私とmerryと子育てと。

こんにちは!merry atticの金髪担当(?)あいみ先生です(*‘∀‘)
今回はmerryでの仕事と子育ての両立について、思い出を振り返ってみようと思います!

子育てって一人じゃ大変!私は全てのワンオペ母をすごいと思う!

みなさんこんなことわざを知っていますか?

「子ども一人育てるのに、村一つ必要」

これはアフリカの古いことわざだそうですが、ざっくり解釈すると、子育てには村のみんなの力と知恵が必要だよ~!
みたいな意味があるそう…

そう。そもそも人間って1人で子育てできるようには出来てないんですよ(笑)
なのに核家族化が進み、1人で子育てせざるを得ない…
(といっても、母と一緒に住める気がしない…仲良しだけど絶対喧嘩しちゃう♡)

私も息子が10か月になるまで一日中2人きりでした。
だんだん遊び方も底を尽きてきて、自分の育児に自信がなくなってきました…毎日やってること一緒。
育児書には愛が感じられればいいみたいな事書いてあるけど。マンネリ。

保育園も激戦。
当時復職しても14:00-18:30勤務の私は、絶対保育園は入れないだろうな…
と諦めていました。

ですがmerry attic代表の奥さんの一言で、面白人生に変わります!
その言葉は、

「学童に子ども連れて来ちゃえば?」

元々アウトドアな性格もあり、軽い気持ちで子連れ出勤を選択するのでした(笑)

子連れ出勤をして私も子どもも本当に良かった!メリットいっぱい!

会社の理解、また幸いにもmerry atticを利用している子ども&保護者の理解もあり。子連れ出勤をしました。学童クラブ子連れ出勤OKなんて、全国でも類を見ないのではないでしょうか?

初めは大変な事も。

私が学校送迎に行かなくてはいけない時は、息子ギャン泣き!
そりゃそうですよね、母と離れるの初めてだもん…

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     [私がいない時、代表の膝上でYouTubeを見る息子]

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           [慣れたら泣かないよ!]

また怖いもの知らずの息子は、小学生がドッジボールをしている中にも平気でハイハイしていきました(笑)

ここで私が心に誓っていたのは、

・子どもが息子にぶつかったりして息子がケガをしても、それは子連れ出勤を選んだ私の責任。決して小学生に責任は無い。
・私が不在の時息子がケガをしても、それも私の責任。

ということ。
保育園に預けるのとはわけが違う。子ども達や他のスタッフに責任を取らせてはいけない。と思っていました。

ただ私も何人もの小学生を見てきた身。そう、男の子とはめっちゃケガをする生き物(笑)
その経験があり、まあ死ななきゃ大丈夫でしょ?くらいの大らか(?)な気持ちで見守れました(笑)

そして、息子も子ども達もこの環境に慣れてくるとメリットが見えてきました。

まず、私一人で遊ばせているわけではないので息子の遊びバリエーションが豊かに!
小学生たちが段ボールで乗り物を作ってくれ、そこに乗せてもらったり、ハイハイで競争してくれたりしました!

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            [ハイハイレース]

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             [風船どうぞ!]

工作好きの小学生は、手作りおもちゃも沢山作ってくれました!

また、長期休み中は息子の離乳食を小学生があげてくれることも!
「息子君!今日は私の隣に座ってー!!」
など、本当にみんなに愛されて成長しました(*'ω'*)

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    [夏休み。小学生にお昼ご飯を食べさせてもらってます♪]

言葉の覚え始めは、
「息子君!これは黄色だよ!言ってごらん?この色は青だよ!どの色が好き?」
など、沢山声掛けをしてもらい、そのおかげか言語の発達が早く2歳になるころには文章でお話していました!
最近保育園の先生達にも、お話が上手と言われあいみ先生は嬉しかったです(*'ω'*)
そりゃ60人近いお兄ちゃんお姉ちゃんから話しかけまくられたら、嫌でも言葉を覚えるわ(笑)

ただ抜け目ならない小学生…
私が目を離すと…
「息子君…人肉って、言ってごらん?」
とふざけた言葉も覚えさせようとするのでしたΣ(゚Д゚))!

また息子はとても社交的になったと思います。
知らない場所や知らない人に会っても、泣いたりせずすぐ遊びます(笑)
保育園の慣らし保育も楽な方でした!

他にも、どんなにうるさくても寝られる!というスキルが発動しました(笑)まぁこれは、お腹の中にいたときから小学生の声を聞いていたからかな?

