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ウォシュレットとは何?温水洗浄便座(ウォシュレット)の正しい使い方を解説

温水洗浄便座をウォシュレットという商品名で
よく認知されていると思います。
このウォシュレットというのはTOTOの商標です。
温水洗浄便座の各社の商標は下記の通りです。

 ◆温水洗浄便座の各社の商標

 ウォシュレット:TOTOの商標 
ビューティトワレ:パナソニックの商標 
シャワートイレ:LIXILの商標     
クリーンウォッシュ:東芝の商標 

 ◆温水洗浄便座の歴史 

 世界初の温水洗浄便座は、医療用としてアメリカで開発されました。 

 1964年、アメリカンビデ社の「ウォッシュエアシート」をTOTOが輸入、販売しはじめます。 

 国産初の温水洗浄便座は、伊奈製陶、現在のLIXIL(リクシル)が 1967年10月に発売したサニタリーナ61という温水洗浄便座です。 

 ◆温水洗浄便座を使用する危険性 

 温水洗浄便座で洗浄しすぎると皮膚防御が弱くなります。 

更に皮膚をトイレットペーパーで強くこすることで傷つくことがあります。

 通常、肛門は油脂によって守られているのですが、 温水洗浄便座によってが油脂流されてしまい、 炎症が起こり、痔等の病気の起因となります。

 実際、温水洗浄便座による過度の洗浄によって皮脂が取れてしまい、 肛門の周りが乾燥してしまうという症例が報告されています。 

 ・温水洗浄便座と皮膚炎の関係 

人体は常在菌と呼ばれる細菌に覆われており、pH(ピーエイチ)で4.5から6.0の弱酸性に保たれています。 
しかし、温水洗浄によってお湯を当ててしまうと常在菌が流されてしまい、pH(ピーエイチ)が7以上の中性~アルカリ性の状態になってしまうのです。 
こうなると黄色ブドウ球菌など人体に対して悪さをする菌が傷口から侵入し、皮膚炎を引き起こす可能性がある。 
一度中性になった皮膚が再び弱酸性に戻るまでには約10時間を要する。
つまり、一日に2回以上温水洗浄便座を使用すると、肌が本来の弱酸性に戻る余地がまったく無くなってしまうという。 
そうすると、自分が肛門から出した便により肌がかぶれてしまう可能性も高まります。 
便は強い酸性なので、中性の肌だと、触れた時に炎症を起こしやすくなるのです。 

 温水洗浄便座が本当に清潔なのか細菌学的に検証するために、 神奈川県内の一般家庭・公共施設にある温水タンク付きの温水洗浄便座108ヵ所を対象に、 温水タンクの水の細菌を調べました。
温水タンク内の水は水道水に比べ、平均して一般家庭においては30倍、 公共施設でも10倍の細菌が存在するというデータが明らかになったのです。
 これは、温水タンク内では水温が約38度に設定されているため、 殺菌用の塩素が蒸発し、機能しなくなることに起因すると考えられています 温水洗浄機能を使っている間、肛門に当たった水はしぶきとなり、周囲に飛び散ります。
当然、このしぶきには大便中の細菌が混じっている。
温水洗浄便座を使うということは、 お尻全体に大便を塗りたくっているのと同じ行為なのです
 週刊現代「日本人の誇り「ウォシュレット」が海外では使われない驚きの理由」より https://gendai.ismedia.jp/articles/-/80424

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