ポケモンユナイト マスターになるには ーヤドラン縛りプレイで気づいたことー

こんにちは、旧型です。

ポケモンユナイトのセカンドシーズンをヤドランオンリーでマスターに到達するというある種の縛りプレイをTwitch上で配信しながらついにマスターに到達しました。実に448戦を要する過酷な試みだったのですが、エキスパート、エリート帯を主戦場にしていて色々と気づいたことがありますので、ここに記しておきたいと思います。

最初にお断りしたいのは、これから語られる内容が巷で語られているような攻略情報とはやや異なるだろうと言うことです。攻略動画や攻略サイトで語られていることはかなり高度で、マスターを目指す人たちの主戦場であるエリート帯やエキスパート帯では必ずしも有効ではないと考えています。

一般の攻略情報は野球に例えればメジャーリーグの世界です。かたやマスターを目指すプレイヤーの主戦場、エリート、エキスパート帯ははっきり言って少年野球みたいなものです。

「とにかくバットを振れ。当たったら全力で一塁へダッシュするんだ」

これは少年野球ではなかなか有効なアドバイスだと思います。しかしイチローに向かってこんなことを言う人はいません。逆も真なりで、メジャーリーグ級で語られるアドバイスは必ずしもエリート、エキスパート帯では有効なアドバイスではありません。わたしたちに必要なアドバイスは少年野球レベルのアドバイスです。

それでは、これから私の気づいたことを語っていきましょう。

1.最後の集団戦さえ勝てば良い
まず上げたいのはこのことです。攻略情報ではロトムを使ってゴールを破壊しまくって敵陣を荒らせばサンダー取らなくても勝てるみたいなことが往往にして語られますが、エキスパートではそのような展開はまず起こりません。エキスパートではカメもロトムも全部取られていようが、ゴールもほとんど無くなっていようが最後の集団戦さえ勝てば試合も大概勝利できます。所詮このゲームは最後の集団戦に勝てば良いだけです。

2.野生ポケモンをいち早く狩る
ここから語るのは最後の集団戦を勝つための準備です。野生ポケモンはいち早く狩りましょう。ハチ以外はどの野生ポケモンも狩ったあと周期的に湧いて出ます。つまり放置しとくとそれだけでチーム全体で得られる経験値量が減ってしまいます。押されているときはとにかく無駄な戦闘を避けて野生ポケモンを狩り続けるべきです。このゲームはレベル低いほうが育ちやすくなっているため、カジリガメ全部取られても、きちんと野生ポケモン狩り続ければサンダー前にはかなり追いつきます。エリート、エキスパートでは野生ポケモン狩る意識のないプレイヤーがいっぱいいます。ミニマップ見たら、野生ポケモンだらけみたいなことが往々にしてあり、そんなときは負けを意識せざるを得なくなります。

3.無駄な戦闘をしない
戦闘というのは3対3とか4対4の戦いのことで、いわゆる集団戦のことです。カメ、ロトム、サンダーをめぐる集団戦以外はやる意味が全くありません。有利状況の場合、集団戦を避ければ有利なままです。不利状況の場合、集団戦を挑んでも負ける可能性が高いです。どちらもやる理由がありません。ひたすら野生ポケモンを食いましょう。

4.2個目のゴールには近づくな
これは3とほぼ同じ内容なんですが、私は声を大にして言いたいのです。「少年野球」の世界では2個目のゴールには絶対近づいてはいけません。敵の2個目のゴール付近で無駄な戦闘が発生し一気に流れが悪くなったことが何度あったことか本当に数えても数え切れません。2個目のゴールは敵がリスからポンポン飛んで戻ってくるため非常に分が悪いのです。勝っていると押せ押せムードでどんどんみんな2個目のゴールへ突撃していくんですが、ほぼ返り討ちにあいます。枕を並べて討死すればカジリガメ一体分の経験値など簡単に吹っ飛びます。カメもロトムも全部とったのになぜか追いつかれている、そういう試合展開の場合、無駄な戦闘が起きていた可能性が非常に高いです。とくに2個目のゴール付近が本当に鬼門です。

