声のこと④

こんばんは、いーとです。
本当に夏日になってきました。エアコンや扇風機、扇子が必須。

さて、今回はミックスボイスの練習について書いてみたいと思います。

声のこと②で書きました低い女性声の練習方法が元になります。
また③で書いた息の使い方も元になります。
あくまでも独学と実践によるものなので人によってはなんか違うとなるかもしれませんので予めご了承ください。

ミックスボイス、何やら難しそうな言葉です。
地声でも裏声でもないミックスされた声とは?

自分も中々イメージがつかなくて色々なサイトや動画を見ました。
出来る人は簡単に表現されてるんです。
こちらは素人なので何のことやら頭に?マークが浮かびまくります。

そんな時、一つの動画にあたり何となく方向性が見つかりました。
TK from 凛として時雨さんのunravelを歌っている動画でした。
ちょうどヘッドボイス(強めな裏声)が出せるようになってきた時期なので挑戦。
結果は散々。手前のメロディが表現できません。無理矢理歌うので張り上げた感じになりサビの音程が高くなりすぎて耳も痛く歌声としてはちょっと×。

ボカロ曲はなんとなくメロディで誤魔化せるのですが人、特に男性ボーカルの歌に関しては対応できない。

じゃあどうすればいいか。

低い声の練習を始めました。

低音域の声を鍛えることで高い音はでるようになると教本で読み実践。

その練習で口の中で高い音のタネと低い声の息が存在していることに気がつきました。

高い音のタネを低い声の息で音(声に出す)にしてみたところ、高さは低くなりますがいつもより高い声に変わりました。

その音程のまま歌ってみるとなんと歌えました。

ただ、どうしても慣れていない発声方法なので時折高くなりすぎたり地声になったりします。

低音域の練習が高音域の音を支えてくれると知ったので気分をかえてamazarashiさんのさよならごっこなどを聞き練習しました。

太い声の息の吐き方をするのでかなり腹筋使います。

また息の量を多めに使い、力強い声にします。

その曲が歌えるようになる頃、ミックスの感覚が出来たのか抑えて歌う部分が表現できるようになりました。

そこの練習ですが
高い音で「ん」を発音します。
そこに出したい高さの音で「あ」を発音すると口の中で音が混じり「にゃ」または「な」になります。
最初から「な」ではなく、「ん」と「あ」にするのがポイントです。

これと平行して低い音から高い音の行ったり来たりを繰り返すうちに換声点の掠れが少なくなっていきます。

そしてもう一つ息を吐く時に喉に意識をしてみてください。吐いている途中で息を止めます。すると声帯が閉じる感覚が分かるようになってきます。

この感覚はミックスボイスやる上で必要みたいです。

また前にお伝えしています0〜100の間を意識すること。低い、高いではなくその間の音程をイメージする。
地声寄りの裏声とか息多め地声とかはそこにあたります。
この辺りの話が多分動画を見ていてもわかりにくいとこでした。
斜め線を引いたことにより声の成分である息や声そのものの高さ、響きを意識出来るようになりました。

音量を上げる歌い方などは詳しく説明できない為ここでは説明しません。
喉を痛めてしまうと元も子もないので。

なので自分自身のミックスボイスの定義とは
・曲の高さに合わせてタネの高さを決める。
・出したい声の感じ(男性、女性、そうでない人)に合わせて息をコントロールする
この二点に
・身体を使って響かせる音を作る

ことが大事かなと。

Lisaさんの紅蓮華や炎、などは練習しやすかったです。
また、AIさんのSTORY、Superflyさんの愛を込めて花束をも練習になります。

是非、試してみてください。
では今回はこの辺で。 
良い夜を。

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