お風呂がすぐ冷める原因

お風呂がすぐ冷める原因

・お風呂の窓を開けっ放し

カビ防止のため、浴室・お風呂の窓を開けっ放しにしている場合、外気が冷たい、特に冬の場合、外から冷たい空気が入り込み浴室全体が冷えてしまい、温かいお湯をいれてもすぐに冷めることがあります。

カビ防止のために、湿気をなくすために換気をすることは大切ですが、お湯を炊き始めたらに窓を開けることは大切なことですが、お湯を溜め始めたら、窓を閉めましょう。

・入浴中、換気扇を回す
入浴中、換気扇を回すことで浴室内の温かい空気が外の冷たい空気といれかえられるため、浴室、お風呂の空気も冷えてしまい、お湯もつめたくなりやすいです。
湿気、湯気を追い出すために換気扇をまわさないようにしましょう。
浴室、お風呂の温度を保つことが、温度をさめにくくする方法となります。にくくする解決策となります。

・給湯器の劣化や故障による不具合
熱いお湯が溜まったのでいざ入浴しようとしたら、お風呂のお湯が冷めていた…ということもあるでしょう。それはお湯が冷めたのではなく、給湯器の劣化や故障が原因かもしれません。給湯器の劣化や故障で不具合が起きると、出てくるお湯の温度が不安定になり、突然熱くなったりぬるくなったりすることがあるのです。もし冷めているお風呂の原因が給湯器の故障や劣化だと分かったのなら、給湯器の交換を検討しましょう。

・解決しない場合は断熱浴槽にリフォームという方法も
上記の方法を試しても解決しない場合は、浴槽を「断熱浴槽」にリフォームするという方法があります。
断熱浴槽の特徴は、お湯の熱を外に逃さず、温かさがキープできること。浴槽全体を断熱材で覆い、さらに断熱材が使われたふたで覆うことで、まるで魔法びんのように浴槽のお湯をまるまる保温できるのです。
家族がいる場合も、追い焚き機能を使わずにお湯が温かいまま続けて入浴することができ、結果的に光熱費の節約にもつながります。

追い焚き機能の活用と断熱浴槽へのリフォーム…どっちがよい?
それでは、お風呂に追い焚き機能がついている場合、その機能を活用するのと断熱浴槽にリフォームするのでは、どちらがよいのでしょうか。
追い焚きの利用頻度にもよりますが、長い目で見ると断熱浴槽へのリフォームのほうがコストパフォーマンスは高くなります。東京ガス(※)の試算によると、保温性の高い浴槽を選ぶことで、一般的な浴槽よりも年間3,874円の省エネ効果が得られるそうです。これは、お湯が冷めにくく追い炊きをする必要もない分、従来のお風呂を沸かすのに16.1円かかるところ、5.5円で済むため、1日あたり約10円お得になる計算です。家計のことを考えると、断熱浴槽のほうがお得ですね。

浴槽も、いつかは寿命がくるもの。壊れてから慌ててリフォームするよりは、早い段階で自分の理想の浴室設備をじっくりと選んでリフォームし、日々の追い焚きにかかるコストも節約できる状態にしてみるのはいかがでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
窓やドアが開いている
浴室の窓やドアが開いていると温かい空気が逃げ、冷たい空気が入ってくるため、お風呂が冷めやすくなります。

特に冬は外の空気が冷たいので、窓が開いているとすぐにお風呂が冷めてしまいます。

換気扇が回っている
お風呂の換気扇が回っていませんか?

現在の新築住宅は基本的に「24時間換気システム」が備わっていて、浴室も常に換気がされています。

入浴の間は換気システムをオフにしておかないと、温かい空気が外に換気されて浴室が冷え、お風呂が冷めてしまいます。

お風呂がすぐ冷めると思ったら、こんな対策を!
お風呂のお湯がすぐに冷めると感じた場合、まずすぐにできる対策としては以下の3つがあります。

・お風呂の窓やドアを必ず閉める

・入浴が済むまでは浴室の換気扇をオフにする

・お風呂のフタを隙間なく閉める

まずは、浴室の窓を閉めたり換気扇をとめたりして、浴室内の温かい空気が外へ逃げないようにしましょう。

お風呂のフタをしっかり閉じるのも、お湯の温かさを閉じ込めるよい方法です。

隙間が少しでも空いていると冷めてしまいます。

お風呂のフタを、冷めにくい構造のフタに買い換えるというのも一つの手ですよ。

入浴のあとには、浴室のカビを防止するためにも窓を開けたり換気扇を回したりしてくださいね。

このような対策をしてもお風呂がすぐに冷めるのが気になるなら、浴室や浴槽のリフォームという方法もあります。

お風呂の窓を2重窓にして浴室の断熱性をアップさせる、保温性の高い「断熱浴槽」に交換するといった方法です。

お風呂の保温性をアップさせれば、お風呂が冷めるスピードも下がり、追い炊きの回数を減らすことができるでしょう。

湯温が低下しないよう蓋をする
家族が続けて入浴する
シャワーの使用時間を短縮するなど。

また、意外と知られていませんが前日のお湯を追い炊きするなら、
毎日お湯を張り直した方がガス代の節約になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?