5.浮いた敵を囲んで倒せ
戦闘するなと言ってきましたが、戦うなという意味ではありません。1人で浮いてる敵がいて味方と囲める状況なら囲んでどんどん倒しましょう。そしてこれはエキスパートでは非常に有効なアドバイスだと思います。というのもエキスパート帯では単独行動で攻めてくる不用意なプレイヤーがいっぱいいます。マスターにはあんまりいないでしょうけど、エリート、エキスパートでは1人でわざわざやられに来る人がたくさんいるのです。どんなにレベル差がついていても囲めば楽勝です。そして経験値はガッツリ入ります。おすすめの場所は自陣の2個目のゴール付近です(笑)。
ただ一応補足しときますがタイマン勝負は避けましょう。敵の2人目がやってくるかもしれないからです。

6.単独で突撃しない
理由はわかりますね。5を読んでください。

7.サンダー前にユナイト技を貯めておく
これもかなり重要です。エリート、エキスパートでは単にタイマン勝負のとどめを指すためだけにユナイト技使う人とか、死にそうになったときにユナイト技使って逃げたりする人が非常にいっぱいいます。しかしユナイト技は集団戦でこそ輝きます。残り2分半あたりでユナイト技使って逃げたりするくらいなら大人しくやられたほうが良いです。それは最後の集団戦のためにユナイト技を温存しておくためです。

8.サンダー戦の意味を理解する
これも何度も見てうんざりしたんですが、サンダー戦というのはサンダーを倒すことではありません。サンダー周辺にいる敵の集団を倒すのがサンダー戦です。集団戦に勝利してからサンダーを削りましょう。エリート、エキスパートではサンダー脇で集団戦が始まっているのに、ひたすらサンダーを削ってるだけの人がいっぱいいます。5対5の集団戦で誰かがサンダー削ってるだけだったら、その人はいないのと同じです。一生懸命サンダーを削ってたのに集団戦に勝利した敵にあっさりサンダー取られた、あるいは削ってたら囲まれて虚しく倒されたとか、そういう経験はありませんか。それはあなたが「サンダー戦」に参加していなかったからです。

ただエリート、エキスパートでは10人全員がサンダー削ってるだけという、今までの8分間は何だったんだというコントみたいな展開が繰り広げられることも往々にしてあります。その場合は、あなただけでもサンダーではなく敵を攻撃すると良いと思います。敵を1人でも減らせば運ゲーに勝利する可能性が高まるからです。

9.残り2分ピッタリにサンダー脇に陣取っている
遅刻厳禁です。ちょっとくらい遅れたってどうせすぐ決着つかないんだから関係ないだろうと思っていませんか。確かにすぐ決着はつかないです。ただし遅れて到着すると囲まれて倒されるリスクが非常に大きいです。2分ぴったりに5人全員しっかりと集まっているのが理想的です。そして集まっている場合は少しだけサンダーを削ってみるのもありです。サンダーを削っていると焦った敵が1人ずつ寄ってくることが多いです。そんな敵は囲めば楽勝です。敵を各個撃破してゆうゆうとサンダーをいただきましょう。

10.ボーナスタイムだからといって安易にゴールへ向かわない
残り2分、サンダーが湧いたタイミングでゴールへ向かってしまう人がかなりいます。少なくとも「少年野球」の世界ではサンダー周辺で集団戦は必ず起こります。仮に50個いれたとしても肝心の集団戦で敗れたなら、それはなんの意味もありません。あなたがゴールへ行ってしまったら、一人少ない状況で集団戦を戦うことになります。完全に負け筋を作る行動です。ただし集団戦で決着がつかなかった場合、つまり互角の戦いが繰り広げられて、残り1分を切っているみたいな状況ならゴールへ行くのもありだと思います。いずれにせよ、残り2分のタイミングでゴールへ行こうとするのは全く得策ではありません。

さて、私が気づいたのは大体こんなところです。

どんなに負けてる試合でも諦める必要はありません。野生ポケモンをしっかり狩り、無駄な戦闘を避け、浮いた敵を囲んで倒していればサンダー前にはかなり追いつきます。そしてユナイト技を持って5人しっかり集まれば最後の集団戦も勝てます。どんなにやられていてもです。

サンダーを泥棒されないためにはとか、カジリガメとロトムどちらを優先するかとかより高度なトピックもあると思いますが、この「少年野球」の世界では、そのようなトピックは押さえなくても勝てると思います。なにしろこの私がよくわかってないですからね(笑)。

ちなみにヤドランしばりプレイの模様は下記から参照できます。

配信初心者なので、フォローしてくれる方いるとうれしいです。

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