息子もお兄ちゃんお姉ちゃんが大好きになり、歩けるようになると仕事を手伝ってくれるように!

この連絡帳〇〇ちゃんに返してきてー!
と渡すと、その子の所に!
宿題中の小学生たちもほっこりしていました!

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     [お兄ちゃんは音読中。しゅくだいってなぁに??]

もちろんメリットは小学生側にも。
小学生ともなると、自分の兄弟以外の赤ちゃんに触れ合う機会って中々ないんですよね。
でも息子のお世話をすることによって、どうやら優しい気持ちになれるよう…

「息子君寝てるから静かにしてあげよう!」
「泣いてるよ!あやしてあげよう!」

いつも喧嘩っ早い子がこんな事を言っているので、あいみ先生も本当に嬉しく思いました(*'ω'*)

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            [お昼寝始めます]

また、一人っ子の親御さんから

「赤ちゃんと触れ合う機会を頂いてありがとうございます!」

と、温かい言葉も頂きました♪
確かに、一人っ子の児童は最初どう赤ちゃんと触れ合っていいのかわからない様子でした。
でも段々あやし方を覚えて、気が付くと私が不在の時遊んでくれるまでに!!

いまでもmerryの子ども達には感謝です('ω')ノ

子連れ出勤。移動大変じゃない?

子連れ出勤を始めた当時、私は中野区に住んでいました。
最寄り駅の都立家政から戸田までは片道1時間。
赤ちゃんを連れての移動は決して楽ではありません。

ですが、結論から言わせともらうと。

「電車通勤Happy!まじ世の中の皆さんありがとう感謝」

と言った感じです(笑)

私は抱っこ紐&ベビーカーのダブル持ちで移動していたのですが、駅構内のエレベーターポジションによっては迂回させられる事も多く乗り換えに時間がかかっていました。

なのでいつからか、乗り換え時はベビーカーをたたみ階段を行くように。
元々結構力持ちなのに加えピ〇ョンのB型軽量ベビーカーを使っていたので、スイスイ階段を上っていたのですが、通りすがりの人に結構助けてもらいました(*‘∀‘)
中には海外の方も。

他にも車内で席を譲ってくれる方。

毎日顔を合わせる、池袋駅構内の売店おばちゃんは息子をいつもあやしてくれました。

戸田駅で帰り道が一緒のおばちゃん。お菓子くれたり、ジュースご馳走してくれてありがとう。

帰りほぼ満員になる西武新宿線。
仕事で疲れてると思うのに、沢山のサラリーマンに息子は可愛がってもらいました。

色々な名も知らぬ人たちのおかげで、息子は車内ぐずることもなく、やがて電車が大好きになりました(*'ω'*)

世の中まじLOVEに溢れてるぜ…

色々な人に育ててもらって。

新しいクラブ、merry attic kukunaもオープンしたこともあり、最終的に息子は約100人の小学生、約20人の先生に可愛がられながら育ちました。

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           [S先生初めての抱っこ]

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          [ママがいなくてもリラックス]

実は私の休む時間を確保するため、パパもたまに子連れ出勤をしてくれていました(笑)
うーん。寛容な会社だ(笑)
(ちょうど会社内出産ラッシュで、パパ達がおもちゃ持ち寄ったり、会社の一部に勝手にキッズスペース作ってました(笑))

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  [パパの会社でお昼寝。パパ曰くアスベルに守ってもらっているそう…]

私ももちろん愛情は注いでいますが、子連れ出勤をしていた一年間、正直周りが息子を育ててくれたように思います。楽をさせてもらいました(笑)

今では2歳8か月の息子。もうフルタイムで働いているのでほとんどの時間を保育園で過ごすようになりましたが、小さいながら本当に人生楽しんで生きているように見えます(*'ω'*)

そして小学生たちは…

「なんで保育園行かせちゃったの!?」
「たまにはmerry連れてきてよー!!」
「え!この間kukuna連れて行ったの?なんでmerryに来なかったの!?」

と、めちゃめちゃ息子に会いたがってくれます(笑)

息子がやんちゃで母は最近ついていけないこともありますが…
この先赤ちゃん時代の愛の注がれっぷりを思い出し、周りに優しく愛を振りまく人間に育ってくれるよう願っています♡

子連れ出勤って、人格にどの様に影響を及ぼすのか楽しみです♡


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