ポケモンユナイト マスターランクは何か違うのか

どうも旧型です。

セカンドシーズン、先日ヤドラン縛りでマスターに到達するという苦行を成し遂げました。今日はマスターランクについて、他のランクと何か違いはあるのかという点について気づいたことをまとめておきたいと思います。

先に私の来歴を紹介させてもらうと、ファーストシーズンは特に何かのポケモンにこだわるということもなく、リリース後一週間後くらいにはマスターに到達してたと思います。おそらくプレイヤー人口もそんなに多くなかったと思うので、いわゆる先行者利得でもってあっさりマスターに達しておりました。その後は悪い時でレートが1000あたり、一番調子が良かった頃で1350程度でマスターランクを戦っていました。ごくごく平均的なマスター底辺のプレイヤーではないかと自認しています。ただ、ずっとマスターで戦っていたので、エリート/エキスパート事情というのはほとんど分かってませんでした。

そして、セカンドシーズンはどうだったかというと、これはTwitchで配信していたのですが、ヤドランオンリーでマスターを目指すという企画のもと、実に446戦をエリート/エキスパートでの戦いに費やしました。正直こんなに苦戦するとは思っていなかったのですが、おかげでエリート/エキスパート帯の実情を痛いほど把握することができました。もしかしたら日本で一番エリート/エキスパート事情に詳しくなったかもしれません。そして改めてマスターに昇格し、何戦かこなしたところやはりマスターは違うという点があからさまに見えて来ました。今日はその点を書いていきます。

野生ポケモンの狩り意識

他の記事で野生ポケモンを狩るのが大事だと書きましたが、マスターランクではこの助言は全く不要であると分かりました。サンダー戦の前にあと少しでレベルが上がりそうだとか、ユナイト技のゲージを貯めるのに何でもいいから野生ポケモンを倒したい、そういう局面では手頃な野生ポケモンをいちはやく狩りたいわけですが、どこにも見当たらないということが日常的に起きるようになりました。少なくともエキスパートではこういった経験は滅多にありませんでした。エリート/エキスパート帯ではそもそも野生ポケモンを狩る意識を多くの人が持っていないのです。

私が普段参考にしているオータムgamesさんの動画に、エリート帯の人向けの攻略動画というものがあったのですが、そこで語られているものにサポートタイプのポケモン利用者はアタッカーに野生ポケモンを譲りましょうというものがありました。私はそれを見て、この助言は間違っている、そもそもエリートのプレイヤーは野生ポケモンを狩る意識を持っていない、サポートだろうがデイフェンスだろうが野生ポケモンは見かけたらどんどん狩れ、というのが正しいアドバイスだと思ったものです。

ではマスターだとどうかというと、このアドバイスは重要ですね。野生ポケモンはほっといても誰かが狩るのでヤドランのような育つ必要のないポケモンは、野生ポケモンは譲るのが大事だと思いました。


ユナイト技の使い方

味方のユナイト技の所持状況が画面上部のアイコンからわかるというのは皆さんご存じでしょうか。別の記事でサンダー戦前にユナイト技をきちんと貯めましょうということを書いたのですが、マスターでは残り2分のタイミングでちゃんと全員ユナイト技を持っているケースが多いですね。私はとても感動しました(笑)。というのもエリート/エキスパートではユナイト技を単なる脱出手段くらいにしか考えてない人が多く、サンダー戦直前でも平気で使ってしまうのです。残り2分のタイミングで誰もユナイト技を持っていなくて絶望したことが今までは何度もありました。この展開では最後にサンダー取る以外に勝ち筋ないのに、他のみんなはどうやって勝つつもりだったんだろうなどと頭を抱えたものです。これに反してマスターランクではみんなきちんとユナイト技を持っています。頼もしい限りです。

その他

実は目に見えてすぐわかったのは上記の2点です。これは明らかに違います。違いすぎて感動を覚えました。その他、細かい点だとやはりリスクの大きい行動は取らないプレイヤーが多いと思いました。必然的に単独行動が減るので、自然と集まります。集まればなるべく味方と共同で歩調を合わそうとするので、ヤドランみたいなタイプは非常にやりやすいです。タイマン勝負がほぼ試合の帰趨を決していたエリート/エキスパートとは大違いです。現にマスター昇格後のほうが同じヤドラン縛りでも勝てています。ソロでは相変わらずしんどいものがあるとは思いますが、マスターに達すればディフェンスやサポートタイプのポケモンも活躍の余地があると感じました。

さて、今のところ気づいたのはこんなところですが、この違いというのは裏を返すとエリート/エキスパートでは無視されがちな非常に重要な点だと言えると思います。もしマスターを目指す方がこの記事を読んでいるなら参考になるのではないかと思います。

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