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最近ずっと考えてたこと

約1年前、今の会社に入り序盤の部会で
上司が「5年後からの手紙」という物を読んだ



個人的にはとても面白く、公開したいですが
(*興味ある方いれば個別に送るので連絡下さい)


その中に、
「ITってデジタルで冷たいイメージがあったけど、人に優しいものだと気付いた」って一文があり、この文章について結構悩んでました。


そんな中で、1年前には想像できないくらい
世の中は変わり、
ただこんな時だからか解が見えた気もして、
今日はそれを共有しつつ、
よければ皆さんが思うところも教えてほしい。



そもそも何に悩んでたのかってとこだけど
まさに自分も、
ITとかって言葉は無機質なものだと思ってて、
加えて「優しい」ってどういうことだろうと...


例えば、音楽や映画、読み物であれば
作者が伝えたいこととか、その時の想いが
そのまま作品に投影されて
それに触れて想いが伝わることが価値で


近いとこだと前職なんかもお店作りの時は
その土地の歴史の勉強から入って、
どんな人が集まり、どんな場所にしたいか、
想いや歴史を体感してもらうには
どんな店がいいか、そんなことを突き詰めてて
それが楽しかった。
(じゃあなぜ転職したって話はまた別の機会に...)



なんかこれらに共通するのって
コンセプトがあるなと。


コンセプトという言葉を出しちゃうあたり
大学時代の洗脳サークルの影響を
色濃く受けてるなと我ながら思いますが、、

思えば、サークルライブのPの締めも大体が
「ライブを通してコンセプトやサークルのことが伝わったら嬉しいです」的な言葉だった気も



対して、ITやデジタルって
人の想いが投影されるわけでもなく、
コンセプトもないし、
血が通ってないなあと思ってました。



でも、ここ2ヶ月で生活とか
コミュニケーションの取り方が激変して、
SNS上では数珠つなぎの応酬で、、
僕も先輩につないでもらいましたが、
次に繋ぐ時もビール好きだったよなとか
遠く行っても頑張れやとか

相手を想いながら、それをデジタルに乗せてて


zoom飲みとかも当たり前になって、
zoomだからって遠方の人とか
全然連絡取ってない人気軽に呼んだりして、
なんなら前よりコミュニケーションの
幅や和が広がってる気もして。



こんなことを繰り返してるうちに、
ITとかデジタル自体に変わりはないけど、
それを介して伝わるものは冷たいというより
優しいなというか、、


モノ自体に価値はないけど、
その上には人の想いや暖かく優しい感情を
乗っけることができるんかなという、
なんてことない解になんだか落ち着きました。



なんてことないし頭では多分理解してたけど、
しっかり実感できたのは週1ペースでやってるzoom飲みのおかげかなと(笑)


多分まだまだ大変だけど
周りの人とのつながりを太くしていく方法を
自分なりにも考えてみようと思いました。



5年後はホログラム飲みなんかもやってたりして






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