7日目_一番必要なのは想像力なんじゃないか。
こんばんは。今日もお疲れ様です。
今すぐ実践できる仕事術。
それも私の様な平社員にも応用できそうな内容ばかりです。
実践形式も多く記されていますが、取引先や上司と円滑な関係を築くためにどういったスタンスを取ればよいのか。そんなことを記した書籍です。
記憶の忘却に打ち勝つためできるだけ暖かいうちに早速感想を綴ろう。
今回もその中でハイライトした「なるほどワード」をいくつか拾っておきます。
①相手の言葉に揃える
私は内装デザインの仕事を生業としているため、デスクワークのみならず工事現場に出向くことが多いのですが、その際に地方へ行ったりすることも多いのです。
その先で、こちらでは通じる共通言語である「軽鉄」(軽量鉄骨)を認識してもらえず、現地担当者になんだそれ?という顔をされたことがありました。
逆に彼らの中では軽鉄を「軽天」と読んだり、建築現場などではそういったように行く先々で通じない事は実は結構多いのです。
こういったローカルルールというものが存在しますが、多少それを考慮して自分の言動を意識して、相手の使う言葉に揃え、歩み寄りを図ることで、なんだか前より優しくしてくれたり、多少無理を言ったりしても、快く引き受けてくれた事が過去にありました。
一つの小さな行いが人との良い関係へと押し上げるきっかけになるのだと感じた瞬間だったのですが、それが本書で取り上げてられていた事でなんだか嬉しくなりました。笑
逆にそういう小さなズレや違和感があると気になって相手の話入ってこなかったりしますよね?笑
②マジカルナンバー7±2(今は4±1)
次はメールなど人に対して伝達する際のテクニックについてです。
私自身もメールというものが嫌いです。笑
無意味に長く、読ませる気力を失うようなメール。
あとは大量にCCを付けているのに誰宛なのかわからなかったり、、、
そういったものは当然ですが流れてしまいます。
ただ送信者は「いや、送ったのだから確認不足のあなたが悪い!」と中に浮いたボールを取らずにいた事で一方的にまくし立てられた事も昔ありました。知らんがなって感じでしたが。笑
それで話は戻りますが、できるだけ多くの情報を載せて相手にメールを送りたいんだ!という思いもあるかと思います。
その場合は箇条書きで!かつ多くても7つまで。
マジカルナンバー
人が一度に認識するできる。または記憶しうる要素の数は7±2が限界。
それを超えると一気にハードルが上がり記憶力が低下するそう。
それでも8つを超える場合はカテゴライズして別箱に分ける作業を行うと抵抗がなくなるとのこと。
例えばプロ野球もセパ2リーグに分別したのは8球団に至ったときだったようです。
説得力ありますよね。
ただ、調べたところ現在は実は7±2じゃなくて、4±1が定説のよう。
たしかに瞬時に見たり聞いたりしたものってそんなに覚えられないよなあ。
要は他人に多くのことを伝える場合、相手の記憶に定着させられる要素には限界があることを想像して、情報の取捨選択する必要があるのだと感じました。
③「あいつ使えない」は敗北宣言と考える
最後に。
よく私の会社内でも「使えるやつ」「使えないやつ」論争を繰り広げていたり、執務エリアのど真ん中で大気な声で「〜って本当に使えないんだよな」と嘆いている人を目にします。
情けない話ですが、私自身もストレスで余裕がなかったり、するとそう言った感情に苛まれたりすることはありました。
著者の言葉で教訓にしようと思えた一文がありましたので、紹介させていただきます。
「『あいつ使えない』という表現は、『あの人は役に立たない』という意味ではなく『私にはあの人を使う能力がない』という意味だ。『あいつ』と指差した手のうち3本は自分に向かっている」
いい感じに揶揄していて好きですこういうの。笑
つまり彼/彼女に対して適切な対応ができていない。
全部自分のせいだとか思い詰める必要はないけども、自分責任論で考え、何かこちら側にも不足がなかったのか。
全ての事に精通しそうですが私は想像力が長けている人は例外なく何かしらの形で出世しているようなイメージをもっています。
そういうものに私はなりたい。
PS:今日の朝の活動
7:30...起床
7:40...読書(こちら)
8:30..筋トレ及びストレッチ
9:00...朝食は納豆、米
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?