高温差し湯と追い焚きどちらがいい?高温差し湯から追焚機能の給湯器にできる?

高温差し湯タイプの給湯器

高温差し湯とは、高温の熱湯を新たに差し湯することで浴槽のお湯を温める方式です。
 差し湯の仕方は、蛇口からやバスタブの内側からお湯を出す方式のものがあります。
差し湯のたびに、新しいお湯を使うため、追い焚き式と比較すると衛生的です。 追い炊き式に比べてコストが低くなります。

高温差し湯タイプの給湯器の納期

ノーリツの高温差し湯タイプの給湯器の納期はいつぐらいなのでしょうか?
現状、高温差し湯タイプの給湯器の納期は不明です。
だいたい半年以上かかるようです。
何故、それほどかかるのかといいますと、需要が関西圏、神戸、大阪という一部地域にしかなく、しかも半導体不足が拍車をかけているようです。

高温差し湯タイプから追焚機能タイプの給湯器へ

高温差し湯タイプから需要が多い追焚機能タイプの給湯器へできるでしょうか。結論からいいますと可能ですが、費用がかかります。

高温差し湯は浴槽を温めるのに、浴槽内のお湯を循環させずに高温で足すだけです。そのため、浴槽内の湯量が増えます。
高温差し湯タイプだと、ただ単に給湯器からお湯を送るだけなので、浴槽と給湯器がつながっている配管は1本です。

ただ、追炊き機能タイプは、循環は浴槽内のお湯を給湯器に戻し温めて返してあげます。そのため往きと帰りの2本必要です。

給水・給湯用配管である架橋ポリエチレン樹脂チューブ10mmを2本いれるとしても、30mm程度の穴が2本か50mm程度が1本必要となります。

高温差し湯 何度?


足し湯とはガス給湯器(高温水供給式)の機能のひとつで、浴槽のお湯が減ると冷たい水を沸かして設定温度のお湯にしたものを足します。 また、足し湯と「さし湯」は同じと思っている人もいますが、さし湯機能は、60〜80度の熱湯を浴槽に入れ「お風呂の温度を上げる仕組み」なので湯量が増えます


追い焚きと高温差し湯どちらが安い?


追い焚きは入れ替えよりオトク!?
ガス代だけでかんがえれば、お風呂の浴槽にあるお湯よりも水(水道)の温度2℃温かく、給湯時の熱効率が5%高い場合、入れ替えたときの方がお得です。

しかし、200L分の水道代もプラスされることを考えると、追い焚きの方が安く済む場合もあります


まとめ

追焚機能付きふろ給湯器と高温差し湯機能付きふろ給湯器の2種類の違いを紹介させていただきました。

高温差し湯の方は、阪神淡路大震災を契機とした給湯器のため関西地方で主に使われているようです。
そのため高温差し湯タイプの生産量が少ないようですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?