯を排出してしまうとと、次溜めてオフロに入った時に追焚ボタンを押すと追焚にならない場合があります。つまり、給湯器からお湯がでないのです。

なぜお湯が出ないかといいますと配管部分に空気が入り込んできており、冷たくなっている可能性があるからです。こういうことを防止する対策はもちろんあります。

■冬場もし、お湯をぬいてしまった時の凍結破裂させない方法

１：シャワーからシャワーヘッドをはずします。
２：一番高い水圧がでるようにしましょう。
３：浴槽の中にお湯が出てくる下の方に穴があいているので、そこにシャワーヘッドをはずしたシャワーを突っ込みます。
４：突っ込んだままシャワーから水をだしましょう。
しばらくすると中の空気が全部抜けていきます。
５：完了

これはお湯を溜めて追い焚きしようとしたら全くお湯が出てこない場合のやり方です。

次にメンテナンス方法として配管洗浄の方法をご紹介します。

■　配管洗浄の方法
給湯器のリモコンの蓋をはずすと色々なボタンがあります。
その中の、配管洗浄ボタンをおすと給湯器との間の配管部分、パイプを掃除してくれます。
２～３週間に１回ぐらいの頻度で掃除するといいでしょう。

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